HSPという“やさしさの才能”を生かす生き方

こんにちは、ふじまるです。

「人の言葉が、他の人より深く刺さる」
「誰かの機嫌に、必要以上に反応してしまう」
「小さなことを気にして疲れてしまう」

そんな自分を、「弱い」と思ったことはありませんか?

私自身もHSPの特性があり、生きづらさを感じることがとても多いです。

でも、HSP(Highly Sensitive Person)という言葉があるように、
それは心が“よく感じる”性質を持っているということ。
感じすぎることは、決して欠点ではなく、
あなたの中にある“やさしさのアンテナ”が、
人より少しだけ繊細に働いている証拠なんです。

🌿「共感しすぎる自分」は、悪いことじゃない

HSPの人は、相手の表情や声色、雰囲気の変化にすぐ気づきます。
そのため、人の気持ちに共鳴しやすく、まるで自分のことのように苦しくなることも。

でもその共感力こそ、誰かを深く理解し、支えられる大きな力でもあります。
「気づきすぎる」は、「感じ取る力がある」ということ。
ただし、その力をどこまで使うかを決めるのは自分です。

「これは相手の気持ち」
「ここからは自分の世界」

そんなふうに**見えない境界線(バウンダリー)**を持てたとき、
やさしさは“自分を守る力”に変わっていきます。

🌸「自分を守る」って、冷たいことじゃない

HSPの人の中には、「人を優先することが善いこと」と感じている人が多いです。
でも、自分を犠牲にしてまで誰かに尽くすと、
心がすり減って、やさしさが続かなくなってしまいます。

“やさしさは、まず自分を満たすところから”
休むこと、断ること、離れることも愛の形です。
それは冷たさではなく、あたたかさを長く保つための知恵。

☕焦りや不安を感じたときに

HSPの人は、環境や人の変化にも敏感です。
「うまくやらなきゃ」「嫌われたくない」
そんな焦りや不安が胸いっぱいになることもあります。

でもね、焦るということは、
**“ちゃんと生きようとしている証”**なんです。
心が動いているのは、それだけ丁寧に日々を感じているから。

だから、苦しくなったら一度、
「感じすぎる自分を責めない」って決めてみてください。

私は「どうでもいいや」「まぁ、いっか」を自分に言い聞かせるようにしています。(*^-^*)

🌅繊細さは、世界を美しく見る力

HSPの人は、季節の香りや音、空気の変化にも敏感。
その感性は、誰かの言葉よりも早く
“世界の優しさ”を見つける才能です。

「音がうるさい」「人混みが苦手」——それは欠点ではなく、
あなたが“世界を深く味わう力”を持っているということ。

他の人には気づけない“細やかな幸せ”を見つけられるのが、
HSPのあなたなんです。

感じすぎる日々に疲れたら、
どうか「私はこれでいい」と小さくつぶやいてください。

やさしすぎることも、不安になりやすいことも、
その全部が、あなたという人の深さです。

無理に強くならなくていい。
そのままで、もうちゃんと強いんです。

「感じすぎるあなたに、静かな夜が訪れますように。」

ふじまる

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