頑張れない人の『場所』はどこ?
visibility1,602 edit2017.08.21
仕事を辞めて、もうすぐ3ヶ月経ちます。
元々、ツイッターでブロガーやアフィリエイターやら何やらをフォローしてたので『サロン』などの、士気の高い人、やる気がある人達を応援する場所、集う場所が沢山あるのは知っていました。
プロブロガーで稼ぎたい人の為の書籍、サロン、ネットワーク、今は五万とあります。
起業家の為のネットワークもかなり多く見られます。
とか言って、別に全てを知り尽くしている訳ではない(でもそーゆーの沢山見るな。昔より絶対増えてるな…と思います。)
コーチングを一年以上前に受けていたので、自己ブランディングだとか、顧客を作るとか、前は色々考えていました。
誰にどう伝えて、『自分を売っていくか?』みたいなこと。
自分のメンタルケアも、売って行く方法も、同時進行で色々やっていました。
去年の四月、仕事も何もかも色々あって、結局は止めてしまったコーチング。
自分に必要なのは『休息』だと思い、コーチングを止め、年明けてやっと仕事も辞めて休んでいる今があります。(現在休んでいるとはあまり言えないけどね)
それでも、休んでいても、情報を見れば
『発信力を鍛える』
『フォロワーを〜人増やす!』
『ここに入ることが今年の目標!』
みたいな、やる気バリバリな感じの情報見ると…。
羨ましくなります。
焦るんじゃない。羨ましい。
あぁ、こんな風に私も頑張っていた時期があったなぁ…って。
頑張れば、フォロワー増やしたりファン増やしたり、行動したり売り込んだり、『頑張る』ことに必死になって、それに喜びを感じて、未来に向けて輝いていた時期があったなぁって。
懐かしくなり、今そうなれない自分と比べまします。
頑張れない人と比べると、私はダメだと思ってた。
自分より高いところにいる人、自由に生きている人、稼いでいる人、輝いている人、それは数え切れない位。
そして、サロンや関連のグループを通じて、新しいことをやって発展させて行く人は、この先も増え続ける。
そんな流れの中に、いたいのにいられなかった。
その時は、とにかく劣等感。
でも今…。
この先もそんな中に入って、がむしゃらにやるということが、私はないだろうならと、思っています。
何かを達成する道のりは人それぞれです。
口コミでなんか増えて、なんか本出して、なんか有名になっちゃった人。
発信して、継続して、他の仕事と両立させながら、大成した人。
お金のある人に見出してもらったり、そういった人と組んで、なんかのし上がった人。
『成功』って、何が成功なのか分からないけど、その過程は人それぞれです。
それは自由で良いんですけど、注意しなければならないのは、そのいくつかの方法の『適性』があり、自分の性格上、どれにあたるのか見極めないと、苦しい思いをする可能性があります。
野心はそれぞれ胸に秘めているものです。(全ての人に野心があるかは置いといて)
それを達成すべく、必要な事は、頑張ることで達成出来るという道を辿るのが自分に合っているのか、肩の力を抜くことで達成出来る道を辿るのが合っているのか?ということ。
私は、後者でした。
これを知ったのは、心屋先生の『頑張るのを辞める』みたいなフレーズを沢山読んだこと。
私は自分に自分で不安や恐怖を与えて、自分で自分の尻を叩き、追い詰めるクセ?があります。(文章にするすると拷問みたい…苦笑)
頑張ることで、私は明るい未来に向かっていると思い、安心しますが、実際はちっとも良くならないことが多かった。
普段の仕事も。もちろんやりたい仕事も。
頑張って、ちょっと嫌だなと思っても、『社会はこーだ。』とか『抵抗あるけど、もっと自分アピールしないと。自分売り込まないと…』みたいになってました。
最後は、疲れました。だから、現状があります。
昔もブログにしたけど、休むことを元々知らなかったから。
あとは、人を頼らなかったし、そういうことが心のどこかで良いことだと思わなかった。
世間体や常識を気にしていたので、『頑張ることで、周りから悪く見られない。認められる。酷い言葉を言われる事もない。』と思いました。
安心だったんです、頑張ることが。
頑張れ!とはよく聞くけど、頑張るな!なんて言う人、あんまりいない。
頑張る事は安心でした。
だから、頑張らないこと(退職直後は、自分が仕事探しとかをやらないようにするのが大変でした。)は、リスクで恐くて、周りからもなんか言われそうな、やりたくない事でした。
サロンとか、色々気になります。でも、自分の悪いところを助長してしまう気がしたんです。
私が何かをやり遂げたい、達成したい道としての方法は、恐らく『頑張らない道』。
それは、自分の人生に照らし合わせると、よく分かります。
ライフチェンジカウンセラーという仕事を教えてくれたのは、ココトモで出会った人が、私の話をもっと聞きたいと言ってくれたことが始まりでした。
最初の顧客の子は、私のコーチングを紹介したのに、なぜか私の継続セッションを選んでくれました。
売り込まなくても、私がカウンセラーとして仕事をしていることを、知らないところで伝えてくれる人がいました。
私が、別に頑張る必要はなかったんです。
むしろ、頑張ってやろうとすると、自分に無理がかかり、相手には変なプレッシャーなどがかかる。
良い循環が生まれるわけでも無い。
仕事を『他の人も忙しいから…』と抱えることが、前職はとても多かった。
その他、色々なことを踏まえても、私にとって自分が無理して、頑張って、人を頼らずに色々やろうとすることは、良い結果を生む事は少なかったんです。
真面目、のデメリット。私の悪いクセ。
何より、これは『自分を大切に出来る』方法ではない。
自分を大切にすることで、こんなにも色々なことが、抱えていたことが解決するんだと分かった今。
自分ががむしゃらに何かを頑張るのは、私の中で『違う』と思っています。
あとは、頑張る理由は、大半が『お金の為』でした。
私にとってもお金の為に頑張る事は、恐怖の裏返しでさっきブログにも書いた『執着』にも繋がる。
お金の為、お金を知らなかったら、あなたは何をしたい?何を望む?
そう聞かれたら、私は迷わずカウンセリング(お喋り)したい。
と言います。
そこにお金が通うかは、度外視するとして。(だって「お金」というものを知らない前提だから)
私の場合、悩みが来たらアドバイスして(カウンセリング)、流行の話や誰かのウワサ(笑)(お喋り)みたいに、なりながら、カウンセリングとお喋りを行き来してしまうんだろうなぁと思います。(お金というものが存在しないとしたらね)
『頑張らない』というのは、一個人の考え。
頑張りたい人は、勿論その道に進んだ方がいい。
ただ、休みたいけどやりたいことがあって頑張りたい、でも頑張れない。
頑張りたくないのに、頑張らないと焦る。
みたいな人はきっと世の中沢山いて…。
私は前にその状態で、今は『頑張らないことを頑張ってる』みたいな事を、なんとなく言いたくて書きました。
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