LINE類は「住所知らせても良い」と思えるレベルの人にとどめるのが吉。
visibility1,232 edit2023.04.17

*画像は、「イラストAC」さんからお借りしました。
LINE(およびその類のもの)コミュニケーションはとても難しい
と思います。
プライバシーやセキュリティについては、LINE運営側が整えてくれていますので、うまく使えば問題は生じにくいと思います。今回は、それを越えた問題
1.アカウントを教えない方策
2.コミュニケーションツールとしての困難さ
について、書いてみたいと思います。
ココトモでもよく相談で載っているのですが、
・あまり好きでない人にLINEを教えてしまい、リア充報告がウザイ。
・異性がしつこく連絡してくる
といった問題があります。
こういった問題は、解決は難しいのですが、防止はできます。
1.アカウントを教えない方策
について、3つほど手段を書いてみたいと思います。
・原則、一見相性が良いと思った相手でも、LINEを交換するのは避ける。
という方法です。
LINEを交換するのは住所を教えるほど危険ではないのですが、携帯番号を変えでもしないとLINEアカウントも変えられない(のはずです)ので、極力交換は避けたいところです。
仕事で使っている場合は仕方ないのですが、グループラインでもリア充報告は来てしまいますし、プライベートで職場の人とはあまり関わりたくないですよね。
ただ、どうしても業務連絡を受け取る必要がある場合もあるかもしれません。自分のアカウントがバレないようにグループラインに参加する方法があれば、どなたかコメントに書いていただけると嬉しいです。
・どうしても連絡しないといけない場合は、普段あまり使っていない捨てフリーメールを教える
のが良いのではないか、と思います。
そのうえで、「メールは面倒で、あまり見ないんです」と言っておくと、予防線を張れます。
メールだと相手も面倒なのでそこまでしつこく迫ってこない傾向がありますし、こちらが短文で返すと相手も短文を返してくる傾向があるように思います。
罪悪感を感じる必要はありません。
でもその場のノリでLINE交換を迫られる時もありますよね。
私が取っている方策は、
・「LINE(類)は使っていない」と言っています。
LINEは過去にセキュリティが問題になったことがあるので、意外に私に不信感を持つ人は少ないです。
不信感を持って見られたら、「全世界に情報が流れているので、個人情報が洩れるのを最小限にするため」と言っています。
時々、変人と思われます。
が、本当に使っていないので、仕方ないんです。
(私は家族と一人の友人、自治体のコロナ情報は使っていますが、一般的な知人とは使っていません)
むしろ、
・少し変人と思われるぐらいのほうが、自分を守れたりもします。
次に、
2.コミュニケーションツールとしての困難点
を書いてみたいと思います。
*下記の点は、パソコンでLINEに接続して入力する場合は、画面が広く見えるので、この限りでもないと思います。
スマホでLINEを使う場合、下記の問題が起きやすいと思います。
・喋り言葉を入力することによる問題。
LINEで入力するのは会話が多いため、全般に口語になり、主語と述語が曖昧になったり、脈略がうまくつながらないことがあります。
例えば、「明後日の卒業式についての事前準備」
と書かれた時、「明後日」は、卒業式なのか、事前準備なのか、分かりません。曖昧な文言になります。
「私は感情的で依存的ではない人です」という文では、
「感情的でも依存的でもない」という意味なのか、「感情的ではあり、依存的ではない」という意味なのか、曖昧です。
話し言葉の場合は聞き流されるようなことが、書いたとたんに、意味を持ち始め、誤解が生まれます。
誤解が積み重なると、大きな誤解に発展します。
対策としては、
・すぐ送信しない。送る前に、曖昧な部分が無いか、チェックする。
・相手からの連絡で少しでも疑問を持ったら、質問する。
ということができます。
・段落構成が「思いついた順番」になりがち。
思いついた順番で書くことが多くなるので、相手にとって伝わりにくいことがあります。
対策としては、
・「まず結論→理由→念押しでもう一度結論」という段落構成で書く。
・時系列で並べる
・重要な順番で並べる
といったことを、メールなどよりも意識して行う必要があります。
時系列で並べていない例としては、「ランチに行きたい。でもその前に買い物もしたいし、その後でお茶もしたい」といった表現は、コミュニケーションの阻害要因になります。
話し言葉なら、何となく流されるので、大きな問題にはなりにくいことですが、書いた途端に論理性が増し、誤解が生じやすくなると思います。
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