たまに優しい人は、本当に良い人なのか?
visibility912 edit2024.10.23

私たちは、日常の中でいろんな人と関わります。
その中には「いつもは冷たいのに、たまに優しくしてくれる人」がいますよね。私の周りにもそんな人がたくさんいました。
そんな時、「本当は良い人なのかも」と感じてしまうことがあるかもしれません。けれども、実際にそのような人は本当に良い人なのでしょうか?
1. たまに優しくされると、その効果は強烈
心理学で「部分強化効果」というものがあります。これは、時々しか報酬を与えられない時の方が、その報酬に対して強く執着してしまう現象です。
人間関係でも、普段冷たい人がたまに優しいと、その優しさが特別に感じられ、「本当は良い人」と思いがちです。
しかし、この特別な瞬間に惑わされてしまうと、冷たさや悪い態度を見過ごしてしまうことがあるのです。
2. 本当に大切な人とは?
本当に良い人、信頼できる人は、たまに優しくするのではなく、一貫して誠実に接してくれる人です。
優しさや思いやりは日常の中でいつも現れるものです。もし、誰かが普段は不親切で、たまに優しさを見せるだけで「良い人」だと感じてしまうのなら、それは一時的な感情に流されている可能性があります。
3. 感情の振り回しに注意
こういった「たまに優しい人」に心を寄せてしまうと、感情的に振り回されてしまうことがあります。
過去の私がそうでした…
優しさを感じた後に、また冷たい態度を取られると、心に負担がかかり、自己価値が下がったり、不安定な気持ちになったりすることが多いです。
自分の感情を尊重するためにも、安定した関係を築くことが大切です。
4. 一貫した優しさが重要
人間関係で最も大切なのは、その人が一貫してどのように接してくれるかです。
たまの優しさよりも、日々の小さな優しさや思いやりの積み重ねこそが、本当に良い人を見極めるポイントになります。
5. 自己価値を見直す機会に
「たまに優しい人」に対して過剰に期待してしまう自分がいるなら、それは自己の価値観を見つめ直すタイミングかもしれません。
自分を大切にできる人と付き合うことが、心を穏やかにしてくれます。
たまの優しさに振り回されるよりも、安定した優しさに包まれる方が、自分自身を尊重できる生き方になります。
まとめ
「たまに優しい人」は、一見するととーっても魅力的に映るかもしれません。でも、本当に大切にすべき人は、一貫して優しさや思いやりを持ち続けてくれる人です。
私たちは、表面的な行動だけでなく、その人の本質を見極める目を持ち、心が安定する関係を選ぶことが大切です。
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