【鬼滅の刃】「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」という事を現代に置き換えてみる
edit2022.02.06 1,729
(画像引用元:https://douga-navi.jpn.org/wp-content/uploads/2020/02/1.jpg(動画ナビ より))
※もし画像引用が問題ございましたら差し替え致します。ご迷惑をお掛けし申し訳ございません。
みなさん、こんにちは。
取引先が音信不通で「まさか、、」と青ざめているタカミチです笑。
このコロナ禍により僕の事業は終わりを迎えてしまうのか。。次週、乞うご期待(いやいや)
ここ最近はそうした事でブログを書く余裕もなかったのですが
つねづね『鬼滅の刃』には人生において重要な気づきがたくさんあると思っていましたので、取り上げてみたいと思います。
第一弾は、みんなに大人気のぼっちイケメン、富岡義勇さんの名言
「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」
について取り上げてみたいと思います。
富岡さんがあれほど怒った理由
初めて『鬼滅の刃』を観た時、「この人厳しいなぁ」と思いました笑。
その後に、その怒りの源泉を知るわけですが
初めて会った炭治郎にあれだけキレたのは
富岡さんのたった一人の肉親だった姉・蔦子を鬼に殺されていたため
同じく家族を殺された炭治郎に、当時の自分を重ね合わせていたためでしょう。
無力・無抵抗である事は遺された者にとって「罪」であると。
富岡さんは、「惨めでも、歯を食いしばってでも生きろ!」という気持ちを
「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」
という言葉に込めたのだと思います。
この富岡さんの厳しさが、炭治郎の剣士としての礎を築きました。
人の厳しい愛情がいかに素晴らしいか、という事が分かりますね。
幸い僕たちは、他人に物理的に命を脅かされる事はそうそうありませんが
現代にも姿を変えた「鬼」は潜んでおり
僕たちはその「鬼」と闘わなければ、命を脅かされる事もあります。
現代の「鬼」は自分の心に棲みついている
『鬼滅の刃』の鬼は、「人間の心」を捨てた存在ですね。
現代の鬼も「人間の心」を捨てた人たちです。
今の社会は、金銭欲、物欲、性欲、食欲、惰欲、名誉欲、、等々
人類史においても、最も欲が極まった世界となっています。
さらに、これらの欲に侵された社会に抑圧され、自傷欲なるものも蔓延っていると感じます。
誰もが、自分の心を常に「欲に晒して生きている」という事なのです。
炭治郎が禰豆子を鬼化させないように命を懸けて守ったように
僕たちも心をこれらの「欲」から命を懸けて守らないと
立ちどころに「鬼化」させてしまう事に成ります。
最近は特に、心が「鬼化」した人間による犯罪が増えましたね。。
ここに来られるみなさんは、心優しい方ばかりなので大丈夫です。
つまり、あらゆる「欲」が心を鬼化させる根本原因なのです。
「欲」とうまく付き合う事で鬼化を防ぐ
「自制」と聞くと、ゲンナリした気分になる人が多いのではないでしょうか。
僕もそうです笑。
しかし、「欲」を野放しにすると、立ちどころに心を支配されてストレスを生み出します。
「欲」に心の支配権を持たせない闘いが必要なのです。
そして、「欲」に飲み込まれると、「他人」からも心の支配権を握られやすくなります。
つまり
「(心の)生殺与奪の権を他人(欲)に握らせるな!」
という事ですね。
では、どうすれば心の生殺与奪の権を死守できるか、という事ですが
ここで炭治郎の生き方がとても参考になります。
「いやいやアレは無理だから」と思った方も多い事でしょう笑。
炭治郎の心の無意識領域は完全な「空」ですから、悟りを開いた釈尊のような境地だと思います。
なので、炭治郎を再現するのは無理があります。
でも、炭治郎の生き様には端々にとても参考になるところが多いのです。
ここぞという時に「考えて」、常に「自分を見つめて」生きる事
絶賛放送中の「遊郭編」で、炭治郎が妓夫太郎との死闘の最中に発した「考えろ!考えろ!自分にできる最大のこと!」というセリフがあります。
ここに、人生をうまく生きる最大のヒントがあります。
人生、つまり「欲(鬼)との闘い」において「考えない事」というのは命取りになります。
欲に飲まれた人間は鬼化が進みます。
「欲」に心を支配されないように、「自分にできる最大のこと」を考える必要があるのです。
自分の中で強欲が顔をのぞかせた、と思った時に「自分にできる最大のこと」で抗い、出来るだけ鎮静化させます。
そうすると「欲」と上手く付き合う事が出来るようになっていきます。
完全に「欲」を消すことは出来ませんし、四六時中考える必要もありません。
鬼(欲)が現れた!と感じた時にこの意識を持つと、不要なストレス(葛藤)を生まない生き方が出来るようになっていきます。
そして、常に「自分の心の状態を見つめて生きる」という事を続けると、いつも晴れやかな炭治郎の心に近づいて行くことに繋がります。
究極はやはり「すべてに執着しない事」という、神道や禅の考え方に行きついてしまうのです。
これから『鬼滅の刃』を観る時は、炭治郎の生き様を観察してみる事をおススメ致します。
少しでも、ご参考になれば嬉しいです。
みなさんの心に常に太陽が在る事を祈りつつ。。
お読みいただき、ありがとうございます。
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