人に悩みを相談していいのだなと思えた話。

こんにちは、さゆです。

今回は、タイトルに即して私の経験をお話ししていきます。「自分の悩みを人に相談してもいいのかな…」と悩んでいる方の力になれたら嬉しいです。

なおこのコラムは、昨日投稿したコラムの続きのようなものとなっています。このコラムを単体で読んでいただいてもかまいませんし、昨日のコラムを先に読みたいという方はぜひそちらもご覧ください。→https://kokotomo.com/309630

爆発した感情

昨日のコラムに詳細を記しましたが、私は昔から人に悩みを相談することが苦手でした。その結果、昨年度大学1年生の10月頃から、精神的な不調に陥ってしまいました。ずっと抑えてきた負の感情が一気に湧き上がってきて、止められなくなってしまった…そんな感じでした。

では、そんな私がどのように回復したのか。それが今回の本題です。

相談してみた

心が限界を迎えてしまったのか、勉強に集中できず、好きなはずの部活も楽しめず、自分の生きている意味がわからなくて何もしたくない、消えたいと思ってしまった私。それでもやはりいつもの癖で、最初は自力で誰にも頼らずになんとか耐え抜こうとしていました。

でも、無理でした。苦しすぎて、留めておくことなんてできなかった。そこで勇気を出して、人に話してみることにしたんです。11月に入ってからだったと思います。相手は大学の部活でお世話になっている先輩でした。なんとなく「この人なら大丈夫そう」という感覚があったんですよね。

直接会って話したり電話で話したりすることには抵抗があったので、普段から連絡をとるのに使っていたLINEで相談もさせていただくことにしました。

自分が精神的な不調に陥っていること、それまで抱えてきた悩み、そしてそれをずっと誰にも言えなかったということ…たくさんのことを、感情的で論理性に欠けた長文で送りつけました。もう書けば書くほど感情が溢れて止まらなくなって、気づいたら自分でもびっくりするくらいの文量になっていました。

先輩の反応

私が送った長くて支離滅裂な文章を、先輩は全部じっくり読んで、丁寧に応えてくださいました。否定したり責めたりということもせず、優しく真摯に向き合ってくださったのを今でも覚えています。

こんな私のためなんかに先輩の大切な時間を奪ってしまって申し訳ないという気持ちもありました。実際、何度も謝罪をしました。「ご迷惑おかけして申し訳ありません」と。それに対して「迷惑だなんてまったく思っていない」「自分もつらいときは人に頼っている」という話をしてくださったことが、大きな救いとなりました。

話を聴いてもらえた安心感があり、また先輩のかけてくださる言葉がどれも心に響いて、涙が出そうでした。自分には居場所があり、支えてくれる人がいる…そう思えたから、立ち直ることができたのだと思います。

人に悩みを相談していいのだなと、先輩のおかげで気づくことができたのでした。

現在

上記のように先輩に助けを求めたことで、精神的に苦しい状況からなんとか回復した私は、現在2年生となり、元気に過ごしています。

今でも心にダメージを負うような体験をすることはありますし、過去の嫌な記憶を思い出して苦しくなるときもあります。しかし、変にひとりで抱え込んで限界まで無理をするということは、もうありません。まだ不慣れで苦手な部分はありますが、少しずつ人に話を聴いてもらってつらい思いを手放すこともできるようになってきました。

そして、この夏からココトモでの活動を始めました。悩みを抱える人たちに、居場所を与えられたらと思っています。

最後に

ここまで読んでくださったみなさん、ありがとうございます。

人に悩みを相談することは、悪いことじゃないし、恐れる必要などまったくないことです。我慢しすぎず、ぜひ限界を迎える前に誰かに頼ってみてください。きっとココトモはみなさんにとって、安心できる居場所の1つになると思います。

このコラムへの共感やコメントもお待ちしてます^^

では!

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