闇

2022.12.15 897 2 いち

写真は、私のサムネでもある、鎌倉のとあるお寺で撮影したものです(◍•ᴗ•◍)また行きたいなぁ。

写真とは裏腹に、タイトルは「闇」な当たり、自分らしいかなとw

のほほんとふんわりと生きてるようにみられがちな今、そうなれるまでには、何段階かステップがあり、いろんなことがありました。今でもたまに落とし穴に落ちかけますw

家族に居場所がない、自分はこの家の人間じゃない、いつも笑顔になれない写真ばかり。特に母親との合わない感情がネガティブに輪をかけていく、愛情って何？怒りと絶望しかない、なぜ私だけ？と、思って生きてました。

私が高校生になった時に祖母が病いに。そんな最中に母から突然のカミングアウトをされました。

母と祖母は血の繋がりがなく、行きたかった高校も行かせてもらえず、好きな人とは別れさせられ、体も弱く病気ばかりの人生だったと。あなたも高校生になったから、そういう話も理解できるでしょうと。

そうだったのか。祖母からの愛情が不確かだったから、私への愛情の伝え方が下手なだけだったのか……

それが第1段階でした。第1段階、完全なワダカマリが取れた訳ではなく、受け入れただけではありました。

母は祖母が亡くなるまで祖母を介護していました。祖母の実の娘より、最後は母を頼っていました。

数年後、母が病いになり、私が介護をした時が第2段階かなと思います。それでもなかなか全て許すまで、母が亡くなってからも、まだまだ時間はかかるわけですが。

何段階も乗り越えながら、恨んだり許したりを繰り返しながら、闇から抜け出すまで、何を言われようと何を知ろうと、そんなの解決にならないと全否定しながら生きていた頃がありました。

闇があるから光もわかるとはいいますが、わかるかいっ！！と思っていた自分がとても愛しくもあり、これがあったからの今だなと思ってます。

母が亡くなった年齢に私もなり、ちょっと思うことがあり書いてみました(◍´◡`◍)

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