『コミュ障』や『コミュニケーションスキル』に必要なもの

「自分、コミュ障ですから…」

「コミュ障をどうにかしたい…」

こんな言葉をよく聞きます。

そもそも、「コミュ障」という言葉がいつからあるものなのか、私は知りません。

あなたは、自分のことをコミュ障だと思うでしょうか?

コミュニケーションって苦手ですか?不得意ですか?避けたいものでしょうか?

私は、コミュ障だと思ってる人程、実はコミュ障ではないと思っています。

だからと言って、コミュ障じゃないと思う人が、実はコミュ障だ、と言うつもりもありません。

と言うかそもそも。自分が、コミュ障だと思っているかどうかなんて、本当はどうでも良い。問題はそこじゃない。

今回は、『コミュ障』と『コミュニケーションに必要なもの』を、私が人と話して自分で感じたことを基に、つらつらまとまりなく(笑)話したいと思いました。

コミュニケーションが苦手だと感じると、多くの人が『コミュニケーションスキルを磨く為に』【テクニックを手に入れる】方向に走ります。

人によっては、何万もかけて『コミュニケーションスキル』を学びます。

全ては、人と繋がる為。誰かと本音や本心を話し、自分のありのままの本当の姿をさらけ出して、心の通った会話をしたいが為。

人と接する喜びを味わう為。

そしてそれを通して、『自分』を受け容れてもらい、その【生きてる喜び】を感じる為。

誰かとコミュニケーションを取りたいと言う気持ちは、人の生存本能みたいな物でもあるのではないかと、最近は勝手に思ってます。人の三大欲求には、含まれてないけどねw

お金があるないに関わらず、人は余程のトラウマを抱えない限り誰か1人でも良いから繋がりたいと願う。

いや、トラウマを抱えていて『人と関わりたくない』と言ってる人でさえ、独り言が多かったり、実は寂しがり屋で人を求めていたりする(気がする)。

私は、[独り言が多い]と[人と関わりたい欲求]は、ちゃんと相対関係にあると思っています。

特に、周りに人がいる環境、職場などでの独り言は、知らず知らずのうちに誰かに自分と関わって欲しい気持ちが表れているんじゃないかと…。(だから、本当は『独り言』じゃないw)

私の前の職場は、ある人がとてつもなく独り言が多くて、私に話しかけてるのか最初は独り言なのか判断出来ませんでした。

初めは戸惑い、不思議だったけど、段々その人が言う独り言が、ストレス解消の方法であり、同時に『人と暮らすなんて考えられない』と言いながらも、自分と暮らせる人を求めているその人となりの表れなんだと感じるようになりました。

それでね、その人とのコミュニケーション、メチャメチャたいへんだったんです。。。

この人から教えられる側だった私。なんか、噛み合わないと言うか、相手の言うことを理解したくて確認するんですけど、まぁ違うみたいで、『こうですか?』『うーん…(無言)』みたいなことの繰り返しがしょっちゅう…。

で、悩んだんですよ。結構。自分の認識違うのかなぁ?とか…。

【この人とスムーズな、ちゃんとコミュニケーションを取るにはどうした良いんだろう?】

ちゃんとコミュニケーション取るなんてこと、出来ないんですけどね、実際。

教える側、教わる側、このことについても考えるとても良い機会だったし、『教える』ことと、『コミュニケーション』について、必要なことはほぼ同じなんじゃないかと思いました。

教えるのが上手い人は、コミュニケーションも上手だと思います。経験上の感覚に過ぎないかもしれないけれど…。そういう人って、冗談を入れるタイミングも、茶化す言葉もうまくて、作っている雰囲気も軽くて気さくな感じが多い。

なんで、そんな感じなのか?それは、相手に対する『ある事』を意識しているからではないか?と思いました。

ここまで述べて、本題です。

コミュニケーションに必要な〈ある事〉…これが『気遣い』。これが全てだと私は行き着きました。『尊重』とイコールでもあるけれど、イメージがちょっと堅苦しくて分かりにくい気がするので、『気遣い』とここでは言います。

相手と自分は違う存在であり、受け取り方や表現が違うから、理解したことを『自分の認識にはない違う言葉で表現してくるかかもしれない』ということを、理解していること。

だから、同じ理解を持っていても、表す言葉は違うかもしれない。自分にボキャブラリーが必要かもしれないし、類義語などを知っておく必要があるかもしれない。

でもね、そういう知識じゃなくて、「違う人間なんだ」って相手を対して思うことが出来る『気遣い』さえあれば、お互いその思いやりが伝わるから、多少食い違っても、何度も言葉やボディランゲージとか駆使して、アプローチしあえるんです。

そうしたら、最終的に相互理解に行き着くのではないかと思います。

今回私が、教わった人は『自分の中にある言葉(認識)でないと、理解したと認めない』ところがあったのかなぁ?

