【18話】好転

第17話から続きます

相変わらず転職活動をしながら、生活するためにアルバイトを掛け持ちしていました。

そんなわたしに、アルバイト先の社長さんから「社員にならないか」とお声がけをいただきました。とても嬉しかった。その職場ではイジメが蔓延していましたが、その話が出た途端、わたしへのイジメは無くなりました。

とても有難い話でしたので、真剣に考えさせていただきました。そんなとき別のアルバイト先でも、「社員にならないか」とお声がけをいただいたのです。その職場は賄い弁当を二個食べたと疑われた職場でした。

そして、驚くことに引っ越し屋さんでも支店長さんから「もう、バイトじゃなくて社員として営業やりなよ」とお声がけをいただいたのです。

よほどわたしが惨めに見えたのが 神さまや仏様、ご先祖様からの施しなのか 急に状況が好転し始めたのです

進めていた転職活動でも、諦めていた2つの企業から最終面接の通知が届きました

今までのわたしなら、今、乗りに乗っている、よし、前向きに行こう!と言う気持ちになれたのでしょうが。。。

このときのわたしは違いました また口だけで結果落とされるのでは?そんなうまい話はない 最終面接でも落ちることはあるだろう など 誰も信じることが出来ませんでした 自分自身も含めて

好転しているはずなのに 怖くて怖くて仕方ありませんでした

そして、わたしは決断しました

イジメのある職場、人を見て態度をかえる風土のある職場、人を泥棒扱いする職場はやめようと 最終面接2つを乗り切ってみようと決めました 引っ越し屋さんの支店長さんに「最終面接2つあるので落ちたら雇ってください 入社出来たら必ず支店長さんに成果でお返しします」と

都合のいい話ですが支店長さんは「それでいいよ 待ってるよ」と言ってくださいました

わたしは、このときの感謝の気持ちを忘れないと誓いました そして引越する際には必ず、この引っ越し屋さんにお願いすると決めたのです

夜明け前は最も暗い のか 遠くに飛ぶときは沢山屈む それが本当かどうか スタートラインに立たせていただいたのかもしれません

【第19話】最終面接 に続きます

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