居場所について考える
edit2015.06.05 1,276
こんばんは、まっきーです。
今日はすごく肌寒いですね。今日は、悩みを抱え込んでしまう人と家族との関係性、居場所について考えたいと思います。ブログを読んで下さったあなたのひとりで抱え込んじゃう人と家族との関係性、居場所についての考えについてコメント頂けたら嬉しく思います。
ひとりで抱え込んじゃう人の人間関係をみると、みんな孤立している
日々寄せられるメール相談の内容や実際に対応した方の人間関係について聞いてみると、みなさん孤立してしまっていると口を揃えて言います。
親御さんが多忙で気を遣ってしまうことや、自分から交友関係を絶ってしまう例、いじめられて居場所がないなどなど…パターンはいろいろありますがみんな孤立しています。
自分の経験談ですが、親に交友関係を壊されたとき家族の中で孤立してしまい寂しい思いをしていました。これがリストカットや抜毛、摂食障害を患っている方、散財してしまう方や鬱を患っている方…ひとりで抱え込んでしまう方はみんな孤立していることが浮き彫りになってきます。
居場所には種類がある
現代社会は無縁社会。都心部に行けば行くほどご近所付き合いがないのが当たり前になっていますよね。僕はこの状況に違和感を感じているのですが、日々相談に訪れる方を見ていると地域社会だけではなく、家族の中でも孤立している…
最近、無縁社会や鬱などのメンタルヘルスの分野の特集や番組、ネットニュースをみていると居場所を見いだすことが重要だって記事に書かれていますよね。みんな簡単に居場所居場所って言ってるけど実際居場所って何種類かあるように思いませんか?
居場所ってみなさんの身近なところから言うと、家族、恋人、友達、趣味の仲間、学校や仕事…たくさんあると思います。ボランティア活動の仲間たちももちろんありますよね。
いちばん重要な居場所って身近な家族だと思う
僕は、いちばん重要な居場所ってやっぱり家族なんじゃないかな、って思います。なぜなら、家族の団らんで愚痴や弱音を吐いても受け入れてくれるダイヤモンドだと思うから。
現代社会では、家族の団らんの時間がないことやご家族の方の話に耳を傾けない家庭が多いのではないでしょうか?そうなると、家族に相談しても話なんか聞いてくれない、なに言っても無駄って諦めてしまってひとりで抱え込んでしまう…といった悪循環に陥ってしまう。
もし、ご家族の方でリストカットや過食嘔吐や拒食、エモーショナルイーティング、鬱、引きこもりの方、自傷行為がなくともひとりで抱え込んで悩んでいる人がいらっしゃるのであれば今一度家族のあり方を考え直してみるといいですよ。まずは、ご家族の方の話をただただ聞いてあげましょう。怒らずにただただ聞いてあげる、それだけで心が軽くなりますから。
今のままご家族の方の話に耳を傾けないでいるとあとで悲しい出来事が起こりますよ。それを防ぎたいなら、まだ自傷行為や鬱の状態のうちに家族のあり方について考え直しましょう。時間の猶予はないですよ!
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