オハナ的恋愛観
visibility1,126 edit2016.01.20
私、ぶっちゃけ恋愛経験あまりありません。
23の時、初めて相手が出来ました。
その人とは2年半付き合いました。
年齢も年齢なので、もちろん、結婚も考えたし、その人と子供を育てるイメージもありました。
ドライブ好きで、どこへでも連れてってくれた。
九州一周を、埼玉から車で延々したこともあります。
もう遠い昔。写真とかはまだ残ってるけど、もう見てませんw
その人には、実家嫌いな私の為に、彼の実家近くにアパートを借りてもらったんです。
そのアパート、少し特殊で、一緒に住むのに『婚約届』が必要で…
あ、婚姻届ではないからね?(笑)
そこを借りた時から、私の心は落ち着きました。
相変わらず転職を何度かしていて、親とも不仲。
不安定な日々。
親にも何度か会ってもらってました。
向こうの親とは、あだ名で呼んでもらって、仲良くしてた。
でもね、彼はフリーターだったんですよ。
日本全国制覇って夢があったから、最初は『好きなものに向かって言ってる人』としか思わなかった。
でも段々、怠け者にしか見えなくなった。
あと一県でそれが終わるし、就職しても良いのに…って。
でも、自分もその時バイトで、転職を繰り返していた負い目もあって、言えなかった。
尚且つ、貯金はたいて自分のために家を借りて居場所をくれた、そんな私にとやかく言う資格はないんじゃないか?って。
あと、フリーターなので、保険関係にも問題がありましてね…。そこの辺は、正直自分がどうにかしてあげようと、肩代わりしよう何度も思っていました。
『就活しないの?』と何度も言って。
『するよ』の言葉を信じた、最後の1年。
正直、途中から信用せず、情だけで付き合ってました。
彼と別れたら、私はまた実家にずっといなきゃいけない、そんなの嫌だ。
そんな邪な考えもありました。
セコイな、私、なんて思いますよ。
それ位、実家嫌いでした。
惰性で付き合ってる自分に、いつしか嫌気がさし、別れられない自分が嫌いになっていった。
お願いしてもらった婚約指輪、結婚もしてないのに買った結婚指輪、料理も出来たし色々尽くしてくれて、どこかに連れて行ってくれる。
お願いして、してもらったプロポーズ…。
無愛想で周りの評判は悪かった苦笑)
友達からは不評で、正直、友達とはその事で疎遠になりした(笑)
『最初に付き合った人と結婚するなんて、素敵じゃない!!』
そんな言葉を鵜呑みにして、気分が良くなったりもしました。
別れた年の初詣は、彼との結婚ではなく『どんな形でも良いから、うまく収まりますように』でした。
もう、気持ちはなかったんだと思う。
その年の夏。
ケンカが増えて、彼のキレる直前の行動やしぐさに恐怖を感じるようになった。
キレるのを、必死で抑えるような感じ。
近くの段ボールを蹴って、解消しようと、怒りを抑えようと苦しむ姿。
『キレたら、この人はどうするんだろう?』
そんな恐怖は今でも何となく覚えてます。
怒鳴られたりとか、怒られたりとか、キレたりとか、男性は自分より力が強いから、そういうところを見てしまうと、恐怖を覚えるのは、父親の短気さへの恐怖から来ていると思う。
怒ったら何するか分からない。
私の場合、その怒りを被った後、憎しみが湧きます。
『なんで、こんな想いしなきゃいけないの?』
ってね。
そんな彼とのケンカが増えて、その夏にした別れ話、ぶっちゃけ別れ話は、3回目とか4回目でした。
就職しないなら、別れよう。
金銭的な事含めても、有言不実行なところを考えても今後が不安だ、と。
『ちゃんとするからぁ!』
苛立ちを抑えながら、苦しみながら否定する彼。
情に弱い人間は、こういう時弱いと思う。
しんどかったなぁ、と。
その年、職業訓練に通っていた私は、同じクラスで好きな人がいた。
初めは好きだと思わなかった。
有言実行な姿、見た目(笑)、言葉遣いや、守ってくれる頼り甲斐のある姿に、私は安心感と好意を抱いた。
でも、友達として彼に会わせてしまった後に好意を抱いたが為に、面倒なことになって、疑われることも出てきて正直大変だった。
最初の彼とは、最後に話した時、怒り方をきをつけること、就活していて、履歴書を送っているのが2社あることを告げられた。
借りているアパートも、私が1人で好きに住んで良いと、家賃は自分が払う。保険も、親から借りてなんとかする。
気持ちがないのに、家賃払ってもらって住むとか出来る訳がなく…苦笑
何だか、色々疲れてしまった。
職業訓練の彼とは付き合えたけど、その後の就職先が大変で(正社員とかではなく特殊な待遇だったな。)付き合った8カ月のうち、最後の5カ月は一切会ってません(笑)
その前も会えなさ過ぎて不安な私に、『いいから信じてついてこい』的な事を言い放ったくせに(笑)
ま、しょーがないんでしょう(笑)
最後の彼と別れて大分経つけど、分かったこと。
怒る男性、怒鳴る男性は苦手。イライラを制御出来て、機嫌や気分が安定している人でないと、私は一緒にはいられない。
有言不実行の人にとても嫌悪感を抱く(笑)
あと、これは大きいんだけど、『人に頼るとこうなる』
2番目の彼はしなかったけど、実家が嫌な私は、彼に頼りました。
初期費用とか、家具家電とかほぼほぼ出してもらったから、申し訳なさもあったし、その後強く言えなかったし、情もあって色々引きずられたし、別れもグダグダになって遅くなった。
私が、1人の力で、やりたい事(実家を出る)をしなかった。人に依存したから、こうなったのかな?
そんな気持ちから、『自分の事助けられるのは自分だけ』そんな気持ちがどこかに芽生えました。
ここまで来て、わかる人もいるかもしれませんが、私は会社勤めの社員の人と付き合った事はありません(笑)
みんな、無職かフリーターだったなぁ(笑)
恋愛はいいけど、結婚は、子供を望むなら、経済的に依存する事が出てくるから、今後そこまで頼ろうと信用しようと思える人が出てくるかは分からない。
何より、ブログには出来ないけど、大きな不安があるので、その不安を受け止められると私が信用出来ると思った人でないと、結婚まで自分は厳しいのではないか?という不安。
自分の体の事への理解と不安。
多くの不安があり、トラウマが私の中には確かに存在する。
だから、次の人は、直感で見つけられたらいい。
色々不安とか考えずに、ストレートに好きだと思える人。
色々考えてしまう人は、きっと後々何度も不安を思い出し、考えてしまうから。
頼ったらまた同じようになるんじゃないか?でも頼れる人がいい。
そんなわがままやトラウマや不安が渦巻く中、まだ好きな人がいるわけじゃないからいいや、なんて思って独身楽しんでいるオハナさんの、こんな恋愛観のお話でした。
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