解決済み
一緒に対処を考えてほしい
10代後半 女性

「私は汚い」の強迫観念がつらい

閲覧数545 コメント数2 personおと edit2022.12.08

高校生です。

小学生のときに、イジメや家庭環境が原因で強迫性障害のような状態になっていた時期がありました。

なにか触ったらすぐ手洗い。テストの答案を何度も見直して先に進めない。鍵をかけたか不安で何回も確認に戻る。など……

病院には行けず、ずっと放置してきました。
今は、強迫行為の頻度も減って、症状はかなり落ち着いています。
ですが、時間の経過に任せすぎたせいなのか、いくつかの強迫観念が私の中に根強く残っています。

特に、「私は汚い」という強迫観念が強く残っています。それで人や物に触れるのが怖いんです。

人の机やイスを借りるのが怖かったり、隣の人が落としたものを拾ってあげるのが怖かったり。日直の仕事で黒板消しに触れるのにも躊躇ってしまいます。
「私は汚いから、私が触ってしまったら汚れてしまう!」と思って、すごく申し訳なくなります。

人に対しても、手がちょっと触れただけで、大げさに反応してしまいます。それも、汚い自分が触れてしまったことへの申し訳なさからなのですが、誰だって手がちょっと触れただけで過度に反応されると嫌ですよね……。 それでもっともっと申し訳なくなります。

我慢できないほどの恐怖感ではないので、なんとか日常生活を送れていますが、それでもかなり辛くなってきました。

「自分は汚いんだ」という思い込みを捨てたいです。

思い込みを捨てるには、どうしたらいいでしょうか? カウンセリングを受けたり、心療内科を受診したりするべきでしょうか?
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コメント一覧

  • refresh約1年前
    amerikabiba 40代 男性
    引用したものですが書いてみます。
    間違った対処法① 強迫観念を否定して安心しようとする


    不安になった時、こんな風に考えていませんか?

    「ドアノブに触るくらいじゃ病気にならない」

    「鍵をかけた音がしたから大丈夫」

    一番あるマズイ対応です。



    不安だから安心しようとしますよね。

    ところが

    「ドアノブに万が一凶悪なウィルスがいたら」

    「さっきかけた鍵の音は聞き間違いだったかも」

    こんな感じでいくらでも理屈を覆されます。

    それでまた不安に。



    安心→不安→安心→不安を繰り返すのが強迫性障害。



    理屈では強迫観念に勝つことはできないです。

    いくらでも不安なことなんて考えだせますので。



    勝てないだけならいいのです。

    否定したり安心させたりすることは強迫観念を大きくさせる作用があるのです。

    結果、手洗いや確認がひどくなります。

     間違った対処法② 強迫観念を考えないようする、消そうとする


    強迫観念は不快なので、考えたくないものです。

    特に「怖いことを考えてしまった」と考える縁起強迫の人なんかはそうでしょう。

    ついつい「考えないようにしよう」「強迫観念を消そう」と思いがち。



    「考えないようにする」とどうなるか知っていますか?



    余計考えるようになるのです。


    ではどうすればいいのか?


    強迫観念を受け入れる練習をします。

    どんな練習をするかというと、強迫観念を肯定形にするんです。



    「手に危険のウィルスがついているのでは?」

    →危険なウィルスがついて大変なことになっている



    「ガスの元栓が開いていて火がついているのでは?」

    →ガスの元栓が開いてすでに火がついている



    「不吉なことが起こるのでは」

    →「不吉なことが起こる」



    あえて不安なことを考えるのです。

    自分が考えたものよりさらに最悪のことを考えると効果的。

    するとどうなるのか?

    怖い考えへの恐怖に少しずつ慣れていきます。

    これまでは不安に思うと「大変だ!なんとかしなきゃ」ってなっていましたよね。

    それが強迫観念が浮かんでも「あのいつものパターンね」とやり過ごせるようになるのです。



    最初は怖いかもしれませんが、練習していけば大丈夫ですよ。


    どうしようもなければカウンセリングや心療内科なども考えてもいいでしょう。


    • refresh約1年前
      おと 10代後半 女性
      コメント、ありがとうございます!

      今まで、強迫観念を捨てないといけないんだと考えていたので、その逆の対処法があることにとても驚きました。

      もしかしたら、その捨てようとする姿勢が自分への負担になって、余計に逆効果になっていたのかも、と思いました……。

      強迫観念を受け入れる練習、始めてみます。
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