感情とお友達になりたい
edit2015.11.28 1,170
どうして、そう思うようになったのか?私なりに考えてみたので、最後まで読んでもらえたら、嬉しいです。
そもそも感情って?
そう思い、辞書を引いてみると、
喜んだり悲しんだりする、心の動き。気持ち。気分。と書いてありました。(大辞林第三版より)
心の動き。例えば
嬉しい。楽しい。好き。
寂しい。悲しい。うるさい。
イライラする。
キュンキュンする。など。
マイナスの感情もあれば、
プラスの感情もある。
ごく当たり前のことだけど。それを受け入れられるようになったのは、つい最近なんです。
私は学校にいる時《感情を殺そう》と考えていた時期がありました。
プラスでもなく、マイナスでもなく。意識的にプラマイぜろに近づけようとしました。
だって、何も感じない方が生きやすいと思ったから。ロボットのように、毎日を淡々と過ごせばいいと思ったから。
感情が原因で心が振り回される。なら、いっそのこと。
感情をなくしちゃえーーー。
と思いました。
(不快に思った方はごめんなさい)
なんて、安易な考え方なんだ。他の方法があったんじゃないのか?
と当時の自分にツッコミたくなります。
誰かに何かを悟られないように。
必死になって隠そうとしていました。隠す意外の方法を知りませんでした。
今思えば、感情を表現することが、怖かったのかもしれません。素直になることができませんでした。
《感情を殺そう》と言う感情があったことに、当時は気づきもしませんでした。
でも、ある日。限界を迎えました。
風船に空気を入れ続けたら、いつかは割れてしまうように、抑え込んでいた感情が一気に溢れ出しました。
私は泣きました。
想いを声に出して伝えました。
最初は、受け入れられなかった感情をまず、正面から受け入れようとしました。
でも、身構えるあまり肩に力が入って、受け入れることができませんでした。
そこで、私はどうしても受け入れられなかった感情の波に流されて溺れてみることにしました。
最初は怖くてできませんでした。それでも、肩の力を抜き、水面にプカプカと浮くことにしました。水面に抵抗することを止めました。
今、私こんな気持ちなんだ。
抵抗することを止めることで、スッーと気持ちを受け入れることができました。
泣きたい時に泣き、笑いたい時に笑うようにしました。それでも、最初は上手く行きませんでした。
私は学校のボランティア活動で近隣の小学校に行き、絵本と紙芝居の読み聞かせをやっています。
読み聞かせで大切なことは「登場人物の気持ちを声で伝えること」だと思ったので、感情の練習をしました。
嬉しそうな場面では嬉しそうに、悲しそうな場面では悲しそうに、ハッキリと話すことを、意識して取り組みました。(少し大げさに読むといい感じ♪)
ぎこちなくても、少しずつ自然に泣き、笑えるようになりました。
そこで、私は感情について考えてみました。
感情=心の動きなら、わざわざ感情に名前を付けて保存しなくてもいいのでは?
例えば、
心がズキズキする。違和感がある。モヤっとする。不安なのか、怖いのかわからない。嬉しいに切なさをちょっと足した感じ。でも、なんか違う。。
などなど、言葉には説明出来ない感情の方が多いと思います。
そんな時は、もやっとする。ズキッとした。よくわからない。
だけでいいと思います。
(えっ?それだけ?)と言う声が聞こえてきそうですが、それだけなんです。
今、感じている気持ちは、今までになかった気持ちかも知れないし、新しく出会った気持ちかもしれない。
忘れていた気持ちとは、ちょっと違うかもしれない。それでも、昨日と同じ気持ちかもしれない。
今まであった感情から必死に名前を探さなくても、これから出会っていく途中でぴったりな名前を見つけるかもしれない。どうしても、気持ちに名前をつけたかったら、自分で名づけてもいいかもしれない。
今でも感情を表に出すことは苦手だし、誰も覗こうとはしないのに、隠そうとすることだってあります。
まずは、感情とお友達になることを目標として、日々模索中です。
お友達と仲良くなれたら、自分の気持ちを素直に受け入れ、表現できそう☆
以上、ライター・エディターチームのアイスでした。
読んでくれて、ありがとうございました(*・ω・)*_ _)
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