心の安心感を作るってどういうこと?

みなさん、こんにちは。

タカミチと申します。

今日も仕事の締め切りと、5歳の娘にサンドイッチにされながら合間にこれを書いています笑。

今日は、「心の安心を作るために必要な事」について書かせて頂きたいと思います。

ちょっと、禅のような仏教チックな感じになりますのでご容赦を。。

心の究極の目的は「全てに対する執着」を捨てること

心が常に安心した、常に水を打ったような静かな状態を創り出すには、以下の3つが必要だと考えています。

・人・もの・カネへの執着を捨てること
・生老病死の苦しみを前向きに受け入れること
・「今生きている事」を万物に対して最高の感謝を持つこと

でも、コレを見てほとんど人は「いや、無理じゃん」となります笑。

現実と理想論の違いというやつですね。

そもそも、上記3つをひとことで表しましたが、それぞれがそうした心境に至るまでには、かなり深い心の修練を必要とします。

でも、完璧にせずとも、それぞれ数%ずつでもそうした心を持つようにすれば、今よりは安心感が増すでしょう。

多くの人が不安を抱えて生きている理由は、この世が心を誘惑するもので溢れているからです。

それらへの執着を捨てた分だけ心が囚われなくなる為、安心感が得られるという仕組みです。

人はそれぞれ幸せを感じる最低基準がある

人は生まれながらに平等ではありませんね。

大金持ちの優しい両親の元に生まれる子、極貧のDV毒親の元に生まれる子、この世は不平等の極みです。

なので、人にはそれぞれ「幸せを感じる最低基準」があると思います。

前者の子は、最初からすべてが揃っているので幸せの基準は非常に高いでしょう。

親の破産などで、それが失われた時の不幸は如何ばかりでしょうか。自殺するかもしれません。

後者の子は、毒親から離れられただけで幸せかもしれません。

心の強いサバイバーですので、這い上がって前者の子の家庭よりもお金持ちになる人も居ます。

もちろん、これらはあくまでひとつのパターンです。

ここでひとつ「気づき」があります。

前者の子は、人・もの・カネへの執着が強すぎる為に、それを失う恐怖が命を脅かすほど強いのです。いつも不安かもしれません。

逆に後者の子は、最初から命を脅かされているので、失うものは何も無い「ゼロからスタートする強み」があるのです。

仮にその後破産しても、「ゼロ(空)」を知っているため、再び意気揚々と這い上がります。

「ゼロ(空)」を想像する意識がとても大事

僕を含めて、幸いにも多くの人は普通に、平凡に生きる事ができます。

そして、幸せの最低基準も平凡なラインです。

学校・仕事に行けて、ご飯が食べれて、家族が居る、「当たり前」の日常ですね。

とはいえ、それぞれ深い悩みは抱えているでしょう。

そして、この悩みは「人・もの・カネ」に依存している事がほとんどです。

ただ生きている事」への感謝をしている人は少ないと感じます。

でも、重病で余命宣告されている人は、心から生きている事に感謝をしている人が多いです。

一昨年、昨年にそれぞれ亡くなった、僕の義母や叔父もそうでした。

お二人とも、最期は明るく逝かれました。(叔父などは死ぬ直前までギターをかき鳴らして歌っていたました笑)

生きるだけで精一杯で、お金や贅沢品への執着も薄れるでしょう。

そして、道端に咲いている花を見つけては、小さな幸せを感じるものです。

つまり、死に向き合う事で「ゼロ」の境地に近づくわけですね。

あらゆることに執着を持たなくなる境地です。

この「常に死を意識する」というのは、人生において最重要項目だと考えています。

これは負のイメージではなく、「いつ死んでもおかしく無いから、“今”を大切に生きよう」という確固たる意思を常に保てるからです。

もし、今が「ゼロ」に近い人は、本当の幸せを感じる事ができる、恵まれた状態だと捉えるチャンスでもあります。

あとは、「ほんのちょっとの気づき」だけかもしれません。

なので、心のご飯「」を読みましょう笑。

少しでも、ご参考になれば嬉しいです。

みなさんの心に常に太陽が在る事をいのりつつ。。

お読みいただき、ありがとうございます。

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