おすすめしたい本
visibility1,385 edit2015.06.02
こんにちは。初めまして、杏樹です。
ココトモのメンバーとして新たに加入させて頂きました。
ココトモを通じて皆さんとの出会いを大切にしたいと思っています。
心の中に溜まっているモヤモヤした気分、苦しいこと、悲しいことを一人で抱え込む必要はありません。
私も一緒に真剣に向き合っていきたいと思います。
これから、どうぞよろしくお願いします(*^^*)
さて、本日は私のお気に入りでもあり、おすすめの本を紹介したいと思います。
\ こちらです /
講談社 KCデザート
たいようのいえ です☀
現在 1~12巻まで発売中。 6月24日に最終巻が発売されます。
(PCでは問題なかったのですが、スマートフォンで確認したところ写真が反転して表示されていました(;O;)見づらくてごめんなさい。)
…え?本って書籍じゃないやんけ\(◎o◎)/!
って思われた方、ごめんなさい。本というよりも完全に漫画です。
活字の本も勿論読みますが、まずはこの作品を知って頂きたかったのでご紹介させてください。
この物語のあらすじ
主人公の女の子 真魚(まお)は、幼い頃に両親が離婚し、父親に引き取られた。
時が経ち高校生になり、父親が再婚して義母と義理の妹ができるがその人たちとも関係はうまくいかず、真魚は自分の家に居場所をなくしてしまう。
そんな真魚を温かく受け入れてくれる家は、両親を亡くし、今はその家で一人暮らしをしている幼馴染みの基(ひろ)の家しかなかった。真魚は基と一緒に暮らすこととなった。
この作品の温かさのあるイラスト、色使いにも心惹かれましたし、このあらすじを見てなにか感じたものがありました。私も主人公のように幼い頃に両親が離婚しています。また、異性からの長期に渡るいじめを経験して今思い出せば涙することが沢山ありました。時が経ち、成長していくにつれて物事を冷静に考えることができるようになってからは、人の目を気にして塞ぎ込んでいた自分をやっと解放することができるようになりました。今でも過去の悲しい時期を思い出すと胸が苦しくなります。そして、時が経ってもあの時に感じた恐怖は今でも私を押し潰してしまいそうになります。
この物語の主人公は本当に悲しい思いをしたことでしょう。父親からは冷たく突き放されて、本来あるべき家族の環境を身を以て知ることができなかったのです。両親から受ける無償の愛は何にも代えがたいものですよね。もし、両親が離婚していなかったら今では感じたことのない愛情を与えてもらえたのだろうか…と考えてしまうこともあります。図書館に足を運んでも自然と目に留まってしまうのは”両親が離婚した家庭に育つ子どもの影響”といったような研究論文ばかりです。どのような環境においても本当の愛情というものは簡単には手に入らないものですね。何気ない会話の中や、ふとした瞬間に優しい気持ちにさせてくれる愛情のある言葉がこの作品には沢山あります。幼馴染みと共に暮らす環境の中で家族の存在の温かさを知り、学校では少ない友達ではありますが、真魚の良き理解者となってくれる存在ができて、恋をすることの嬉しさや苦しさを知る彼女の成長する姿が描かれています。
この作品に惹かれるものがありましたら、ぜひ目を通していただきたいと思います。
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