『就労移行と支援員さん』

遠足気分

イラストは自分が行っている就労移行事業所のI支援員さんをイメージして書きました。

このI支援員さん自分の通所していた事業所から遠い所に住んでいて、毎朝1時間掛けて通勤していたのですが、利用者と会うのが楽しくて通勤も苦にならない処か、前日の夜に寝る時に次の日皆んなに会えると思うとワクワクして寝れないとの事で、まるで仕事も子供の遠足のような所がありました。

色々な支援員さんがいて

就労移行支援施設とは何らかの障害を持った人達が就労を目指して日々訓練に励む施設の事で、そこで働く職員さんを支援員と呼び、様々な役割があります。

管理者

1施設に必ず1人配置され施設全体の管理を行う、支障が無ければ他の業務と兼務。

サービス管理者

利用者の個別支援計画の作成やサービス全体の管理を行う、1施設に1人配置。

就労支援員

就労先の企業と利用者の間を取り持ち就業の調整を行う。また就職先の定着サポートを行う。

生活支援員

利用者の日常生活の支援をする。健康管理、利用者の悩み、課題を克服する事をサポートする。

職業指導員

座学でパソコンのスキル、ビジネスマナー等の指導を行う。

支援員さんが実際にサポートしてくれる事

自分が移行施設で行っていた訓練の内容は、午前が座学でビジネスマナー、グループディスカッション、SST、パソコン訓練、レジ操作、接客応対訓練があり、午後は実地訓練でアクセサリー作成、商品整理を行っていました。

どんな利用者がいる?

自分の移行施設では、男女問わず年齢の幅が10代から40代迄のなんらかの障害を持った利用者がいました。

障害も身体、知的、精神と様々で特性も鬱、統合失調症、アスペルガー、多動症などで、色々な経歴を持った方がいました。たとえば20代で引きこもり40代で初めて働く方、病気になり職場復帰を目指す方などでした。

最後に

自分が今の移行施設に決めたのは知り合いが居た事もあったのですが、訓練の内容に興味があり入ったのが大きいです。

その為入所する迄に何社か見て廻り見比べて今の施設に決めました。

同じ移行支援と言ってもやはり施設によって雰囲気が違ったりするので、これから移行を利用するか悩んでいる方は一度見学してみる事をオススメします。

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