1年の不登校だった友人について

皆さん、お久しぶりです。

お久しぶりといっても

存在感ないので気付かなかったのでは、、

久しぶりに見てみれば

交換日記!?フォロー!?

なんじゃこれ、となっていました笑

久しぶりで(半年くらい)

ブログ(今ではコラム)の感覚が消えかけてます。

どうか優しく見守ってください笑

 

友人について

わたしが中学2~3年のころの話です。

中高一貫校に通っていました。

わたしには仲のいい友人がいました。

Snow Manが大好きな優しい友人でした。

中1では副委員長になるほどしっかり者で

みんなから信頼されるような人でした。

そんな友人が大好きでよく一緒にいました。

 

不登校

中2半ばから中3半ば。

友人は1週間ほど体調不良で休みました。

それから細々と来ては早退をするように。

「クラスに戻りにくい」

一週間ほど休んでいたのもあり

早退をしていたのもあり

それきり学校には来なくなりました。

わたしはその友人と連絡をとっていました。

「1軍の子達がわたしを見て何か言ってる」

 

友人は小学生のころ堂々としていて

はきはき物を言う性格だったらしく

そんな友人にイラついたのでしょうか、

1軍の子達が悪口陰口、

その他いじめの行為をしてきました。

その過去があるからか

友人は他人の目を気にするようになり

「1軍の子達がわたしを見て何か言ってる」

と怯えるようになったのです。

わたしは大丈夫だよ、

自分は自分なんだから、と。

プラスに引っ張ることしか出来ませんでした。

「他人を信じることができなくなった」

「何回も裏切られて信じられなくなった」

と言って引きこもるばかりでした。

わたしは陰口を言われることはありましたが

気が強いというかメンタルが強い方だったので、

「他人に何言われようが私は私」

「人の悪口言うことしかできないんだ可哀想」

と思ってしまうタイプの人間なので、

友人の気持ちがよく分かりませんでした。

必死に連絡をして

保健室に来たときは会いに行って

悩みを聞いて

アドバイスをしたりしました。

わたしはそのころから

ココトモのメンバーだったので

わたしなりに支えられたらなと思いました。

しかし友人は来ませんでした。

人目が怖くて

クラスに戻りにくくて。

勉強にも追い付けなくて。

「ありがとうね」

「大丈夫だよ」

そんなことを言って

私に心配かけないようにしていました。

大丈夫じゃないから来ないんでしょ?

そう思いましたが言えなくて

「そっかーならいいけど」

としか返せなくて

役立たずだなぁと自嘲してしまいました。

 

それから1年ほど経ちました。

中3になりました。

クラス替えも行われ、

友人の事情を知る先生は

1軍の子達と離して編成してくれました。

そして1回始業式に友人は来ました。

疲れきった目をしていて

体調も優れていないのが分かりました。

 

「最初くらい来ないとね」

無理しているのが伝わってきました。

そして

「メンツには安心した」

と言ってくれました。

私はメンバーが怖くないことを伝えて

「明日も学校行くね」

と言ってくれました。

 

しかし友人は来ませんでした。

半年も学校を休み、

生活習慣が狂ってしまったんです。

なかなか早起きが出来ず、

体調も優れず、

また学校に来なくなりました。

 

深くは言えませんが

友人の悩みを聞いて

アドバイスをしました。

 

人間不信はなかなか治りません。

そのくらい知ってはいます。

友人の心の病気も

すぐに治るわけがありません。

そのことを知ってはいました。

「学校おいでー」

とずっと言っていたことに気付き

プレッシャーになっていたことも気付きました。

私はなんとか学校に来させたいばかりに

急かしていたのかもしれません。

ココトモのメンバーになったのは

私自身辛い経験があったから。

辛い気持ちは分かっていたはずなのに。

自分の過ちに気付くまで

時間がかかってしまいました。

それから

「来れるときおいで」

「いつでも待ってる」

という寄り添いをすることにしました。

 

そんな簡単なわけではなかったですが

学校行事には顔を出すようになりました。

それだけですぐ早退してしまいますが

大きな進歩だと思いました。

「偉いね」「頑張ったね」

そんなことを言ってあげました。

友人にこうアドバイスしました。

①「朝だけ毎日」

②「火曜木曜に午前の4時間」

③「月曜水曜金曜に午後の3時間」

そんな風に選択肢をあたえました。

本当は精神によくないのかもしれません。

これも急かしているのかもしれません。

しかし、少しずつ協力の方へ

少しずつ対応を変えていきました。

友人はまず①を選択し

その通り朝だけ来るようになりました。

毎日とは行けませんでしたが、

少しずつ学校に来るようにはなりました。

回復

それから数ヶ月がたち中3半ば。

友人は学校に来ました。

授業を受けました。

7時間という長時間を耐えました。

「偉いね」「すごいね」

いつものように笑顔で言うと

「雰囲気にも慣れてきたし、

将来考えて行かないとな思って」

と言いました。

私たちが通うのは中高一貫校です。

大学受験のことを考え始めるときでした。

中3から志望校をハッキリさせないといけません。

友人は大学には行きたいようで

無理矢理でも学校に行くようにしたんです。

それから休むことなく学校にきて

「疲れた、、」と言って

部活まで出ました。

疲れたと言っていると

明日学校来れるかなと心配でしたが、

友人は絶対に休みませんでした。

ものすごい進歩でした。

まとめ

長くなってしまいましたがまとめます。

「寄り添う」「味方を貫く」

このことは大切だと分かりました。

誰かが苦しんでいたとき、

寄り添って味方でいること。

当たり前かもしれませんが、

それが導ける方法ではないでしょうか。

 

わたしはココトモにいて良かったと思います。

ココトモはまさに、

「寄り添い」「味方を貫く」

このことを大切にしています。

友人への対応に悩んでいたとき、

ココトモを見ておけば、

もっと早く良い対応ができたかもしれない。

でもいいです。

結果オーライですから。

 

最後に

もしあなたが何か悩んでいるなら

私たちに言ってみてください。

カウンセラーではないです。

ただの学生です。

でもだからこそ、気軽に相談できる存在。

ここはココトモです。

「友達として相談にのる」

これを大切にしています。

気軽に相談することが第一歩です。

わたしもあなたの力になりたい。

そう思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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コメント一覧

全2件
  1. schedule2023.07.21

    あみん

    まるっと、私と同じです(笑)

    今の親友がそうです。
    私が不登校でしたので
    違うのは一緒に帰ることは無かったです
    でも今の私があるのは親友と彼女です
    感謝しかないですよねきっと。
    寄り添うことて難しいのにやってのけるのですね。凄いです。

    良い思い出を思い出しました
    ありがとう。

  2. schedule2023.07.08

    ミサキ

    とても深いお話しが聞けました☆
    ありがとうございます
    寄り添うって大切ですね(*^-^*)

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