苦手が好きになる時
visibility1,502 edit2016.01.07
皆様、新年明けましておめでとうございます!…と言っても年が明けて一週間ほど経ちましたが💦
こんにちは!ココトモメンバーで、イベント部のtaruです。
本年もマイペースにブログを書いていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。
一年前まで苦手だった
今でこそ就学児、更に知的障がい児の支援を仕事にしていますが、ほんの一年くらい前までは子供が苦手でした。
昔から子供にさえ気を遣ってしまう性格で、友達の子供や接客業をしていた時に、来店してきた親に連れられてきた子供にさえ苦手意識を持っていました。
楽しませなきゃとか、子供のごっこ遊びに乗れない自分とか、無邪気さに気後れしたりとか、本当にできれば接したくないと思っていました。
姪っ子・甥っ子
私には二歳上の兄がいて、子供が三人います。
所謂、姪っ子・甥っ子です。
姪っ子・甥っ子は可愛いと言いますが、私はそんなこと思えず、当時はできればあまり会わずに兄と会いたいなぁと思っておりました。
しかし、兄と会うのに、姪っ子・甥っ子と会わずにいられるわけもなく、年に数回は会ってしまう状況でした。
年に数回会うと言っても苦手意識があるため、対して会話もせず、ごっこ遊びもスルーしてしまうような関係でした。
きっかけ1
ところが、ある時兄と連絡を取っていたら、姪っ子が会いたがっていると言ってきたのです!
「えっ!こんな私に!!」
と正直かなり驚きました。また会いたくなるような事してないって。
そして、半信半疑のまま会いに行ったのですが、私はまだ半信半疑なので対応は変わりません。
でも、何か変わったんです。
自然と居られるようになったし、姪っ子なんか手を繋いできたり、甥っ子も良くしゃべるようになったし。
慣れてきたと言われればそうかもしれないし、その時はあまり深く考えませんでした。
きっかけ2
二つ目のきっかけは、友人が就学前の知的障がい児の支援施設で働いていて、そこに見学に行った事です。
見学ということで、活動の様子を黙って遠くから見ていたのです。
そしたら友人が輪の中に入れって言ってきて。
正直初対面の子供の輪の中にはいるなんて嫌だなぁ、無視されたらどうしようなどと思いました。
でも、恐る恐る輪の中に入って、子供達と同じポーズ(ゾウさん笑)をしていたら、なんと子供から背中に乗ってきたのです!
それがきっかけでその後はとっても楽しく、見学の最後の方には膝の上に子供を乗せながら、一緒に歌を唄っているほどになっていました。
そして、今年気づく
きっかけ2の出来事のおかげで、今の仕事もできそうな気がして、以前から興味もあったので思い切って転職したわけですが、今年の元旦に帰省した時に姪っ子・甥っ子と接していてあることに気が付いたのです。
それは、ただ居ればいいことでした。
ただ居て、相手のことをよく見て、話しを聞くこと。
そして、楽しませなきゃとか、ごっこ遊びに付き合わなきゃとか考えなくていいんだって思えるようになり、心がスーッと楽になっていくのがわかりました。
苦手意識は飛んでった
一度苦手と思ってしまったら、中々その意識を払拭することは難しいです。
でも、それでも苦手と思う環境に居たら変わるかもしれないし、むしろ私のように好きになってしまうかもしれません。
後、変に~しなきゃと思わないことも一つのポイントかもしれませんね。
苦手と思っていても、ちょっとしたきっかけで変わることを知っていると気持ちが楽になって、そうしたら苦手意識の壁も薄くて低いものになるような気がします。
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