話術のコツ(しゃべるのが苦手な方へ)

気がつくと、約1カ月コラムをお休みしていました(^-^;   本業の都合もあるので、なかなか投稿できませんが、これからも宜しくお願い致します。

 

さて、話術に長けている人は、世渡り上手だったリ、仕事ができたり、人に好かれたり、モテたりしますよね。その話術の根底となっている目的は「信頼を得る」ことです。しかし相手から信頼を得るというのは、まさに「言うは易し行うは難し」です。ですが、「コールドリーディング」という話術を使えば自然と相手の信頼を獲得できると、『ニセ占い師に学ぶ!信頼させる「話し方」の技術-コールドリーディング』の著者は話しています。

では具体的にはどのような話術なのか、本書(コールドリーディング‾ニセ占い師に学ぶ! 信頼させる「話し方」の技術 (FOREST MINI BOOK) posted with ヨメレバ 石井 裕之 フォレスト出版 2008-07-05)から一部ご紹介します。

 

 

話術と言っても特別なスキルが必要なわけではありません。

ただそのテクニックとなるコツを知っているかどうかで効果が随分変わってくるのも事実です。それではさっそくその話術について見ていきましょう。

-話術の極意「コールドリーディング」とは?-

本書にはこの話術の定義として、

『心理的、言語的なトリックを使って、相手の人生や心の中を読み取っているように思わせる騙しの話術』

とあります。続けて、よくニセ占い師やエセ霊能者が使用するコミュニケーションテクニックとも書いてあります。

さらにこのようにも。

『詐欺師とは”騙しのプロ”ではなく、”信頼させるプロ”なのだ!』

『(詐欺師は)まずはじめに本当のことを言って信じさせ、それから騙す』

「騙す」という言葉が連発して出てきます・・・。

しかし騙す目的ではなく、信頼を得て物事が円滑に動くという側面に注目すればどのような話術を使うんだろう、と気になってくるのが正直な気持ちだったりします。

-話術の基本スキル「ストックスピール」-

『ストックスピールとは、誰にでも当てはまるような漠然としたことを、

あたかも相談者の個人的な事実を言い当てたかのように提示するテクニックのこと』

ここで具体的な質問例を一つ見てみましょう。

「あなたは信頼していた人から裏切られたことがありますか?」

誰にでも当てはまりそうな質問です。しかし何も知らない人がこう聞かれると、「なんでわかるの?」なんて思ってしまうそうです。逆に、そんなに単純じゃないよ、と感じた人もいるはずです。

 

そこでアメリカのある心理学者が生徒たちに行った実験を見てみましょう。

彼は、次のような文章が書かれた紙を、「これが君の性格診断テストの結果だ」と偽って生徒たちに配りました。

・かなり非現実的な野望を抱いてしまうことがある。

・外交的で愛想が良く、付き合いが良い時もある反面、内向的で用心深く、引きこもってしまうこともある。

・自分を素直に出しすぎてしまうのもあまり賢明ではないということを、これまでの人生経験の中から学んできた。

・これまでの人生の選択や行動は本当に正しかったのだろうかと疑問に思うこともある。

(一部省略)

このような性格診断結果をだしたところ、なんとほとんどの生徒が「この結果は8割以上が当たっている」と感じたそうです。しかし実際は、これらの文章は新聞の星占いコーナーから適当に抜き出したものを配っただけでした。

この結果から、このアメリカの心理学者は

人間というのは騙されやすい

自己評価なんていい加減なものだ

と結論づけたそうです。これをその心理学者の名前からとって「フォーラー効果」と言われています。

 

今、あなたはこう考えているかもしれません。

「それはわかったけど、特に驚かないし、それからどうすればいいの?」

と。 それではストックスピールで言い当てたあとにどのようにすればいいか見てみましょう。

-話術のコツはアドバイスにつなげること-

いくらこの話術が多くの人に対して言い当てたとしても

「・・・で?」

と変な空気になるだけでしょう。人は言い当てられた上でアドバイスをされると、その言葉に現実味を深く感じると伝えています。

 

突然ですが、あなたは職場のリーダーです。サークルや部活の部長でもいいでしょう。

リーダー(部長)のあなたはチームワークを重んじていますが、山田さんという女性が原因でなかなか望むような雰囲気になりません。山田さんは「私のことなんか誰もわかってないよ」「嫌われ者で上等!」とちょっとコミュ障気味で気難しい性格。なんとかこの山田さんに「みんな、山田さんのことが好きなんですよ」ということを伝えてチームワークをスムーズにしたい。

その様な場面で、リーダー(部長)のあなたはどのように伝えますか?

ストックスピールを使った例ではこのように紹介されています。

「山田さんって、プライベートのときには、仕事のときとは逆の性格が出たりしません?」「あー、よく言われる。仕事の時は堅物な感じだけど、プライベートでは結構面白いねーって、よく言われる」「(やっぱりそうかと頷いて)だからみんな、山田さんのことが好きなんですね。」※この例では、山田さんは同僚ということになっています。

「別に嫌われてもいい」と思っている彼女に対して、ストレートに「みんな好きなんですよ」と伝えてもあまり現実味がありません。むしろそれで反発を招いてしまうことがあるでしょう。しかし普段は見せていない一面を言い当てられると「この人は私のことをしっかりと見てくれている」と、なんとなく感じて「好きなんですよ」という言葉にも反発せずに受け入れられるようになるそうです。『冷静に考えてみれば、「”だから”みんな山田さんのことが好きなんですね。」という言葉そのものにしても、何が”だから”なのかまったく論理的につながっていません。ですが、こういうふうに言われると、理屈を超えて「あれ?私ってけっこうみんなから好かれてるのかな・・・」という気になってしまうものなのです。』

とのことです。

-巧みな話術を磨く-

ものすごく簡単にまとめますと、

誰にでも当てはまるような質問をする。

言い当てられた人は、理解されていると感じる。

信頼を得た後で説得なりアドバイスをするとスムーズに受け入れられる。

ということでしょうか。もちろん、ストックスピールが外れるケースもあります。それを補う方法や、具体的な質問例、会話例なども紹介されていました。

冒頭でこの話術は騙しのテクニックとありますが、騙す目的ではなく、相手のことや周りのことを考えて使ってみるといいかと思います。

 

最後に、「誰にでも当てはまりそうな質問ってなんだろう?」と思う方はテレビや新聞・雑誌の占いコーナーを見てみると心理の本質を得られるようなヒントがあるかもしれませんよ。

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