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ただ話を聞いてほしい

父に対して気持ち悪いと思ってしまうことの罪悪感
visibility368 edit2025.05.08
普段がそうだからこそ、幼い頃からずっと感じている気持ち悪さが、苦しいです。
これは小学生の頃の話ですが、スマホに憧れていた当時の私は父が不在の際、スマホのパスワードを勝手に解き(父の手元を見て覚えていた)、恐らくLINEだったと思いますがメッセージアプリを開きました。数あるアプリの中からどうしてメッセージアプリを開いたかその理由は覚えていませんが、当時から父が誰かと頻繁にやり取りをしている通知音を聞いていたので、気になったのかもしれません。
勿論勝手に開いた私が悪いのですが、様々な人たちとのやり取りの中で知らない女性とのメッセージ履歴を見てしまってから、違和感は始まりました。
一言で言ってしまえば、それはとても卑猥なやり取りでした。小学生だった私では理解できない知らない言葉も多かったのですが、写真や動画を見てとにかく気持ち悪く感じたことを鮮明に覚えています。大人になった今は言葉も理解出来てしまう分、思い返すだけで鳥肌が立ちます。
とにかくショックで、だけどこれは誰にも言ってはだめだと本能的に思い、父の顔を見る度ずっと脳裏にチラつきながらも誰にも言えませんでした。
本当に、父は優しい人です。確かに母とは仲が悪かったのですが、それでも子供に対してはよく気にかけ、末っ子なのもあってか私のことは特に気にかけてくれていたと思います。
もしかしたらあのやり取りは何かの間違い、もしくは私の勘違いなのかもしれない。そう言い聞かせながら、忘れたフリをし続けました。
私が中学生になっても、お風呂に入っていればシャワーだけだからと言って急に浴室に入ってきたり、お前はお姉ちゃんたちに比べて胸が小さいと言われたときも、親子ならおかしくないやり取りなのだと気にしないようにしていました。
だけど大人になった今、全てが気持ち悪くて仕方ありません。しかし気持ち悪いのは過去の話だけではなく、現在も続いています。
大人になってから、子供目線では気付かなかった父について母から色々と聞かされました。
母や母方の祖父母のお金を勝手に使って、返すと言ったのにもう何十年も返してない話も。私が生まれる頃からもう既に、頻繁に出掛け家にいなかった話も。私は、父にとって決して望んで生まれたわけではなかったことも。
母が長年父のことで悩んでいることに関しては子供の頃から気付いていたので、多少盛っている部分もあるかもしれないけど、それでも嘘をついているとは到底思えませんでした。
母の話を聞いて、私はショックを受けませんでした。そこでようやく、ずっと見て見ぬふりし続けていた父に対する違和感を飲み込みました。信じることを諦めた、と言うと分かりやすいかもしれません。
末っ子である私が成人し子育てが終わったからか、父は昔以上に家に帰ってこなくなりやろうと思えばできるはずなのに家族とご飯を食べることすら週に一回あるかないかです。それに関しては、何も思いません。母もとっくの昔に父には諦めていますし、残りの人生も短いですし、好きにしたら良いと思います。
でも、好きに生きる一方で父はまだ"父"であり続けています。私が体調を崩せば色々と買ってきてくれますし、大人になった今も子供をそれなりに気にかけてくれているのが分かります。
分かるからこそ、苦しいんです。
数年前から父は家にいるときはずっと誰かと電話しています。相手は微かに聞こえる声から、大方予想がついています。私含め、家族とも面識がある女性です。
正直、不倫しててもおかしくないですし不倫だったとしても何も思いません。ただ、それをこちらに近付けてさえ来なければ。
上記にある通り、私はその女性と面識がありますし恐らく家族の中で一番私がその女性と会っていると思います。私が学生の頃、父がよくその女性との食事会に私を連れて行ったからです。
父との関係は興味がなかったので深く気にしていませんでしたが、今思うととても気持ち悪いですし何度も顔を合わせたことを後悔しました。
それでも私が社会人になってからはその女性と顔を合わせることもなかったのですが、今日、父が夕飯のおかずを貰ってきました。その女性が作ったものでした。
母が仕事でいないため各自自由に作る予定で、父が子供のおかずを用意することは何もおかしいことはないと思います。ただ、相手が相手です。
せっかく作ってくれたものに対して失礼だとは分かっていますが、食べるのがすごくすごく嫌でした。どうしてかたまらなく嫌でした。だけどこういう時に限って父は、一緒に夕飯を食べたがります。父の前である以上、食べるしかありませんでした。
あくまでも私の予想で、不倫関係か否かは確かなことは言えません。それでも、父と親密な仲であるのは分かります。
具体的には何がどう嫌なのか分からないぐらい今まで感じたことのない不快感に、自室に戻った瞬間涙が出てきました。
それでも私は、父に感謝をしています。高校まで学費を出してくれて、色々あって私がフリーターをしていた時期も実家から追い出すことなく許してくれていました。
父としては、大好きなんです。確かに人としては問題があるかもしれないけど、幼い頃の父との記憶の全てが偽物だとは思いたくありません。
家族のことも好きです。子供もみんなもう大人になった今でも、父含め家族がバラバラになってしまうのは嫌です。だから私は、父に対する気持ち悪さも様々な記憶も、少なくとも身内の誰にも絶対に言いません。
ただ、今日あの女性が作ったものを食べて、我慢していたものが自分の中で破裂してしまいました。
別に何かを解決したいわけではありません。ずっと誰にも言えなかったことを、ぶちまけたかっただけです。
破裂した勢いで打った文章なので、所々おかしいところがあるかもしれませんが、読んでくださりありがとうごしまいました。
少し楽になりました。
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