[ 支援者側の気持ち]誰かに頼ることは、悪いことじゃない

コラムを見てくださってありがとうございます😊

ココトモメンバーのKikiです。

ADHDの当事者で、うつ病サバイバーです。2児の母でもあります。

私がココトモメンバーとして活動して、約2ヵ月が経過しました。

支援してもらう側から、ほんのちょっとだけ支援する側の経験をしてみて、気づいたことをコラムにまとめてみました。

もし、「こんな相談をしてもいいのかな…」「迷惑なんじゃないだろうか」と悩んでいる方がいたら、そんなことないよ!と声を大にしてお伝えしたいです。

最後まで読んでくださるとうれしいです🌸

🪻支援「される」側だった頃の私

これまで、本当にたくさんの人に助けてもらって、励ましてもらって、今の私がいる。

心療内科の先生、看護師さん、心理士さん、保健師さん、助産師さん、保育士さん、管理栄養士さん、整体師さん、キャリアカウンセラーさん、心理カウンセラーさん、友達、家族、人生の先輩たち…

専門家も、資格のある人もない人も、公私ともに多くの方々に支えてもらってきた。

力を貸してもらっている間、いつも私はただ「自分」を生きることだけで精一杯で、お返しをすることなんて全くできていないと感じていた😔

 「なんで私はこんなにダメなんだろう。」

 「情けない…」

ありがたさと無力感でいっぱいだった。

世界中の誰もが、自分よりも優れて見えて、つらくてたまらなかった。

真っ暗な気持ちの中、でももしいつか元気になれたら…

そんな日が来たら、私も誰かを勇気づける存在になりたいとずっと思っていた。

🪻支援「する」側への小さな一歩🐾

少しずつ薄皮を剥ぐように楽になり、マイナスからゼロへ。

ゼロからプラスへ🌅

力を蓄えて、今はだいぶ落ち着いている。

たぶんもう大丈夫✊

今度こそ私の番。

勇気を出して、小さな一歩を踏み出してみた。

ココトモの相談員になって、あの頃の夢が叶っていると感じる✨

ココトモはすごい。

病気や特性で苦しんだ経験が、そのまま自分の相談員としての強みになっていると感じられるから。

 「こんなにつらい気持ちが、何の役に立つっていうの?」
 「一体何のために生まれてきたの?」
 「どうして私ばかり…?」

そんな孤独感の蓄積が、誰かの心に寄り添う際に、私の力になると感じる。

全く同じ気持ちなんてどこにもないのかもしれないけれど、想像することができる💭

病気や生まれ持った特性、失敗や挫折がなければ、感じなくていい苦労や感情もあったかもしれない。

でも、今は痛みを感じられる自分で良かったと思える。

無駄なことなんて、本当に何もなかった。

🪻支援する側にも、得るものがある💎

私なんてまだまだほんのひよっこで、支援者を名乗れるような立場ではないのかも…🐣

でも、少しでも「こちら」側を体験してみて、わかったことがある。

手を差し伸べる方にも、得るものがたくさんあったんだなって。 

 「少し気持ちが楽になりました。」
 「相談して良かったです。」
 「ありがとう。」

そんな言葉たちが、これほどうれしいとは知らなかった。

真っ暗闇の中で、何にもお返しなんてできていないと思っていた私でも、きっと支援者の人たちにこういう気持ちを贈れていたんじゃないかと気づけた💝

頼られることって、それ自体がとてもうれしいことです。

自己肯定感が満たされるし、今まで生きてて良かったとさえ思える。

自分の経験が何かの役に立ったのなら、苦労も悲しみも報われる気がする。

私がそう感じているからと言って、すべての人がそうではないかもしれないけれど、そう感じている人は多いんじゃないだろうかと思う。(他の相談員さんにも聞いてみたい。)

だから相談者さんにも、誰かに頼ることを「申し訳ない」だなんて思わないでほしい。

🪻優しさが広がっていきますように

もし少しでも助けになったのだとしたら、その気持ちをいつか、また誰かに向けてほしいと思う。

情けは人のためならず。

助けてもらった人に、直接お礼ができなかったとしても、また誰かに温かい気持ちが巡っていけば、それは素敵なことだと思う。

そうやって優しい世界が広がっていきますように🌏

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最後まで読んでくださってありがとうございました😊

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Kiki

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