離婚は戦争、と感じた話
edit2023.06.18 633
なんだかんだいって概ね平和なこの日本ですが、実は日々どこかで激しい「戦争」が起こっていることをご存じでしょうか?その「戦争」は、かつて愛し合って一緒になった男女を中心に、子供、親戚、友人を真っ二つに敵味方に分け、それまでの愛と憎しみをお金に換算し、双方の誇りと生存をかけて真っ向からぶつかり合うというものです。それは一般的に「離婚」といわれます。
この3月に妻が家出してから、私はそのまっただ中におります。当初は何が起こったか分からずに、妻方代理人の弁護士に、これまでの妻への感謝、謝罪(といっても不倫も暴力もDVもしておらず、妻の冷たい態度に数回文句をいっただけですが)、そして未だに家族を愛していることなど手紙を書いてきましたが、代理人からの通知書には私が悪逆非道な人間であることが書き連ねられ、経済的にも理不尽な要求が示され、さらにそれに反論するとそれに倍する攻撃的な表現で送り返してきます。とても心が削られます。このままでは自分の精神がおかしくなってしまう、そう感じたとき、やっと気づきました。「これは、離婚という名の戦争である。」
そう感じた後、私は戦略を変えました。つまり自分にとって妥協できる離婚条件を提示しながら、「離婚しない方がお互いによりよい未来が描けるのでは無いか」との手紙を代理人弁護士に送りつづける、というものです。通常、弁護士を依頼して離婚を申し出てきた場合、99%は決心は変わらないそうです。状況は絶望的ですが、後からやらずに後悔するよりは、やるべきことはやろうと続けてます。
今を悩ませているのは、自分の中の「家族の一員としての父親の理想像」と現実のギャップです。長年自分のよりどころとしてきたこの理想像を、いよいよ捨てるときが来たのかもしれない、と思ってます。つらいことですが、私の人生もまだ続くので、新しい価値観で自分を捉え直そうと思ってます。じっくり考えていこうと思ってます。
同じようなお悩みの方で、周囲になかなかこういうことを相談する相手は見つからないならば、よろしければお声がけください。すこしでもよりよい自分自身の人生を、一緒に考えてみませんか?
グアポ
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