恐い方に進む
visibility1,784 edit2020.02.19
前に書いたブログと内容被るかもしれないけれど、引越しを明後日に控えたオハナさんが通らせていただきますm(_ _)m
というわけで、21日に引っ越します。
7丁目から2丁目に引っ越すと言う、車で5分くらいの距離ですw
去年9月頭にアパート取り壊しによる退去通知が来てから、本当にほぼ半年後の引越しとなります。
ギリギリまで答えを敢えて先延ばしにすること5ヶ月。1月末に、自分の選択の基準を定めました。
すんごい悩みました。親の事故から、仕事の苦痛から、あらゆるものに襲われて、ゾノさん捕まえて話聞いてもらったりとかw
ココトモメンバーをその日に呼び出したりしたこともあります。(家が近かった人ねw)
そんなこんなで、誰に話しても堂々巡りで、ギリギリまで待っても答えが出ない私が辿り着いた、納得した答えを出した「基準」が…
恐いと思う方へ進め。
でした。
もう少し言うと、「勝算がないほうへ行け」です。
私が怖かったのはお金が無くなること。
去年事故った親に頼るわけにも行かずに、シェアハウスとかに行って金銭面のリスクを減らそうとか、いっそホームレスになったら固定費から自由になるとかいろーんなことを考えました。
でも、ここでネックになってる怖かったものは「お金」。
また、仕事も辛い時期に事故も退去通知も来たもんだから、お金もないし頼る人いないし仕事は苦痛でこれからまだ仕事するとか苦行過ぎるから、お金のかからない人生が良かったんです。
で、それが去年9月とかあたり。
シェアハウスも知り合いで信用出来る人がオーナーの場所を見に行ったり、いとこがいる仙台の賃貸や仕事の求人見たり…
色々したけど、根本は私、「お金がなくなるのが嫌」だったんです。
その心配しなくて良いなら、1人暮らしが良かった。お風呂は好きにゆっくり入りたかったし、新しいところはもう少し築浅でソファやダイニングテーブル今度こそちゃんと置いて…とか、今のところで叶えられなかったことをリベンジしたかった。
あとは、今の家は、大好きな大事な友達と別れた時に独りで過ごした場所で、その記憶も結構濃いです。
引っ越したかったけど、金銭面での踏ん切りはどうしても自分で付けられなかった。
そして今。
私は3万も今のところから高いところにマンション借りました。
自分でビックリしたけど、高いところ借りて、自分の脳内未来の通り、何かしらで払えなくなったり、苦労するのか、自分実験で確かめてみようと思います。
高いから、部屋も広めだし、ソファやダイニングも既に注文済。
親とオーナーから金銭面でフォローしてもらい、賃貸会社にも非常に良くしてもらって、想像以上にサポート受けています。
新たに家を借りること、しかも自分の基準以上の場所を借りる選択をするリスクは、相当なストレスでした。しかも、仕事も同時に切り替えなので、引越しと仕事の面接、プラス確定申告の為の書類集めなど、休む暇などない毎日。
去年9月にあれだけ嫌だった仕事は、結局ポジション変えてもらい、信用してなかった人とも最終的には話しやすくなり、最後実は名残惜しくなりました。
仕事を変えてもらうことも、周りの人と仲良くなれることも、良い感じのタイミングまで働き引越しに移行出来たことも、親が想像以上にサポートしてくれたことも、賃貸会社に誠実に対応されて信頼されたことも、全て私の脳外の出来事です。
私の予想なんて、まるでろくに役に立たないと思いました。
意外に助けてくれるかもしれない。話すまでは勇気がいるし、もしかしたらイメージ通りダメかもしれない。
でもやってみなきゃ分からない。試してみなきゃ分からない。後悔しなきゃ分からないし、お金のリスクを背負わずに都合よく経験なんて手に入らない。損をしないと分からないって思いました。
お金をギュッと握りしめたくなる時、特に思います。「買って無駄になったらどうしよう。損したらどうしよう。失敗したらどうしよう。」って。
でも、自分に痛くないことばかり選んでは、何も得られない。
平穏安心安全な日々って、自分にとっては幸福しかないイメージなのに、実際燻ってたりするから不思議。
リスクを感じる方向に進むと、恐いのに、その恐怖の中に「馬鹿なことやってるなぁ、私w」と、焚きつけてくる自分もいたりして…。
恐さの中に、リスクの中に、勝算が無さそうな方向に、勝ちはしないかもだけど、予測不可能なあんびりばぼーがたまに当たるって、何となく知ってるような気がする。
仕事さ、半年前本当にどの仕事も今の働き方ももう嫌だと思ったのに。仕事内容変わって、なんか知らないけど自分のやりたい方向に自由にやらせてもらえるようになって余裕出てきて…。
勿論、この選択には、悲しい裏もあって、気まずい思いも数ヶ月抱えることにはなったけどそれと引き換えに得られた幸せや楽しさも確かにあった。
全部予想外で。私の中に答えはなくて。決めつけって、自分の脳内イメージって中々フェイクだよなぁと思った。
仕事楽しくなったら、次の仕事また探すこととか、働くこととか嫌じゃなくなって。今後仕事選ぶ上での新たな基準とか見つけ方とかも何となくまた一歩分かった気がして。
そう思ったら、仕事の面接とか、相手が自分の辛いところとか弱いところを積極的に話してくれたり、面白い面接に出会ったり、仕事するのに後ろ向きではなくなってた自分に、自然にそうなってることに後から気づいた。
数ヶ月前と今の自分はまた全然違ってて…。
次の仕事も「なんか恐い」を基準に選んだ。
恐いって、なんか自分に理由があって。
恐いから選ばないことも、恐いから選ぶことも、どちらも正解で。
私の中で、なんか感覚的に「恐さ」に種類がきっとある。
常識的にうまくいかなそうだからそっ行きたくない恐さ。
そっちは感覚的にヤバそうだから行かないで!っていう自分の中のシグナルとか警報的な恐さ。
前者は大体自分の縛られている価値観や常識から来るもので、後者は直観みたいなもの。
固定観念がベースに来る恐さに敢えて向かうと、知らない世界が見れたりするから面白い。
知らないって面白い、未来は分からないから面白いって、今この瞬間だったら同意が出来る。1ヶ月後とか、また未来の私には私は保障は持てないけどw
ワクワクしつつ、やっぱり今も金銭面体調面では恐いし、なんなら今1番恐いのはイマイチやり方分からなくて解決できるかも自信がない、Freeでの初めての青色申告。
引越しも、仕事も、面接も、乗り越えた私が今吐き気を伴うくらい、やるのにストレスになっている、確定申告。
先日、「あなたの顔を見て、寒さが吹き飛びました!ありがとうございます!」って、平日23時に、感謝の意を伝えてくれた男性(多分20歳くらい?)を冷たくあしらってしまったくらいには、今私には余裕がなく、何なら記憶力がマジない。
新居のソファで日向ぼっこしながらゆっくり過ごしたい、私の2月19日。
というわけで、恐くて勝ち目がない方角行ったら本当にヤバイのかな?を今絶賛試し中ですが、今渦中の私は実際そんなヤバくないよ、そんな話でした。
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