ただ話を聞いてほしい
孤独感が強くてつらいです
visibility26 edit2025.11.27
私の不安の根源をもっとはっきりさせるため、私の今までの人生を詳しく共有します。(ちょっと重めかもしれませんが、隠し立てせずに書いていきます。)
私の家庭は父親がDVでした。父は学業成績に異様に厳しい人で、体罰やモラハラは日常茶飯事でした。何よりも私にとって辛かったのは、母親に対しても酷い暴力をふるっていたことです。家庭は冷え切っており、私にとって青少年期の記憶の多くは恐怖と悲しみ、そして孤独です。幸福な家庭が羨ましい、欲しいという気持ちは常にありました。家庭はおそらく多くの人にとっては最も心を開いて安心できる場所なのに、私はそのような心を開く経験があまりありませんでした。
私の内省的な性格もこれに拍車をかけています。姉がいるのですが、姉は私とは対照的に、自我が強くてコミュ力の高い人です。姉はおそらく親密な友達を何人も持ち、人と上手くつながっていたと思います。しかし私は一人で心の殻に閉じこもってしまいました。当時の私はおそらく傍から見たら相当嫌な少年だったと思います。心を開かず、人間的に未熟で、ひねくれていて、無口な人でした。そのため友達もほとんどいませんでした。
その後私は学業で相当努力して、大学に入学しました。自分で言うのは傲慢かもしれませんが、私はかなり努力してきたと思ってます。そして大学入学後はコミュ力の方も相当改善し、ある程度は友達ができました。しかし限界は感じています。つまり自分の本当の感情を共有する能力に欠けていたり、めちゃくちゃ親密な関係には絶対になれなかったりなどです。彼女も一回できましたが、あまり心理的距離を縮めることが出来ないまま別れてしまいました。
このように、長々と書きましたが、私にとって「幸福な家庭を持つ」ということはかなり重要な欲望であり、ここまで努力してきた重要なモチベーションの一つでもあります。
しかし学問に対する興味、憧れもまた常にありました。経済学や数学を愛していると手放しに言えると思います。一方で自分が博士進学して成功するかどうかは当然未知数です。もし失敗して、まともな就職もできず、落ちぶれたら?そんな人がどうやって家庭を?今まで追い求めてきた愛というものは手の届かないものになってしまうかもしれません。
もしかしたら、もう安定的な就職をさっさと決め込んでしまった方が私のためかもしれません。学問をやっている間は楽しいのですが、ふとした瞬間に将来への不安と孤独への恐怖が意識されてしまうのです。
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