イライラや怒りをリセットする方法
edit2022.01.24 1,132
みなさん、こんにちは。
タカミチと申します。
今日は久しぶりに心が乱れてしまい、娘と市民プールに遊びに行った時に不注意から足を怪我してしまいました笑。
そこで「ダメだなぁ」と感じた時に思いついた内容として、今回は「イライラや怒りをリセットする方法」について書かせて頂きます。
イライラや怒りを感じ始めたら一度思考を停止させる
日常、至るところにイライラや怒りの種は潜んでいると思います。
特に、会社や学校に行っている方は、毎日大なり小なりネガティブな感情に支配される時があると思います。
冷静さを失う怒りはもとより、イライラし始めると心に余裕が無くなるため、普段はしないミスや、対人関係に軋轢を生んだり、良いことはありませんね。
「あー、イライラし始めた。。」
と思い始めたら、僕は一度思考を停止させています。
イライラする理由が何であれ、その感情を持続させるとどんどん肥大化していきます。
そして、イライラから強い怒りに変わっていきます。
なので、スパッと斬るように、何も考えない自我を消した「無我」の状態にします。
イライラをどす黒い霧にイメージして、心の中のナイフで「えいっ」と実際に斬ります。
この、イメージする、という事はあらゆる場面で重要だと感じています。
よく仏教で「無我の境地」と言いますが、これは心を常に「空」にする事なので、また次元の違う境地ですが
一時的に「自我を停止させる」ということは誰にでも出来ますので、あらゆる場面で役に立つと感じています。
自我が問題を発生させている
僕たちは四六時中、自我が何かを考えていますね。
会社や学校のこと、家族や友達、恋人のこと、グルメやゲーム、性欲。。etc。
この自我が普段どうでもよい事を途切れることなく考えていますが、この中にイライラを生む種がたくさんあります。
つまり、自我を制御しないということは、イライラの種を常時撒き続けているという事になります。
本来、人間の機能として、大事なことは無意識下でちゃんと考えているため、大切な事をインプットしたら、後は考える必要はないのです。
むしろ、はじめにしっかりと考えて心の準備をしたり、結論付けたら、自我を停止させた方が無意識領域からひらめきが生まれやすくなります。
これが慣れてくると、意図的に無意識領域からひらめきを引き出しやすくなってきます。
実は、「あまり考えない」というスタンスの方が、人間は穏やかに生活が出来ると感じています。
「思考を停止させる」と「思考停止」は違う
よくネット上で、情報弱者について「思考停止」という言葉で揶揄しているのを目にしますね。
この「思考停止」は、考えるべき物事について、本質的な思考をしていない事を指します。
でも、「思考を停止させる」というのは、本質的だと感じる思考をした後に、あえてその思考を停止させるという事になります。
でも、「思考を停止させる」という事が、感覚的にどういう状態か分からないかもしれません。
思考を停止させても、完全に何も考えない「空」の状態にするのは難しい、、というか出来ません笑。
それが出来る人は、完全に覚醒していると思いますので、イライラや悩みがどうこうという次元ではないでしょう。
僕が考える「思考を停止させる状態」というのは、「心に居るもう一人の冷静な自分から、自我を見つめる視点を持つ」という事だと感じます。
自我が変な考えを起こさないように監視する感じです。
俯瞰して自分を観る「鷹の視点」とも言えます。
僕は一人称が「僕」ですが、もう一人の自分は「私」だったりします笑。
ちょっと崇高なイメージですね。
でも、おそらく多くの人はそうだと思います。
でも、これを四六時中するというのは正直非常に難しいです。
鬼滅で言うところの「全集中常中」をやるようなものですね笑。
なので、局所的に、思い出した時に「全集中」をやってみると良いと思います。
繰り返すうちに、自我を監視する時間を増やしていけると思います。
対人関係にも応用ができる
実は、この瞬間的に無我を作るというのは、対人関係においても役に立つことがあります。
相手の話がしんどい時など、真っ向から心で受け止めると辛いな、と感じた時は、フッと自我から離れてその場を俯瞰視すると冷静に相手を観る事が出来るようになります。
やっかいな相手と対面する時は、自我では無くもう一人の冷静な監視員さんにバトンタッチすると、ダメージは少なくて済むかもしれません。
少しでも、ご参考になれば嬉しいです。
みなさんの心に常に太陽が在る事を祈りつつ。。
お読みいただき、ありがとうございます。
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