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ただ話を聞いてほしい

障害者なんてはっきり言って地獄
visibility563 edit2024.08.01
14歳の時に脳動静脈奇形という病気で半身麻痺になった。後に調べてみたらこの病気は10万人に1人という珍しい病気らしい。
こんなのに当たるんだったら先に宝くじでも買って運を使っておけばよかったと今では思う。
この病気になったばかりは中学生だったこともあり、入院生活、学校生活などという狭い世界で生きていたのであまり不自由には感じていなかった。
だが、高校、大学と進んで行くにつれて生活するコミュニティが広がっていくと自分は障害者なんだという現実を突きつけられるようになった。そのせいで大学2年の1時期、大学に行かなくなるようになった。
大学2年の時の自分は本当に病んでいた、「あのまま意識が戻らず死ねればよかった」、「この世の健常者が全員障害者になればいいのに」、「自殺は首吊りが1番簡単かな」あの時は常にこんなことを考えていた。
だがこんな事を話せる人がいるはずもなく大学に行っていないことも親にバレてもうどうでもいいやと大学に行くようになった。
これまでこんなマイナスなことばかり書いているがもちろん自分にも娯楽や楽しみはあった。
それを目標に日々生活をしていた。
だが、3年になって就活が始まった。周りのみんなはインターンや説明会に参加してどんどん就活を進めていく、一方で自分は自転車も乗れない、持病を持っているので車の免許も取れない、親は平日は仕事で家にいない、そもそも障害者はどうやって就活を進めていけばいいか分からない。そのままで出しに遅れて何社か面接を受けたりしたが全て落ちて、いつの間にか周りのみんなは内定をもらっていた。
そんなこともあり、今大学を卒業しても将来の自分に希望も何もない。
障害がなかったら自分の将来はかわっていたのだろう。こういうことを言うと受け入れてやっていくしかないと言われるが、障害者の方で自分の障害を受け入れることができてる人なんているのだろうか。
果たして自分は1年後生きているのだろうか。
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