たまに優しい人は、本当に良い人なのか?

私たちは、日常の中でいろんな人と関わります。

その中には「いつもは冷たいのに、たまに優しくしてくれる人」がいますよね。私の周りにもそんな人がたくさんいました。

そんな時、「本当は良い人なのかも」と感じてしまうことがあるかもしれません。けれども、実際にそのような人は本当に良い人なのでしょうか?

1. たまに優しくされると、その効果は強烈

心理学で「部分強化効果」というものがあります。これは、時々しか報酬を与えられない時の方が、その報酬に対して強く執着してしまう現象です。

人間関係でも、普段冷たい人がたまに優しいと、その優しさが特別に感じられ、「本当は良い人」と思いがちです。

しかし、この特別な瞬間に惑わされてしまうと、冷たさや悪い態度を見過ごしてしまうことがあるのです。

2. 本当に大切な人とは?

 

本当に良い人、信頼できる人は、たまに優しくするのではなく、一貫して誠実に接してくれる人です。

優しさや思いやりは日常の中でいつも現れるものです。もし、誰かが普段は不親切で、たまに優しさを見せるだけで「良い人」だと感じてしまうのなら、それは一時的な感情に流されている可能性があります。

3. 感情の振り回しに注意

こういった「たまに優しい人」に心を寄せてしまうと、感情的に振り回されてしまうことがあります。

過去の私がそうでした…

優しさを感じた後に、また冷たい態度を取られると、心に負担がかかり、自己価値が下がったり、不安定な気持ちになったりすることが多いです。

自分の感情を尊重するためにも、安定した関係を築くことが大切です。

4. 一貫した優しさが重要

人間関係で最も大切なのは、その人が一貫してどのように接してくれるかです。

たまの優しさよりも、日々の小さな優しさや思いやりの積み重ねこそが、本当に良い人を見極めるポイントになります。

5. 自己価値を見直す機会に

「たまに優しい人」に対して過剰に期待してしまう自分がいるなら、それは自己の価値観を見つめ直すタイミングかもしれません。

自分を大切にできる人と付き合うことが、心を穏やかにしてくれます。

たまの優しさに振り回されるよりも、安定した優しさに包まれる方が、自分自身を尊重できる生き方になります。

まとめ

「たまに優しい人」は、一見するととーっても魅力的に映るかもしれません。でも、本当に大切にすべき人は、一貫して優しさや思いやりを持ち続けてくれる人です。

私たちは、表面的な行動だけでなく、その人の本質を見極める目を持ち、心が安定する関係を選ぶことが大切です。

人間関係に悩みを抱えている人がいたらぜひrunaを指名相談してくださいね♪あなたの話を否定せず受け止めます。

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コメント一覧

全2件
  1. schedule2024.10.24

    runa

    まささん
    おはようございます✨
    コメントいただきありがとうございます

    ずっと「冷たくされる人にも優しくしなきゃ」と思って20代は過ごしてきましたが、
    30代を過ぎてから「あ、自分のことを大切に思ってくれる人にだけちゃんと向き合えば良いんだ」って思うようになりました(๑>◡<๑)

    感想を読んでいただけたのですね✨
    相談者の皆さんがとても素敵な方たちばかりだったので私も嬉しかったです♪

  2. schedule2024.10.24

    退会したユーザー

    おはようございます。初めまして。
    本当にその通りですね。

    プロフィールページからrunaさんへ寄せられた「感想」を見させていただいて、
    相談者の皆さんとても嬉しそうだなと思いました。

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