ただ話を聞いてほしい
僕には、母がいません
visibility13 edit2025.11.07
今まで言えなかった苦しみとお別れするため、とりあえずここに書いてみようと思います。
僕は25年前、小学校4年の時に母を交通事故で亡くしました。その日は小学校の参観日で、母はバイクで学校に来る途中、踏切の警報機に気づかず、電車にはねられました。
僕は授業中に先生に呼び出され、母が搬送された病院へ行ました。
廊下に座っていると、母を乗せた担架が前を通り、僕の前を通った瞬間に、意識不明だった母の一瞬だけ目が開き、僕を方を見てくれました。
僕は母と暮らしたことも、もう全くと言っていいほど覚えていませんが、あの時僕を見てくれた顔は、今でも鮮明に覚えていて忘れることができません。
今でもそうなのですが、災害や事故で人が死ぬことに対して、自分の思考とは関係なく涙が流れ、いつも胸が締め付けられるような思いになります。
もう25年も前で、もちろん今では普通に生活をしていますが、
時折母が亡くなった日のことを思い出すと、なぜ助けられなかったのか、自分を責めるようになり、無意識に涙がボロボロと流れます。
僕は、母親というものを知らずに育ちました。
その事で、ほかの人とは違う何かを抱えてしまっているのではないかと思うことがあります。
この感情の正体は、何なのでしょうか?
同じ感情を持っている方はいますか?、今、どうしていますか?
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