時は味方。

<コラムというよりエッセイです>

⭐️✨🌟⭐️⭐️⭐️✨🌟

小さい頃から和菓子が苦手だった。

ゼリーとかプリンとか「つるん!」とした食感が好きだったから
ようかん。という見た目ゼリーっぽいものを
わーい\( ˆoˆ )/と
口に入れた時の衝撃を忘れられない。

(‘◉⌓◉’)・・・

つるん〜としているのに
口に入れたら「・・・・・じゃり」
なに?
これ?? 砂糖のかたまり??!

いや、子供の私にとってそれは本当に砂利みたいだった。
それからどこかで和菓子が出されるたび
「食べられません;;」と言うことになる。

なんでか周りの大人たちに責められた。
「和菓子は苦手?んま〜なんて贅沢な!」
「いるのよねえ、こういうこと平気で言う子」
「いいわ、あなたはもう何も食べなくていい!」

(´・_・`)…。

ただでさえ、みんなが嬉しそうにおやつを食べる中
何も口に出来ず気まずいのに・・・空腹なのに・・
想像力のない大人(それも近所の人や習い事の先生など、
どーでもいい感じの人々)たちに怒られて
すっかりまんじゅうこわい、いや和菓子こわい子供に。

誰かの家に行くたび「和菓子出て来ませんよーに(>人<;)」と祈る。
出て来てしまったら、家の人がいなくなった隙に
「代わりに食べて!」と急いでお願い。ハラハラしていた。。

という話じゃなくて。ここからが本題(長いっ

そんな和菓子が
いつのまにか食べられるようになっていた!というお話。

ある日貰い物で
どうしても味見しなくてはいけない羊羹があり<どんな状況?
うすーーーーーーーーーく切って口にいれてみた。

ううう・・・・あれ?

大丈夫かも。

食べられる。

美味しい!とは思わないけど。

幼少期の「うっ(;´Д`」 みたいにはならない。

・・・・もう1切れいけるかも。

お?おおお

あれあれあれ?

お腹が空いていたからか、高いやつだったからか?💵
糖分が脳に染みわたって充足感〜。

あんなに苦手だったのに。
これはまるでアレだ。
みにくいアヒルの子が大人になったら白鳥だった。
特に努力や魔法もなく(・・?)
ただ時間が経ったから。そういう運命だったから。

そんな不思議気分(伝わるか)

洋菓子だとパクパクいっぱい食べちゃうけど
そんなに好きじゃない和菓子なら(笑)少量で満たされる
適度な満足感。

餡子、あずきは今も無理ですが。

🍵〜

気まずいお茶菓子の時間や
イヤな大人とのトラウマ体験
私だけ食べるものがない…
そんな切ない思いも時間がほぼ解決しました。
過去だから。そこに私はもういないから。

時間はお薬。
時が解決することって結構ある。

何かを変えるには「努力」や「根性」が必要。
そんな昭和な感性、ありますか?

努力も根性も関係なく変わること
案外あるかも
自分がそこにしがみつかなければ。

🌼_🌼_🌼_🌼_🌼_🌼_🌼_🌼_🌼

昔ダメだったこと
苦手だったこと
さらっと今
出来るかもしれないですよ

時間は味方です

🌼_🌼_🌼_🌼_🌼_🌼_🌼_🌼_🌼

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