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母のために、自分に嘘をつき続けなければいけないのか?
visibility910 edit2022.09.14
先日、兄から「お前の顔なんて見たくもなかったのに、今まで我慢してやってたのは俺だ。お前の考え方はよくわかったから、そんなに自分が真っ当で優秀で何でもできると思ってるんなら、これからはお前が1人で母親の面倒を見ろ」と言われました。
そもそも兄の「お前の顔なんて」発言に至った理由も、実家に母と兄と私で食事をしていた時にまた兄の嫌なクセが出だし、私はとてもイライラしていました。そして兄が席を離れた時に母に「あれは何?俺は、俺はって。いい加減うっとうしい。面倒臭い」とこぼしてしまい、それを兄に聞かれました。
完全な失言です。人には言われたくない、言ってはいけない言葉がある。ましてや家族に陰で言われるなんて相当頭にきたと思います。
お酒が入っていたこともあり、兄は怒鳴り続け、いい加減にしろと母は泣きじゃくりながら「頭を冷やすために今日は帰って」と兄を帰しました。帰り際にもずっと「お前のことが恥ずかしい。俺が思ってるんだからみんなが思ってる。よく考えろ」などと、母に諌められながらも吐き捨てていきました。
最初、兄が何のことを言っているのかわからず、母が止めに入る前に聞いたことには「父の葬儀の時にお前が何もしなかったことが恥ずかしい。俺と叔父が走り回って、先回って全部やった。お前は何をしていた」ということでした。
私は母と、葬儀社の方と都度都度打ち合わせや確認をしていました。通夜と告別式の時の食事の数。子供は来るのか。粗供養の数は種類は。斎場から火葬場までのバスは。車椅子の方をどうするか…などなど。
通常であれば母1人でも決められるようなことばかりですが、そうはいかないだろうと母に確認しながら葬儀社さんと連携を取っていました。それでも私の確認ミスで至らないところはありましたが、恙なく式を終えれたと母は言ってくれました。
その間、私が知っている限りの兄の取っていた行動は、弔問客へ振る舞うお酒やおつまみ、小さい子供が来るのが後で分かったのでパックのジュースなどを買い足してくれていました。
私からすれば、基本的には葬儀社さんが近くの売店で必要な食料品は買ってきてくれる(もちろん費用はこちら持ちですが)のだし、子供が来るとなっても最初からオレンジジュースとリンゴジュースも用意してあるし、大人たちはほとんどが年寄りであまりお酒は飲まないし、飲むのは兄と母方の叔父ぐらいだし、折角来てくれた弔問客なのだからという気持ちもわかるけれど、お悔やみの場で過剰にもてなす必要があるのだろうかという思いはありました。ですが私は非人情な人間なので、私からは過剰に見えることでも兄からは当然のことなのだろうと思い、また実際喜ばれていましたし、兄の「俺が買ってくれば母に余分な金を使わせずに済む(葬儀社さんが用意してくれたら手間賃で高くつくと思っていたらしい)」という考え方も私にはなかったので、兄がしてくれたことには感謝していました。
私が気づいていないだけで、他にもっとしてくれていたのかもしれません。
私が「足りていないことがあったのならその時に言えばいいだろう。全部終わってから機嫌悪くしたり、文句言ったり、人を蔑めることでしか自分を評価できない、お前の方こそ陰険で常識がない」と、怒鳴る兄に言い返してしまい、兄は「言わなければわからないようなやつになぜ言わなければいけないのか」とさらに激昂したため、母に「もう何も言わないで。我慢して」と止められて終わりとなりました。
兄が帰ったあと、母からは「たった2人の兄弟なのだから、冷静に話し合えば必ず分かり合えるのだから、私のためにも仲良くしてほしい」と言われました。
私は絶対にできません。母にも「悪いけど、難しいと思うよ」と伝えましたが、泣きながら懇願されるとどうしていいかわからなくなります。
長文、お読みいただきありがとうございました。
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