『違う』ところがあるはずなのに、自分の中にあるものに拘りが強いと、自分の中にないものは『間違い』と認識されてしまう。

あなたと私は違うよね、と言う認識も『気遣い』ではないかと、私は思うのです。

コミュ障だと思ってる人、コミュニケーション苦手だと思ってる人が、『相手を気遣い過ぎてうまく話せない』『自分の思いを言葉にするのが苦手で…』と言います。

でも、自覚がある時点で『コミュ障ではない』というのが、私の自論なのです。

だって、既にその人は、コミュニケーションに一番大切なものを持っているじゃないか。

気遣えているんでしょ?他人を。ならば、別にあとは、その気遣いを自分なりに相手に伝えるようにすれば良い。

言葉でなくても、一所懸命相手の言葉を聞いたって良い。それも、相手へ気遣いとして伝える事は出来る。

逆に相手に伝える時に使うと良いものが『コミュニケーションスキルを身につける=テクニック』みたいなものなのかもしれない。

でもそれは、相手を気遣えている自分を充分自覚して、自分なりに相手にその思いを伝えようとして、その上で身につけるものの方がいいんじゃないかと思った。

全てを置いといて、コミュニケーションをする意味を差し置いて、テクニックから入ると、薄っぺらいコミュニケーションしか取れない。

人に言ってはいけない言葉や、やった方がいいテクニックを散々知って学んだのに、全然うまくいかない人と会うと、『順番がきっと違う』んだと思う。テクニックとかって、学んでたらもっと良いよね…位で充分なのかもしれない。

自分を尊重してくれていること、気遣ってくれていることって、接していれば何となく誰でも分かる感覚だ。それは、スキルとか上手い下手じゃなくて、感覚の世界の話だ。

その気遣いを、最初は全身で伝えられるように、その人なりにゆっくりでもしていけば、その言葉は決して薄っぺらくはならない気がする。

もっと言うと、自分の好きなものや夢中になれるものを純粋に語れば、自分の感情が伝わりやすいから、そうすると自分がどんな人間か相手が分かるかもしれない。

私なら、多分三代目のがんちゃんについて語る時が、目がキラキラしてるかもしれないwそれは、多分周りから見て、分かりやすい『相手の姿』なんだろう。

その人が好きなものや、得意なものを語る時って、笑顔になって良い雰囲気を出すものだと思う。

自分が語る時だって、相槌もそう、上手い言い回し、カッコいい語尾なんていらない。

主語述語が例えメチャメチャでも、その人らしい言葉遣いや抑揚は心地いいし、感情もちゃんとこもる。

テクニックや自分をよく見せる為に頑張っている態度や言葉には、感情がこもらなくて、平坦だ。アップダウンがないから、受け手は相手に対して、良いも悪いも抱けなくて、よく分からなくなってしまったりする。

自分頑張ってるのに伝えられなかったら、テクニックの披露だけになってしまっているならば、何のためのコミュニケーションだろう?と思ってしまう。

お互いの為の、良い時間を過ごす為のコミュニケーションなのに。

全ては、お互いの人生の限りある時間の中にある『コミュニケーション』なのに。

それを忘れちゃいけない気がする。楽しく生きる為に、コミュニケーションはあると思う。

楽しさ探しの為の、コミュニケーションだと思う。

もっとガツガツ話すと、コミュニケーションは、『自分が心地いい人を探すもの』でもあると思っている。

誰かによく思われる為のコミュニケーションだって大切だ。でも本当の目的は、本当は『自分が幸せになる為のもの』であり、出会った人が良かったり、合わなかったりは、当然なのだ。

でも、合う人も合わない人も、総じて『気遣い』は持つべきものだと思っていて…。それは、ひたすら相手の為に『気を配れ』と言いたい訳ではない。

1人の人として、気遣いつつ会話していく。そうして築いた時間が、会話が例え『微妙』であっても、たまたまそうだっただけ。

良い時そうじゃない時…それを繰り返しながら、それでも人と関わることが『コミュニケーション』であり、それを意識すれば、誰もが『コミュニケーションスキル』を得られるような気がする。

