私のどん底を救った「推し」について
visibility1,147 edit2023.02.13
はじめまして。まみずと申します。春から大学生の18歳、女です。このブログでは、私の経験をゆるーく話していこうと考えてます。寝ながら『ふーん』程度でご覧ください!
初ブログ、何を書けばいいのか…とちょっと考えてみました。自己紹介がてらに初っ端からエピソードを。今回はタイトル通り。高2の時、私が感じた忘れられない「感情」の話をしようと思います。
ああそうだ!見たいテレビがあった!
突然ですが、皆さんは「君が飛び降りるのならば」という歌をご存じでしょうか。Omoiさんが作詞作曲をされ、初音ミクちゃんが歌ってる曲です。下にリンクを貼りました。是非お聴きください。ちなみにMVめちゃめちゃかわいいです。
https://www.youtube.com/watch?v=PSnMvz332k
この歌では終始、飛び降りようとしている「君」に対して「僕」があの手この手で止めようとする歌詞が展開されています。無理に『やめろ!死なないで!』というのではなく、『あれもある。これもある。まだやらないといけないことが残ってる!だから一緒にいようよ』と語りかけるような、優しい「僕」。きっと「君」にもその思いが届くのでしょう。
この歌を知った時の私(2021年6月,小説を書くタイプの腐女子)は「えっも。イメソンで使えそう…」とニタニタしてました。悩みは少なく、強いて言うなら毎日部活の大会や委員会で忙しいだけ。ですが、今回お話するエピソードの時の私(2022年2月)はこんな感じでした。
・部活の全国大会に出場するか迷っている
・担任の先生が好きじゃない
・とにかく勉強が忙しい(高2の三学期でした。)
その上、この頃から急激に、自分に対してコンプレックスを抱くようになりました。というのも私は酷く不器用で、忙しいと要領が本当に悪くなるんです。あれもこれもと考えるとパンクしちゃう。(今も。靴紐結ぶの苦手)さらにさらにその日、親に成績のことでひどく怒られ、自分の不器用さに関しても詰られ、メンタルはどん底。親が散々怒って寝た夜23:30。私はカーペットのない床に寝ころび、泣きながら「私の人生何なんだろう」とふと思いました。
どうせ自分の要領の悪さは直らない。これから受験になるのに、これで志望校に受からなかったらどうしよう。考えれば考えるほど、悶々としていました。『死』についても少し考え、「なんか今死んでも後悔しないなー」と冷めた心で思ったりもしました。
流石に背中が冷たくなって起き上がると、テレビが目にうつりました。そこで思い出したのです。「君が飛び降りるのならば」のある歌詞から、自分の「楽しみ」を。『ああそうだ!見たいテレビがあった!』
この日から数日後に、かねてから楽しみにしているあるテレビ番組があったのでした。それはゲストを深堀りする番組で、それに私の好きな某芸人が出演する予定でした。ネタも何個もするらしい、過去も話してくれるらしい…
忘れてた。今死んだらダメだわ。あの番組見れんわ。とりあえずあの番組を見てから、今後のことは考えよう。
そう思ってその日、私は寝ました。その番組がオンエアされる頃には、悩みがちょっと小さくなっていました。ちなみに、期待通りの素晴らしい番組でした。
あの時に湧いた急ごしらえの「活力」は忘れられません。『推し』を持っていて本当に良かったと思います。私は割と推しが多いですが、「推しの供給」って栄養です。(私は何故か炎上するタイプの推しが多いのですが…)もし、あの人たちがいなかったら…あの曲を聴いてなかったら…私はホントに何をしていたかわかりません。いつか名前を出して、彼らに感謝したいです。そうだ、今日も見たいテレビがあった。
初投稿なのに長々と失礼しました。これから、よろしくお願いします。
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