些細なことでも落ち込んでしまう人
visibility2,185 edit2020.07.27
こんにちは。
ココトモメンバーのりんです。
今回はちょっとした他人の一言でも信じられないくらい落ち込んでしまう方に、自分の経験談を交えて書かせていただきます。少しでも何かの参考になってくれれば幸いです。
些細なことで落ち込みまくるわたし。
日常生活の中で、誰にでも落ち込むことはあると思います。しかしその落ち込む理由や頻度、内容は人によってまちまちですよね。誰にでも同じ状況・頻度で落ち込むことは決してないと思います。
しかも落ち込んでも一晩眠れば忘れて前に進める人と、何日も引きずってなかなか新しい一歩を踏み出せなかったり、数ヶ月経ってもその時のことを思い出してまた落ち込んんだりする人がいます。
もちろん私は後者、ずーーっと長い間同じことをぐちぐちと考え込んでしまう人間です。
例えば・・・
・友達に朝おはようと言ったら無視された
・道を歩いていたら肩をぶつけられた
・仕事で些細なミスをした
などなど。
これは私の例ですが、皆さん結構似たり寄ったりかと思います。私の場合はこんなことをずっと覚えていて、良かったこととか成功したことなどはすぐ忘れるという悪癖があります。謙虚といえば聞こえが良いのかもしれませんが、行きすぎると自分を痛めつける、自傷行為と等しいものです。
出来事を方向転換して考える
落ち込むと、あのときこうしていれば良かったとか、あの人は私が嫌いなのかなとか、反省ばかりして延々と悩み続ける負のループに陥ります。それはなかなか抜け出すことができず、癖がついてしまうとうつ病にもつながります。
私はこの負のループから抜け出す為に、まずは自分の思い込みをほぐすことにしました。
「誰かに嫌われている」
「ミスした自分は使えない人間」
といったような極端な発想がまず間違っているのです。
もしも周りの友人や家族が同じような出来事と出会ったとき、あなたは同じように思うでしょうか?本当に嫌われていると思う?使えない人間だと思いますか?
いいえ、決してそんなことはありません。
こうした負のループに陥ったり、落ち込みやすい人の中には、自分で勝手に決めつけてしまったり、白か黒かというような極端な例を思い浮かべて結論付けてしまう方が多いのです。
それは自分で勝手に貼ってしまったあなたの中だけの定義であって、現実世界にはそんな定義は存在しません。凝り固まった脳内の思い込みは、さっさと捨て去ってしまいましょう。
例えば・・・
・友達におはようと言ったら無視された→聞こえなかったのかもしれない。(次にあいさつしたらちゃんと返してくれますよ)
・道を歩いていたら肩をぶつけられた→私が真ん中を歩きすぎていたのかもしれない。(その人が歩きスマホをしていたのかも)
・仕事で些細なミスをした→失敗したことは仕方がない。次気をつけよう。(反省点を書き出すといい。)
考え方を1つにせずに、あらゆる角度で見てみると良いです。さらに自分の行動を第三者視点で見つめてみると、自分の考えがいかに偏ったものであったのかに気がつくと思います。
最後に
いかがでしょうか?
考え方を変えるという行為はそう簡単ではないと思います。しかし少しずつでもできるようになると、不思議といつもの日常が変わって見えて、だんだんとポジティブな考えに変わっていくと思いますよ。
また、あまりにも落ち込んでしまったとき、自分がどうすればリラックスして息をつくことができるのか、自分だけの心の落ち着け方を知ってくことも大切です。
お茶を飲むとか、美味しいものを食べるとか、音楽を聴くとか。
自分の考え方が果たして正しいのか、それを第三者視点で俯瞰してみて、偏った考えになっていないかを確かめつつ修正していくこと。
それが落ち込みやすい自分をちょっとだけ上向かせられる方法です。
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