私の人生とは何なのでしょうか

95 1 あおい 2024.09.14

私は30歳、パートナーは38歳です。彼との間に子供を授かり、これから籍も入れる予定です。
妊娠判明時、彼から言わなきゃいけないことがあると言われました。1年半嘘をつき私に隠していたことは、自死遺族であることと、自己破産、貯金がないことでした。それを聞いた時、すごくショックを受けました。今まで黙っていたこともそうですが、貯金はあると嘘をついていたこと。妊娠して逃げられない状況で自分を全て話す彼にショックを受けました。その日の夜、1人の時に色々調べました。自死遺族の方のその後の精神面でのトラブル等々。身内が自殺で亡くなった時の悲しみは私には簡単に理解できないことで、彼はずっとそれに苦しんでいたことは事実。責めるわけにはいきません。それと、私はもう家族同然なので、そんな彼を捨てることもできませんでした。私は、これから彼と2人で頑張ったら良い、過去は関係ないと考え産むことを決めました。後押しをするように、彼の母が妊娠について、泣いて喜んでいたことを知ります。義母も家族を亡くしてから辛い時期を過ごしました。死という暗闇の中で、私の妊娠は、生の誕生、明るい光が彼ら遺族に差したのだと思います。このことから、すでにお腹の赤ちゃんはたくさんの人に愛されていること、たくさんの人に生きる希望と生命力を与える素晴らしい存在です。私の手でそれを奪うことはできません。
産むことの決断に迷いはないのですが、私の人生とはなんだろうと、毎晩考えてしまいます。妊娠中、ホルモンの影響で気分の浮き沈みはあるにしろ、自分の人生を考えるたびに、不安とイライラ、絶望感や、1人の人間の人生なんて、こんなものかという諦め、たくさんの感情が湧き出ます。犠牲になったような気持ちも少なからず。
もっと私が安心して幸せになる選択肢もあったのだろうかなど、考えてしまいます。しかし、迷いはないです。人生とはこんなものなのでしょうか。

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