執着や依存は悪いこと?
visibility498 edit2025.03.20
こんにちは、なおです☺️
本日もお越しいただき、ありがとうございます🙇♀️
今回は、「執着や依存は悪いこと?」というテーマでお話ししたいと思います。
ココトモの相談でも、「依存してしまいます」とか「依存は悪いことですか?」というお悩みをいただくことがあります。
私もSNSの投稿で、「執着は手放しましょう」とか「重たいエネルギーだから良くない」といた言葉を見かけます。
しかし、私は「執着や依存は悪いものではなく、その時の自分を守ってくれるもの。いつか手放せる時がくるから、落ち着くまで持っててもいい」と思っています。
これは、経験にも基づいていて、それがあったおかげで本当の願いにも気づけました
そのお話をしていこうと思うので、興味があればこの先もご覧ください☺️
かつての私も、色んな依存をしていました。
依存といっても、目に見えるものだけではなく、思い込みも含まれています。
例えば、「私は偏差値の高い高校・大学に行かないと価値がないんだ」と思って、その思い込みのためだけにやりたくもない勉強をしていました。
また、社会人になってからも、お金に困りたくないと、ビジネスを始めようとしたこともありました。
しかし、何をやってもうまく行かず、それどころか騙されかけました。
偏差値の高い学校に行きたくて頑張ったのに、お金に困らないために頑張ってきたのに、振り返れば労力の割には報われませんでした。
その時の私はやればできると思っていたので、結果が出なかった時や、思うような結果にならなかった時、「あれ、私ってこんなにもできなんだ」とショックを受けました。
しばらく引きづることも多かったです。
しかし、その執着があったからこそ、本当の自分を知ることができました。
学生時代の勉強だと、結果が出なくて燃え尽きて勉強しなくなった時、地獄から抜け出せたと心が軽くなりました。
その時、勉強しなきゃと外発的な影響で頑張っていましたが、実はそこまで得意でも好きでも楽しいとも思っていなかったんだと気づきました。
しかし、それと同時にその依存や執着がその時の私を守ってくれたものでもあり、何も悪いことばかりではないとも気づけました。
その執着がなければ結果も出なかったですし、そうなれば先生から「もう少し頑張りなさい」とか「このままだとまずいよ」といった不安や恐怖を感じるような言葉を言われていたかもしれません。(前から結構言われていたんですけどね…)
私はその言葉を言われたくなくて、もう言われないようにと頑張っていました。
その結果、褒められることはなくても、不安や恐怖を感じるような言葉を言われることはなかったので、言われて傷つかないために守ってくれたものでもあると思います。
また、依存や執着は握りしめているものでもなく、いつか手放せる時が来るものだと思っています。
例えば、小さいころの洋服を大人になって着ることができるかと言われたら、そうではないですよね。
手放す時が来たということは、それはもう今のあなたにとって必要ではなくなったからだと捉えることができると思います。
小さい頃の自分には、必要不可欠なものであり、それがなければ体を守ることができなかったのです。
しかし、必要ではなくなった時に、「私にはこれは必要ないのかも」と自然に手放せたと思います。
それと同じで、今依存や執着で悩んでいる方も、今はそれがあるおかげで守られているものがあるのではないでしょうか?
それが良い・悪いとかはなく、今の自分を守るために必要な要素にすぎないと考えています。
負のエネルギーを手放さなきゃとか、依存は執着は悪と無理に思う必要はないのです。
自然に手放せる時が来るまで持っていたらいいですし、手放すときは「あの時の自分を守ってくれてありがとう」とお返ししたら良いと思います。
その恐れや不安、焦燥感を愛に変えてみると、心が軽くなりますよ☺️
ということで、本日もコラムをご覧くださり、ありがとうございました!
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