自分の居場所
edit2015.10.12 1,402
こんばんは、1人暮らしのお家に戻り中のオハナです。
愛しの空との最後の触れ合いは、彼が鼻をヒクヒクさせながら牙を出してご機嫌ナナメだった為に断念涙
大量のお米と赤飯を貰って、電車の中です。(私、お赤飯も大好物。本当は2年前に亡くなった祖母が神様レベルに丁寧に炊いてくれているのが、最高のお赤飯です。作り方は、誰も受け継げなかったんだよなぁ…)
さて、お題は『自分の居場所』
私にとって、ココトモは『自分に合った居場所』です。
ブログを最近褒められる事が多くて、物凄く謎。
前回のブログも、共感した人からコメントを貰えて、ブログを書いた事を感謝までされて、謎。
全部、思いやりなんじゃないか?
ココトモだから受け入れられているだけ。ここだけの世界。ここだけの話だと思っています。
ミクシィにも、10年近く前に、同じような日記はアップしていました。
友達のみ限定公開だったけど、重い日記ほど、コメントはなくて。
気にしてませんでした、特に。いつもの事で。
『重いし暗いし、コメントのしようがないんだよなぁ〜』と納得していました。
私の日記が褒められるのは、ココトモならではだと思っています、今も。
ココトモに書くから、注目されたり、同じような人がいたり、そう、書く場所が本来、ミクシィの友達限定公開って場所では間違っていたのかなぁ?と、勝手に思っています。
人にも適材適所があるように、物事にも適材適所があるんじゃないかなぁ?と。
話は少しずれますが、私の大学時代のアパレルのバイトは、正に適材適所でした、個人的主観で考えると。
売上は店内トップ、店長からも信頼されていて、私自身もプライドとやる気と誇りを持って仕事していて、大学より友達よりバイト先が好きでした。
たまに無給で、人数が少ないお店で仕事していた位、仕事が好きでした。
その時のやりがいや幸せを追い求めてるから、今辛くても死なずに生きてるところはあるけれど…
でも、新卒で仕事を始めてから、体を壊して心を壊して、人間不信になり、同僚に裏切られたり、彼に酷い事を言われたり、友人が恐ろしい人に豹変して恐怖を覚えたことも…
仕事も、ごく一部だけど友人ともほぼ絶縁になったりして、夢見た結婚も出来ず、睡眠薬も飲んだり飲まなかったりを数年間繰り返してきて…
社会不適合者だと思ったり、そう言う知人もいました。
話を聞いてくれた友人も、諦めがちな対応になったような気がした事もあり、そんな友人の発言に敏感になり、何度も傷ついた事がありました。
『私はどこでもやっていけない。どこにいても、同じ事を繰り返すんじゃないか?私は忍耐のない、不適合者に成り下がったんじゃないか?』
そんな事をずっと思っていた自分がいました。
最後の職場では、数十人いる人達のほとんどが合わなくて、唯一男性で年配の上司陣が1番話しやすい、なんて有様。
他の人達は、女子高生のグループのように見えて、馴染めない私が、異常者のようでした。
正直、家庭内でも、『やりたい事』を強く持っていたり、仕事を繰り返すのは私だけで、家族の中でも私は『異種』だという感覚があったんです。
そんな私が見つけたのが、ココトモでした。
ココトモでは、今まで言われた事のないような事を言われたり、自分の知らない姿を見ている人がいたり、幼馴染からも聞いた事のない自分がいたり、新鮮と言うより、『それはここだけの話では?相手が間違って、勘違いして見ているだけ?気を遣っているだけ?』そんな気がしてならなかった。
いや、正直今もあまり信用していないと言うか、自信を持ってない、受け入れていないところは多くて、戸惑う。
特に、たかれんちゃんの『オハナさんの好きなところを10個言ってみる』チャレンジは、目から鱗みたいな発言があって、ムリクリしてない!?と焦った程。
結局の話、気を遣って言ってもらってるとしても、何だとしても、確かな結論は1つ出ていて…。
私は、私のブログは、ココトモにマッチしているんだろうな?
