【私が救われた言葉】ありのままのあなたで完璧
visibility212 edit2025.01.18
皆様、こんにちは!
1月も半分が過ぎましたね。
最近は、インフルエンザやコロナも流行っているので、体調を崩された方も多いかもしれません😢
私も年末年始はインフルエンザに罹り、見事に寝正月を過ごしました😅
そんな時はしっかり体を休めて、ご自身を労わってあげてくださいね🥫
今日は、私が救われた言葉をお届けしようと思います。
私は文系出身ということもあり、アートより文字に心惹かれる傾向にあります。
そのため、言葉によって何度も救われました。
ココトモも文字で伝え合うコミュニティですので、言葉を通して皆様の心に何か響くものがあれば嬉しいなという思いで届けていきます。
それでは、早速本題に入りますね😊
今日お届けしたい私が救われた言葉は、「凸凹でいい」です。
かつての私は、自分責めがかなりひどく、とにかく自分に鞭を打っていました。
その理由は、欠点があると生きていけないと思っていたからです。
そう思うようになったのは、学校教育の在り方からでした。
私は頭が良いとは言えず、理解するのにもかなり時間がかかる子でした。(今も変わらずですが…)
勉強が苦手だと気づいたのは、小学校1年生の時です。
保育園に通っていた時は、お勉強というものがほとんどなかったため、遊びほうけていましたが、小学校になるとお勉強がメインになります。
私の学校の場合はですが、その日の授業で習ったことをもう一度解くために、その授業内でミニテストを行いました。
しかし、私は時間内に終わらなかったのです。
中には、時間内に終わって休み時間に遊べる人もいます。
それを見て、「私って頭が悪いんだ」と気づきました。
そこまでは良かったのですが、成績というものをつけられたことで、「私は勉強が出来ないから価値がないんだ」と思うようになりました。
評価は具体的に覚えていませんが、自信を持って良いと言い切れないことだけは覚えています。
その時、「ここを頑張りましょう」など苦手を克服するように促される文章ばかりが並んでいて、それを見るたびに「私って、こんなにも出来ない人間なんだ」と思うようになりました。
私の悲劇の始まりは、ここからでした。
問題は勉強が出来ないことだけではなく、家族やクラスの人間関係にも現れていました。
小学校1年生の時には、父の機嫌に振り回され「もう勉強するな」と勉強机を廊下に追い出して勉強できない環境になったり、「坊主にするなら許してあげる」など、心無いことを言われました。
(今は冗談が言い合えるぐらい仲が良いので、そこはご安心ください😊)
また、クラスの男子が足を少し出して私が転ぶよう仕掛けたり、通学バスの中で停留所に着くまでの10分間、傘で私の頭をつつくなどがありました。
当時は気軽に相談できる人がいませんでしたが、傘で頭をつつかれたことで限界を感じ、次の日に担任の先生に言いました。
私が初めて「助けて」と言えたのは、この時かもしれません。
その次の日、先生が何とか言ってくれたのか嫌がらせは収まりました。
謝罪や先生から何か言われたわけではありませんが、この時助けてくれた先生には本当に感謝しています。
それからも、親友の不登校やストレスによる毎朝の吐き気、苦手を克服するような風潮から、学校生活で上手くいかないことがあるたびに、自分責めをしていました。
ここを具体的にお話しすると論文になってしまうので、今回は割愛させていただきますが、そんな私がなぜ自分責めをしていたことに気づけたか。
それは、社会人になりたての頃に適応障害で退職した時に、ある一冊の本が心を奪われたからです。
その本は、大木ゆきのさんの『宇宙は逆さまに出来ている!想像以上の恩寵を受け取る方法』です。
この本を手に取った理由は、「想像以上の恩寵を受け取る」という言葉に惹かれたからです。
「頑張らずに豊かさを受け取る」
この生き方が、今までの私にとっては衝撃でした。
その理由は、「豊かさを受け取っていいのは、努力をして結果を出してからだ」と思っていたからです。
しかし、その時の私は心と体に限界がきて、頑張りたくても頑張れませんでした。
そんな時に、この本や言葉に出逢い、「頑張らずに豊かさを受け取ってよいのならその方法を知りたい」と思いました。
この本を読み進めていくなかで、特に印象に残り涙があふれた言葉がありました。
それは、「ありのままのあなたで完璧」です。
この言葉を目にしたとき、まさに私が心から求めていた言葉に出逢いました。
というより、既に私の心の中にはあったのですが、それを映し出して受け入れられるタイミングでした。
それと同時に、「学校教育の中でこんな言葉を言っている先生や、知っている大人たちはいるのだろうか」と思いました。
