僕の半生〜青年期〜
visibility931 edit2025.03.29
『人を騙すくらいなら、騙されたほうがいい。』
そんな思いを純粋に持った少年だった。
根っからの性格から、いつからか
『自分の存在が輪に影響しないように、人との摩擦や衝突がなるだけ起きないように』
と思って生きていた。
子供の頃から『良い子』を演じて、『いい奴』であることを自分に強いて生きる。
今振り返ると思う。
『なんていじめやすいやつだったんだ』と。
強いくせっ毛、人より明らかにひどいニキビ肌、ふくらんだ体型、そういった青年期特有の劣等感を背負い、日々目をつけられないように、ただ平和に1日が終わりますようにと願い演じ、それでも他人に笑われたりいじめられたり。
いつからか、明日が来ることに希望なんて持てなくなってた。
それでも続く日々、おとずれる次のステージ。
『良い子の歩む道から外れないよう』進む。
明日の、自分を取り巻く世界が波風なく穏やかであるように。
自分の本当の思いは、いつも後回し。
それでいい、それでいい。
そうして歩んだ18の春。ついにここまでの負荷が心にヒビを入れた。
明らかに自分がおかしくなった感覚。
日々の苦痛感が限界を迎える。
『強迫性障害ですね。』
そこからコイツとの付き合いが始まった。
今思えば⋯
なんでそんなに自分に厳しかったんだろう?自分に優しくできなかったんだろう?と思う。
自分をいじめたやつ、虐げたやつ、そんなやつらへの思いはさておいて、自分が自分を追いやってしまったなぁと後悔している。
青年期の自分に、
必死こいて毎日を生きている青二才に、
今の僕はこう言いたい。
『よくがんばって生きてきたな。君のおかげで今の俺がいる。ありがとうな。』
『18歳からの君にもたくさんの波が君を飲み込んでいくけど、あきらめんかったら人は変われる、未来を拓ける。君はそれを証明していくねん。大丈夫、自分を信じてとりあえず歩け。』
『あんまり良い子ちゃんでおらんでええねんで。ホンマの君で在ればええねん。俺は知ってるで、君はそんな型にはまったような良い子ちゃんちゃうし、そっちのほうが君らしいから。』
と。
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