という事。
ミクシィで友人達がサラーっと受け流していたブログは、書くべき場所がそこではなかったんじゃないか?と。
私の会社では、入社当時から嫌われた変わった男性社員がいて。
その人も、私より先、春にリストラされたんだけど。
いつも何かする度、いつでもどこでも、ネタになり、文句や悪口、仕事出来ないだのコミュニケーション出来ないだの言われていて…。
私も接していて、思う事は沢山あった。
でも、自分が色々別で言われている事もあったから、私はその人に何か言える立場でもなかったし、思う事や影で誰かに話す事も、失礼だなと思った。
そして、『この人も、また場所が変われば、会社が変われば、どこかでイキイキ働けて、必要とされるんじゃないか?』と感じていた。
周りには言わなかった。
おかしな目で見られる事は、確実だったから。
そんな会社だった。
採用した人が変だったら、誰かが周りにそれを伝えて、共感する人が多ければ多い程、その人が変である事は社内で常識となる。
みんなが思う事が、当たり前の事実となる。
陰口を言う事が、みーんな楽しくなる。
採用した人は、『マジさぁ〜何なの?』と言う。正直、採用経験がない私がこんな事言うのは何だけれど、採用した人が何にも言われない、採用した人が、こんなにも自分が雇った人を当たり前のように蔑むんだ、と思うと、何とも言えない気持ちだった。
確かに、入れる方も入った方も、『こんなはずじゃなかったん』なんて、感じになるんだろなと思うけど。
入らないと分からない、それも分かるよ。
でも、入った人が一方的に罵倒されているような状態。そんな状況に違和感を感じた私も、また『変な人』なんだろうか?って。
採用職をしている人がこれ見たら、怒られちゃいそうですね、ゴメンナサイm(_ _)m
私が個人的に感じた違和感です。
信用されている採用者、罵倒される新人。
仕事が出来ないのごどうこうの話を言いたいんじゃない。
でも、なんかおかしいって。
何だか変だって。違和感がある、おかしいって、思った。
その人にも、この会社は合わなくて、私にもこの会社は合わなくて。仕事が出来ない人が、悪くて。適応出来ない人間が、いけないんだ、ダメなんだと。
そんな『世間の常識』?に違和感がずっと最後まであったな。
人はどこで誰と出会うか分からない。
どこで変わるか、変わらないのかも、誰にも分からない。
そんな簡単に、決めつけたり、否定出来るの?って。
私は、ずっと疑問に思った。
今、誰か解決してくれたわけじゃない。
でも、1つ思った事が。
適材適所ってあるんだ、という事。
自分が輝く場所やイキイキする場所、自分らしくいられる場所はそれぞれあるんだろうなという事。
その手に入れ方は、人それぞれだという事。
そこに適応が出来なくても、努力で適応して、自分の居場所にした人。
会社を変えて、理想の居場所を手に入れる人。
人との出会いで性格が変わって、価値観が変わって、居場所を手に入れた人。
方法はいくらでもあるんだと。
私は、たまたまリストラをキッカケに見つけたココトモが、たまたまマッチしただけの事。
でも、自分の長所を探してくれたり、認めてくれた事は、数年自分を否定し、周りにも否定されていると思っていた私にとって、人間不信の私にとって、『人を好きになる練習』が出来る場所だった。
元々、人は好きだったと思う。でも、思いたくない自分は、私の中に常にいた。
社会のみんなが、ココトモのように『認めること』を大事にしている訳がないんだから。
でも、世の中、『こんな優しいコミュニティもあるんだ』と思えば、世界に、社会に、人に、絶望しなくて済むでしょう。
たまたま私が見つけた、居場所。
4月に全てに絶望して探していた理想の場所は、予想外のキッカケで3カ月後に得る事が出来て、そこからいろーんな事を学んで、いろーんな事が変わった。
『やりたい事』についてもそう。
完全に叶った訳ではないけれど、少しでも出来た、進んだ今、正直死んでも悔いはないと思う事もある位。
まだ仕事も悩んで、自立していけるような『居場所』を、自分に作れていない私。
優しい場所でなくていいから、『自分が自信を持ってやっていける、そんな仕事場という居場所を、自分に確立させてあげたい』そんな思いで、今も私は、『居場所』を色々な意味で探している。
私にもあなたにも、自分が幸せだと思える『居場所』が見つかりますように。
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