『笑顔』に理由はいらない

今の時間を利用して、色々な起業人の記事を読んだり、経営者のメルマガを読むんですが…

昨日分かったことと、それをツイッターであげた時の出来事から、いくつか気づいた事があるんです。

私は、ライフチェンジカウンセラーの仕事を通して、コーチング然り、メルマガ然り、『何を相手に与えたいか?』とか、『ニーズは何か?』とか、色々考えさせられる事がありました。

ロジカルシンキング…問題点、原因、改善点…

ビジネスでは、ロジカルシンキングは大切で本もいくつか出ています。

私はプログラマー時代、フローチャートと言ってシステムの動く一連の流れを書く事が多くありました。

そのプログラムの流れも、どの処理をして、次にその処理から得た結果から、今度は〜の処理をして…という一連の流れ。

仕事の日報でも、ITコンサルを育てる部署にいたので、自分のミスの根本的な問題点、原因、改善点をしっかり書かねばならず、別部署の同期の日報が「コード間違えたので、今度からちゃんと確認する」みたいな文章で上司チェックOKだったのが、とても羨ましかった…。

と、前置き長いので話戻しますが、今やりたい仕事においても何にしても、自分で何かやる上で、何が動機で、お客さんが何を求めてて…とか考える事って、難しいんです。

で、昨日色々難しく考えながらメルマガワークをやっていたんですが、

『自分が相手がどうなることを求めているか?』という問いについて、これまでにない非常にシンプルな答えが出て来ました。

それは『相手が笑顔になってくれたら嬉しい』ということ。

それまで、親のことを考えながらワークを進めていたこともあり、過去のことを考えていたから出て来た答えかもしれません。

私は人の笑顔に、多分とても敏感です。

看板スタッフでも、普通にハウスにいるにしても、笑顔じゃない人が気になります。

相手が笑顔かどうか?をとても気にします。

それは、『相手が笑顔じゃないと、自分が何かしたかな?と考えたり、どうしたら笑顔じゃないか、気になる』という、ある種の恐怖から来る感情ではないか?と瞬時に考えたのですが…

なんか、違うような気がしたんです。

その後に、湧いてきた感情は、『人が笑顔だと嬉しくなる』という、とても単純でシンプルな気持ちでした。

私の母は、神経質で不安定なところがあります。

父親は、機嫌が分かりやすく短気でした。

その2人の機嫌を、伺いながら過ごしていたのは事実。

でも私は、2人を笑わせるのが、好きなんです。

面白いこと言ったら、笑うのかな?

絵を描いてあげたら、喜んでくれた!嬉しい!

ユーモアな言葉や、冗談言ってあげたら、なんか喜んでくれた!

そこには、どれだけ考えても、恐れみたいなものはありませんでした。

相手がどれだけ酷い人でも、なんか楽しそうなら、嬉しい。

自分を介して笑ってくれても良いし、他の人が笑わせているのを見ていても楽しい。

笑っていなかったら気になるけど、『自分に害があるかも』とか、なんかそういう気持ちは湧きません。

ある人とツイッターでやり取りしている時に、「笑顔が必要かどうか考える」という言葉を受けて、『笑顔の必要性』を考えてみました。

その人に言われるまで、『笑顔が必要か?』と考えたこともなくて…なるほど、そういう視点もあるのか…と考えてみたんです。

別に、いつも一緒にいてもらっている時はいつも笑顔であって欲しいとは思いません。

ハウスで悩み事を話していたり、みんなで意見を言い合っていたり…『空気感』で笑顔の必要性は変わると思います。

雑談していたり、穏やかに過ごしている時は、みんな顔もしくは心が笑顔であったら良い。

それは、相手を笑顔にすることによって、自分が自尊心やら自己肯定感を高める、という見方も出来るかもしれません。

全ての物事は自分の為に、その視点も間違いじゃないと思います。

でも、『相手の笑顔』に関する私の願望は、なんかどれだけ論理的に捉えようとしても、なんかそこんところすっ飛ばされちゃうんです笑

じゃあ、自分が笑顔にしようと思った時に落ち込むのか?

多分、面白くなかったのか、笑うのが苦手なのかな?とか考えるので、『必要性』とかは問題視しない気がします。

例えば、子供の頃、親に書いた絵を見せた時のように、友達に何かしてあげた時に喜んでもらったように、彼に好きなものを作ってあげた時のように、『笑顔』になって欲しい。

そんな風昔を何だか思い出したような気がしました。

それと同時に、自分がこの先カウンセラーとか、色々な仕事をしていく上で、或いは他の仕事もそうだけど、「相手に笑顔になって欲しい」というのは、多くの仕事に通づるものではないかなぁ?と思います。

シンプルな答え、根本的にあるものは『お客さんに笑顔になって欲しい』特に接客業とかでは多いのかもしれません。

でもそれ以外の職種でも、笑顔イコール幸せという図式があるならば、共通点として言えるのではないかと思います。

今まで、仕事を考える上で、小難しいことや、ややこしいことを色々考えてきて、カッコいい言葉も思いついたりしたけど、なんか『笑顔になってくれたら嬉しい』と思った時に、これが根本なんだな…と思いました。

色々考えてると、特に私はロジカルに考える事が好き(と言うか昔叩き込まれた笑)ので、感情もロジカルに考える事が多いです。

それが、カウンセラーの仕事でもあるから。

でも、たまに『感情』も大切にしないとなぁと、自分に対して思いました。

シンプルに、『で、あなたは結局仕事を通して何がしたいの?』と聞かれた時に、『相手には笑顔になって欲しいです。』と返すでしょう。

仕事でもコミュニケーションでも何でも、私はほぼ行動が極論これに当てはまる気がします。

それには、原因やら何やらを考える思考は、多分働かない気がする。

ただ、この動機で、前職は苦しみました。

先輩にしても上司にしても、後輩にしても、みんな笑顔でいて欲しかった。

ノルマがキツくなり予算が苦しくなり、全体の雰囲気が悪くなって、そんな中でも、みんなの笑顔(空気?機嫌?もあったのかな?)が見たくて、冗談だったりウケ狙いしていたけど、結局それが自分で自分の首を絞めた感じは何となく自覚していました。

あーゆー無理だけは、するもんじゃないですね。当たり前だけど苦笑

得がないとか、そーゆーことではなくて、自発的に、笑顔が見たくて行動する、やりたいからやる、のほうが辛くないし、結果も良いものとしてついてくると思います。

無理した結果は、信頼とかも得られなくはないけれど、自分の中に良いものとしてはあまり残らない。

そんな気がします。

人に会わない機会が多いけど、しっかり休んで人の笑顔が見れたり、そんな笑顔を作れるよう、そんな風にまた動けるよう、しっかり休もうと、そんなことを思った夜でした笑

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コメント一覧

全2件
  1. schedule2017.07.05

    ohana

    ぬいさん☆
    コメントありがとうございます。
    おっしゃる通り。みんなが笑顔なら、それが1番良いのだと思います。
    プライベートでも仕事でも、自分と周りが笑顔になる為に行動出来たら…と思います。

  2. schedule2017.07.02

    ぬい

    みんなが笑顔ならそれが一番いい
    なかなかそれを実現できないけれど
    それが一番気持ちのいいことなんだと思います

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