離婚が決まりました。

181 2 と 2024.04.26

長い内容になります。

私の家庭はごくごく一般的な5人家族です。父と母と私と妹と弟。父は仕事に就いていて、ちゃんと仕事もしています。給料も悪くないかもしれません。母も同様。私は、今年でもう高校の3年生になってしまいました。受験をしっかり見つめなければならない年です。私の父は、モラハラ、DV、そして感情の起伏が激しく、気に食わないことがあるとすぐに怒って手をあげることも厭わないような人でした。幼い頃からそうでした。母も怒ってはくれるし、妹と弟に父が怒る時も、勿論ありました。しかし、大抵の相手は私でした。食べるのが大好きな私の容姿を馬鹿にして、私が行きたいと行った進路の全てを否定されました。私はもう、高校の3年生だと言うのに。

耐えきれなかった。だから、母に死ぬと言いました。でも、友人からの励ましで、私は今、人生を歩んでいると思います。私は、母に、父と離婚して欲しいと言いました。バイトも頑張るから、仕事にちゃんと就いたら仕送りもして苦しくないようにするからと。母は泣きつく私を見て父に激昂、離婚が決まりました。そのとき私は今まで生きてきた人生の中でこれほど嬉しいことはないと思うほどに喜びました。この先の人生や、生活のことなど、一切を考えてもみなかったんです。

1日、２日と経ってから、これからの生活のことをやっと考え始めました。浮かれている場合ではありませんでした。弟はまだ中学生、妹もまだ高校１年生です。学費は？生活費は？彼らのお小遣いは誰が出してくれていたかなんて、考えてもみませんでした。そこから事の重大さに、私はやっとのことで気づきました。

私は、先が見えなくなってしまいました。あんなに消えて欲しいと願った父の金銭にどれほど依存していたのか思い知りました。あんなに死を望んだ父の存在が家庭でどんな影響をもたらしていたかを思い知ってしまいました。
私は、この離婚を止めるべきなのではないかと、思っています。私だけが幸せになる未来なんて、私には、到底考えられません。どうしてもそんなわがままは通用しないと、過去の父が私に訴えかけてくる。迫ってくるのです。あの振り上げられた拳、足達が私に現実を突きつけてくるんです。

私がいなくなったら、母が悲しみ、妹、弟が父に当たられるでしょう。
私は、一体どうしたら良いんでしょう。どうしたら、私は、

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