厳しい心も持って相談に乗らせて頂くという事
visibility1,228 edit2022.01.11

皆さん、こんにちは。
相談員をさせて頂いているタカミチと申します。
今日は、日々相談者様のお悩みに回答させて頂くにあたって、気をつけている事を書きたいと思います。
まだ、相談員としての活動を始めたばかりで、拙い点があると思われますがどうぞご容赦ください。
優しい心と厳しい心のバランスが大切
相談者様の心が少しでも晴れるように、毎回気をつけてお返事させて頂いていますが、特に、初めてのコンタクトには最も気を配ります。
少しでも安心感を持って貰いたいと思い、相談者様の年齢層によって、ある程度言葉の使い分けもしています。
チャット相談の時は、相談者様の性格や、生活スタイルの外殻が見えるまで、相談者様に安心して頂く為に良い点を褒める事に意識を割いています。
そして、相談内容が実践的な事に触れ始めてからが、“厳しさ“も出し始めなければならないという、初回のやり取りとは違う気の回し方が必要になると感じています。
相談者様に依存心を芽生えさせない“厳しさ“
もしかしたら、相談へのお返事に“厳しさ“は不要と思われる方もいらっしゃるかも知れません。
確かに、例えばうつ病などで精神を明らかに病まれている方には、厳しさを感じさせる言葉には最も注意が必要だと感じますし、特に気を使います。
ただ受け身で話を聞いてあげる姿勢を見せるだけで、相談者様は少し気が晴れて、また前を向いて歩き出せるかも知れません。
そしてこれは、カウンセラーのセオリーでもあるようです。
しかし、必要以上に相談者様を持ち上げ続ける事には注意が必要だと感じます。
「ココトモに来れば気持ち良くなれる言葉をたくさん聞ける!」と相談者様に依存心を芽生えさせてしまうのは良くないと感じています。
大袈裟かも知れませんが、ココトモがもし今後無くなった時や、それこそインターネットが太陽フレアなどで長期的に遮断された時に、その方は深い絶望感に襲われるかも知れません。
「相談すればいい」というスタンスが当たり前になってしまうと、人生で最も大切な「自分で考えて生きる」という事が疎かになってしまいます。
お節介かも知れませんが、僕は相談者様の心を少しでも晴らしたいのと同時に、少しでも自立して心が一歩前進できるようにお手伝いをさせて頂ければ嬉しいと思っています。
あ、“厳しい言葉“と言っても、「シャキッとせんか!」など、学校の先生のような感じでは無いですよ笑。シッテルッテ
あくまで、相談者様が無理のない範囲で一歩を踏み出す為に、背中を押す気持ちで実践的な事を「ここぞ!」というタイミングで送らせて頂いてます。
でも、学生時代の先生の説教は、当時は「面倒くせぇなぁ」なんて思って真面目に聞いていませんでしたが、大人に成ってからその先生の“厳しい言葉“を思い出して前を向く事もありました。
“正しい厳しさ“はイコール“愛情“ですので、その時は相手に受け入れられなくても、心に響いた言葉なら、いつかきっと潜在意識から浮上してきて一歩前進するきっかけに成ると信じています。
その“心に響く言葉“を的確に送れるように、相談員としてもっと勉強していきたいと感じています。
皆さんの心に常に太陽が在る事を祈りつつ。。
ありがとう御座います。
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