今までは苦手を克服する生き方や、レールの上を歩いていく生き方が求められていました。(今もですが…)
少しでも逸れるものなら、周りからブーイングが来るときもあります。
それから徐々に、「本当の私を見てほしかった」、「成績や何かができる・できないではなく、どんな私でも大丈夫だよ、安心してねと言ってほしかった」と奥深くの本音が出てきました。
こんなことを言ったらわがままと言われるかもしれません。
中には、「そんなことを言ってちゃ生きていけないよ」と思う人もいるかもしれません。
私は、こんな風に思う人たちも間違っていないと思います。
しかし、私にとっての真の生き方はこうであるというだけで、その生き方を求めている人と共鳴したいだけです。
私はタロット占いの動画を見ることも好きで、まさにこのブログを書く数分前に「あなたは、凸凹でいいんだよ。そうじゃないと、出逢うべく人に出逢いにくくなっちゃうから。凸凹だからこそ、出逢うようになるんだよ」という言葉を聞きました。
それが本当なら、そして今の生き方に限界を感じているのなら、「本音に従って生きる方が近道なんじゃない?」と思いました。
本音は実体がなく、ふわっとしています。
「なんか好き」、「これといった理由が何かはないけど、ワクワクする・心惹かれる・勝手にやってしまう」
そんな感覚です。
これといった形や理由がないため、「これでいいのかな?」と正解を求めて怖くなります。
しかし、心に従う生き方にシフトしてからの方が生きやすくなりました。
なぜなら、私と同じ波長の人と触れ合えるようになったため、厄介ないざこざなどに巻き込まれにくくなったからです。
心に従うからといって毎日良いことばかりということでもありませんが、ネガティブな出来事に学びが隠されていることにも気づきました。
歯を食いしばって頑張っていた時にも学びはありますが、心からの望みではないので、大きな学びには繋がりませんでした。(これも学びですけどね)
しかし、心に従った生き方をしているとネガティブだと思える出来事にこそ、大きな学びや気づきがあり、それに気づくときに「これは人生単位での学びだな」と心から感じられるようになりました。
この言葉に出会う前は、「ありのままの自分で生きたら、こんなひどい目に遭う」と思っていました。
しかし、社会や学校のレールの上を歩いてるから安心かと言われたら、そうとも限りません。
表面的には安心しても、奥深いところで安心感を感じていなければ、分かりやすいものに飛びつきやすくなってしまいます。
しかし、心の安心感を感じてからは「あってもなくてもいい」と自分に必要な物を、必要な分だけ受け取れるようになりました。
その結果、収入が前職より減り、自分の好きなものを買っているにもかかわらず、お金が余るようになりました。
このコラムを読んで、「本音で生きた方が良いのは分かったし、この上ないメリットがあるのは分かる。でも怖い」と感じている方もいらっしゃると思います。
そんな方は、ガラリと変えようとする必要はなく、本音でいられる部分を少しずつ増やしたり、怖いという思いを否定しないことから初めてみることをお勧めします。
私も、「こんなことをしてよいのかな」と思う時はありますが、それは条件付きの生き方になります。
常に、自分とトレードしている状態です。
時と場合によっては難しいこともあるので、無理にとは言いません。
しかし、心や体に限界を感じている方や、このコラムを読んで心が一致する感覚があった方は、少しでも良いので本音を大切に出来る時間や環境を作ってみませんか?
私は、自分の気持ちを否定しないところからスタートしました。
些細なことかもしれませんが、この小さな一歩が自分にとって史上最高の人生へと導いてくれるのだと考えています。
いかがでしたでしょうか?
今日は、ちょっとした生き方や人生観も交えながら、お話をさせていただきました。
生きていく中で、やるせないことや、辛いことって起こりますよね。
しかし、私たちは人間も地球も初めてです。
何にも地球や人間のルールを教えてもらっていないのだから、分からなくて、戸惑って、うまくいかなくて当然です。
だから、うまくいかなくても、躓いてもいいんですよ😊
だから、人と出会うんです。
その先を行くなら、自分の凸凹が一致する人に出逢うんです。
上手くいかないときは自分のせいだと、自分ばかりを責めるのではなく、時には「もうわかんねぇ~」とあえて投げ出したり、「地球初めてだしし仕方ないよね☆」と開き直ることも大切だなと思いました。
自分ではどうしようもないことや、コントロール出来ない事は手放して、今自分にできることに集中して、愛を注ぎましょう😊
このコラムが、皆様にとって心温まるものになりますように😊
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