女性であることが無理だった私の話

女性であることが嫌すぎた話

ココトモで回答をしていると、自分の昔のことを経験するってよくあるんでしょうか?

そういえば、私は自分が女性なのめちゃくちゃ嫌だったことを思い出しました。

 

どうしてそうなった?

私の家庭環境はちょっと特殊でした、良くない方向で。

父は十分な収入があるにも関わらず、母にお金をあまり渡さず(1ヶ月1万円生活未満の額です)、育児もせず自分の好きなことをしてばかりの家でした。

母は文句をあまり言わず、貯金の切り崩しと実家を頼って私達を懸命に育ててくれました。

どうやら子供のためにお金を使うのは全く惜しくなく、子育てに人生の喜びを見出す人だったみたいです。

ちなみに祖母は子育て中に離婚して、必死に働いて結構稼いで独立までした人だったりします。

 

高校生くらいの私はその状況を見て

「妊娠と出産怖っ!女性であること無理!」

と女性らしさの否定に傾倒してました。

 

ちなみに今でも妊娠と出産は無理です。

何をしてでもここは守ろうと思ってます。

それでも、子育てはしたいので、将来的には養子を取るつもりでそのための準備を進めています。

ニコニコしている母を見ていると子育て自体が不幸なことにはあまり思えなかったので。

 

女性らしさを認めるきっかけ

 

結構前に生涯共にする彼女ができました。

彼女といっても、手術をしていないMtFの方なので結婚するできます。(ここについては色んな説と賛否両論の話が多いため、今回は割愛します)

 

彼女は色んなところで女性らしさを見せてくれました。いつもにこにこしていて、かわいいものを可愛がり、スカートを履く彼女。

 

仕事もバリバリこなして信頼されている彼女。

 

何より私の話をちゃんと聞いてくれて、親身になって一緒に解決してくれる彼女。

 

私はようやく彼女を見て「女性らしさって社会的地位を揺るがすものではない?」と確信になりました。

 

もしかして、うちの家庭の問題は男女の問題ではなく金を払わない父親と、それを反対しなかった母親では?

 

そう思うと、自由に生きたい!という気持ちが強くなりました。

それからはネイルや化粧をしたりとおしゃれを楽しんだり、その一方で興味のあることにはどんどん挑戦し相手に対して自分の気持ちを堂々と伝えるようになりました。

彼女とは今日も共にいます。

 

今は毎日がとても楽しいです。

読んでくださってありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

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