そもそも、『コミュニケーションスキル』ってなんだろう?と思った。

テクニックを習得するには時間がかかるかもしれないけれど、人への『気遣い』は、今すぐ意識し始めれば良いだけのこと。

スキルではない。根本の大切なものが意識出来たならば、あとはその人なりの『コミュニケーション』があるだけだ。

だから、『コミュニケーションスキルが高い』とか、『テクニックを学ぼう』みたいなものに、最近は「順序」があると感じている。

コミュニケーションの本質を伝えた上で、テクニックとか言葉の使い方を伝えなければ、本末転倒になりそうだと…

勿論、人に好かれるような言い方を学ぶことが悪いと思わない。ポジティブな言い回しや捉え方は、自分が楽しく生きる為にも必要なものなのかもしれない。

でも、そもそも目の前にいる相手を気遣えない人が持っているテクニックなんて、無意味だし、紡ぐ言葉もコミュニケーションも、大したものにならない。

本当に欲しい関係は、きっとそれじゃあ築けないんじゃないかと思う。

コミュ障なんで…みたいな言葉で片付けてしまう自分の姿。それでオッケーとしてしまって、あまり深く考えられることが実はない『コミュニケーション』という目に見えないもの。

それに対して大切なものが、本当はとてもシンプルで、今すぐ誰にでも出来るものであるんじゃないか?ということを、話したかったのです。

久々のブログは楽しかった★でも、物凄くまとまりがなく、何が言いたいかあんまり伝わらないものになったので、どこかの文章が誰か1人にでも響けば超満足!くらいの感じです。

お読み頂きありがとうございましたm(_ _)m

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全2件のコメント

  1. オハナ 2019/03/20 19:23

    ぬいさん★
    アサーション。
    どれくらいメジャーな言葉なのか、今の私はよく分からないけれど、相手を尊重しつつ、自分の意見をハッキリ述べるのは、難しいようで、それでも誰もが考えるべきことのように感じました。
    『共感』は確かにSNSなどを見ていると本当に重要な要素だけれど、共感しつつもしっかり『伝える』ことは大切で…。
    しっかり伝えるのは、相手を傷つけなようにするのが重要だけど、傷つけてしまう言葉を、悪意がないことをちゃんと伝えようとしながら話すことって、とっても大事で…(意味不明なこと言ってるかもしれませんね…(^^;)伝わりにくくてすみません…)
    SNSは特に文章が短いツイッターもあるから、誤解を招きやすいかもしれませんね。
    シンプルで良いところもあるんだろうけれど…。

    尊重して、自分の『嫌い』を全てだと捉えないことは、とても大事です。そんな感覚なんて、持つことは難しいかもしれないけど、それを意識するだけで、コミュ障なんて実は無くなってしまうのかも。
    『伝え方』ではなくて、何を意識したり気にするかな問題なのに、『言葉が上手い』みたいな捉え方されてるなぁとか…最近思ってしまった節があります…。

    相手がいるからこその『コミュニケーション』。答えがないからこそ、生きてる限りは考えながらやっていかなきゃいけない、それを楽しみたいと思っています。

  2. ぬい 2019/03/16 03:41

    コミュニケーションについてのひとつの技法として
    アサーションなんてのがありますね
    それは自分も相手も大切にすることを基本とするコミュニケーション技法というコンセプトで
    相手を不快にさせないことはもちろん
    自分の思いをきちんと相手に伝えることを大切にします
    相手に気を遣って自分の思いを相手に伝えないのではなくて
    相手に自分の思いをいかに上手に伝えるかということなのです
    相手に相手のことが大嫌いであると自分が思ったとして
    それを自分の内に秘めず相手を傷つけないように相手に伝える
    それが究極のコミュニケーション手段なのかもしれません
    (あくまで極端な例ですが)
    コミュニケーションは一人では成り立たない
    かならず相手があるものなので
    相手と自分を両方を尊重できること
    それが基本であり究極なのかも思います
    現代社会はコミュニケーションに特に依存している社会だったりします
    それは経済的な行き詰まりをコミュニケーションでカヴァーしている部分なんかもあったりして
    (品質や価格で勝負できないからコミュニケーションでお客に満足してもらう的な)
    SNSが発達した社会では“共感”が力をもつので
    他人に共感をえられるような発信をしなければ世間から叩かれてしまったり無視されたり
    現代人が“コミュ障”を意識するのはコミュニケーションに過度に依存する社会がそこに存在するからなのかもしれません

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