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祖父が寂しさと向き合えるようにする方法
748 edit2019.05.02
祖父は現在、一人暮らしをしています。
最近、心身の不調を訴えて救急車を要請しては異常なしで追い返されることを繰り返しています。
祖父には趣味がなく、酒を飲むことが唯一の生きがいです。
酔っぱらった勢いで電話をかけ、次の日には忘れていることが多いです。
背景として、祖母が痴呆になり施設に入居したことがきっかけです。
話し相手が居なくなった寂しさがあるのだと考えています。
といっても、祖父には6年ほど前まで愛人がおり、1年に半年以上家を空けることが多く、
相手に愛想を尽かされ自分の家に帰ってきました。
そのため今の町での友人関係が皆無であり孤立をより深めています。
一人暮らしになった祖父のために、デイケアやハウスクリーニングサービス、宅配のお弁当など
を駆使して孤独感解消のための手当てを行っていますが、性格が非常に頑固なため、人を追い返しています。
祖父の願望は、家族で一緒にくらして自分のために尽くしてほしいと考えているようです。
可愛そうに思い、以前は積極的に家事を手伝いましたが要求はさらにエスカレートしてとどまるところを知りませんでした。
さすがに、叱って自活を促しました。
今でも祖父の様子を見に私もできる範囲で遊びに行き話を聞いています。
その時に出るのが
・14人兄妹の4男で長男からいじめられていた、大家族のため親にも大して愛されていなかった
・小鳥が好きで飼っていたが、留守を狙って長男に殺されるため学校に行かないで山で遊ぶことが多かった。
・中学で卒業して集団就職でゆかりのない関東で働いてきた。
・働きぶりはすこぶる勤勉で、学歴がないのに出世をした
・出世をすることができたが、後ろ盾になってくれた人が急逝してしまい周りから孤立した
・信頼を勝ち取るために、身を粉にして働いたがその後は冷遇され出向社員として地方回りをさせられた
・働きすぎがたたり、心疾患を患い障がい者になった
…等々です。
愛人をつくって放蕩生活に陥ったこともふくめて
境遇や自身の経験からくる自己承認欲求の渇望が根本原因ではないかと私は考えています。
88歳から自己認識を改めるのは非常に難しいことかと思いますが、
寂しさと正しく向き合い穏やかな気持ちで旅立ちの日を迎えてもらうことが
必要だとおもっています。
何か良い方策はないでしょうか、ご教授願います。
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