嘘をつかれた経験から考えたこと

はじめまして。みれです。

初めてココトモでブログを書いてみます。いろいろ書きたい案があったのですが、今一番まとめられそうなのが、「友達に嘘をつかれるという経験」についてでした。

この3,4年間の間に、親しかった2人の友達から頻繁に嘘をつかれるという経験を立て続けにしました。

2人は共通の友人ではありません。ちなみに私も友人たちも30代です。

嘘の内容は、私にとっては「それ嘘つく必要あったの?」というようなことだったので、なんで嘘をつかれたのか分からなくてショックでした。。実はその子の意見が私の意見とちょっと違ったとか、休日に何してたかとか、そういった嘘です。私は友人たちから本当のことを聞かされたとしても、それで傷ついたり怒ったりはしなかったと思います。

嘘を知ってしまったきっかけは、第3者が一緒にいる時に嘘がバレたり、SNSで真実を知ってしまったりといったことでした。

友人たちの嘘に気付いてから、私から彼女たちに連絡する頻度が下がってしまいました。嘘がバレてしまったと知った1人の友人からは、もちろん連絡が途絶えました。

その後、何度も自分の頭の中で1人反省会(?)をしたのですが、友人たちの発言で何が本当で何が嘘なのかを私が見分けられない以上、友人が嘘をつかなくて良いように気遣ってあげることも難しいし、仮に何か私の発言に傷ついて嘘をつくようになったのだとしても、嘘をつくという対処方法を取られると、どんなことに気を付ければ良いのかさえも分からないという結論に至りました。。。

友達に「なんで嘘をついたの?」と聞いてみることもできたのかも知れないですが、そもそも私と向き合うのが嫌だったから嘘をついたんだろうなぁ…と思うと、そんなことを切り出す勇気もありませんでした。

でも消えない、「本当にこれで良かったのかな?」という思い。

そして、「前と同じように接せられなくなるなんて、私って心が狭い人なんじゃないかなぁ?」という自責の念…。

ところが先日、精神科医の水島広子先生の本、「「孤独力」で“ひとりがつらい”が楽になる 」を読んで、やっぱりこれで良かったんだと思えるようになりました。

傷ついた自分を無視して何事もなかったかのようにいるのは、自分を大切にしてないと思うんです。

水島先生は、孤独が辛いという理由だけで”群れる”ことを目的にすると、自己信頼感(自分を信じること)に繋がらないのだと言います。(注:この本は大人向けなので、学校で毎日顔を合わせる友達なら、そんなに割り切れないかも知れませんが…。)

人間関係の相性って、努力だけでは改善できない部分もあると思います。その子たちが嘘をつかなくてもすむ相手がきっとどこかにいるように、私にも、私が好きだと感じさせてくれる友人がいるし、これからもそういう友達が新しくできると信じることにしました。

私が自分のことを好きになって、自分の好きなことを楽しんでいれば、これからもきっと良い出会いがあるんじゃないかな?と思えるようになりました。

その子たちの幸せを祈りながら、私も私のままで幸せになろうと思います。

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コメント一覧

全2件
  1. schedule2017.10.04

    みれ

    ぬいさん、コメントありがとうございます。そうですね、人は一般的に1日にものすごい数の嘘をついていると聞いたことがあります。
    そうやって自分を保っている部分もあるのでしょうね。

  2. schedule2017.09.28

    ぬい

    嘘は何のためにあるのか
    そんなことを考えることはあります
    もちろん保身のためにあるというのは一つの答えだと思います
    嘘を使わなければ身を守ることができない
    人間は弱い生き物なので
    弱さを嘘で守るなんてことは日常的に行われてることなのかもしれません
    ただ嘘をつかれた相手としてはあんまり気分はよくないですよね
    本当の部分をどうしてみせてくれないのかと
    残念な気分になります
    けれどどんなに大切な相手でも見せたくないものや隠しておきたいものって意外とあるのかもしれません
    他の人からみればそれを守ることは意味のないことのようにみえても
    当の本人からすればなかなか外には出せないことだったりするので
    嘘と本当の間でみんな生きてるのかもしれませんね

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