はるかカナダの旅③

今年も6分の5が終了 地球が太陽の周りを1周まで あとちょっとなんですねぇ
ラスト2か月 どう過ごしましょう 私は女友達と旅の報告会など近々

この女友達 6~7年前かな 仕事上で知り合ったんですけど出会いが衝撃でした
バッグがそっくり 色違いかと思う位似たコート 漢字違いで同じ名の京子さん

共通の知人から「細く折れそうな人」と聞いてたけど 性格は真逆で実に図太い
食べられないもの めちゃくちゃある癖に 食事に誘ってくるという面白さ(笑)

そんな彼女から久々連絡あったのがカナダにいる時 彼女もニュージーランドへ
行ってきたらしく どんな報告会になることやら。。楽しみです

旅行の効果? 身の回りで『変化』続々

先々月のカナダ 詳しい方はご存知かな 方位学でいうところの北東にあたり
取扱注意の『鬼門』でございます 北東の主な効果は『変化』と言われてます

古きと新しきが入れ替わる 止まっていたものが動き出す その逆も当然然り
距離・期間に比例して強い影響を起こすとされている方位です
今まで4回ほど使ってみたけど 毎度あれこれ変動が大発生 今回もその最中

一回目の31歳の時が一番激しかったな 職場で空回してた私が帰国してから
まさかの仕事人間化していく。。という大変化 以来職に困った記憶がなくて
経験的に 一瞬良くない展開になるも結果的に刷新されるという感じですね

家中の家電がなぜか一斉に壊れ 全部新品に入れ替わったり とか 激務の
契約が満了し のんびり仕事したいなと考えてたら求人が出てきて即決 とか
どこがどう変化するのか予測不能 毎回ドキドキハラハラなんですけどね

今テレビに出ている人たちで 渡加・渡米した後 徐々に変化を見せ大活躍
してる人たちがいます きっといい入力・刺激でいい作用へ変容したのかしら

でも改めてこの『変化』って 実際はどういうことなんでしょうね?
変化といえど 見える部分 見えない部分 いろいろありますけれど

身近で何か変わってきたなぁという人がいて 例えば「なんか変わったね」と
声をかけたら 返ってくる答えは大概「そうかな?」が多いように感じますが
本人の意識の中で 元が失われていない感覚でいるからなのですかね さて?

見た目って 赤信号が青信号にぱっと変わる様に その気になれば出来ます

でも 心や人格に由来するところは 信号のように 意識的でも無意識的でも
すぱっと切り変えられない出来ないのが健常 もし出来るとしたら逆に何か
大きな問題を抱えている可能性がなきにしもあらず。。ともいえるのかな?

私こう考えます 内面が変わるというのは信号というより色付き水のようなもの

赤い液体に青い液体を一滴二滴と足してかき混ぜると徐々に紫がかっていく様に
足してゆくほどにの色とは違っていくように見えるもの けれども赤い液体に
どんなに青(新)を足し続けても赤(旧)の要素は消えることはない という風に

限りなく青に近い青紫にはなることは出来ても完全な青になれないようなものと

変わることを恐れている人の中には 元が これまでが消えてしまうのでは。。
と 踏み出せない人も多い気がしますが 心配ご無用だったりするのかも ね

と 雑談はこれくらいにしてカナダ旅のつづき 第三弾をお届け 前回はこちら

夜行バスに乗って カナディアン・ロッキーの街へ

ホストのご夫婦に感謝と別れを告げ バスの出発まで時間つぶしの観光を一本決行
カナダ・プレイスより無料シャトルに乗り 北側にあるグラウス・マウンテンへ

バンクーバーで基本の観光地であります グラウス・マウンテンのゴンドラに到着

通勤ラッシュのような乗車率 ぎゅうぎゅう つり革の数が全然足りませんよ

健康志向の健脚持ちたちはこの山を3時間かけて自力で登るんだとか それを
「グラウス・グラインド」というらしい なかなかの勾配ですよ~ やるなぁ

おお着いた~ いい眺め それにしても樹木率がハンパない。。バンクーバーは
森の中に出来た街なんだな 樹齢何年?という位高い樹が街中そこかしこにある

山の上の広場ではカウボーイたちのショーもやってました 開演まであと数分

斧で切目を入れ板を差込み丸太の上まで登り どちらが早く木を切り倒すか対決

どデカイのこぎりにて切り落とし対決 軽々切ってる。。けど重いだろ すご

山を切り開いた人たちの像かな 他にもフクロウだったり 木彫りの像が多々あり

街を見下ろしながら焼き立てピザランチ Lサイズのピザ1カット 200円位 素敵

グラウス・マウンテンから戻ってバス・デイーボ到着 18:30出発 いよいよだ

5か所ほどの休憩を経て翌朝バンフに到着 さっさっ寒。。雨のせいかと思ったら
雪だった。。うそでしょ9月よ? しかも重い雲がふもとまで真っ白 山はどこ?

バンフ駅 大昔 ここへ来るには長時間列車に揺られないと来れなかったそうな

気を取り直し中心地に来てみた が ホントに山はどこ?な お天気 勘弁して~

。。お?おおぉ!! すぅっと雲が動き出し 見えた!!ロッキーだ!! デカい
立ちつくしてしばし見惚れる 美しい あそこに登ったらどんな感じだろ。。妄想

バンフで人生初の乗馬を体験するべく 橋を渡り 川沿いにある町の外れにある
牧場へ向かうこと15分 ん? あれですか? いい毛並みの馬が沢山いますねぇ

一心不乱に食事中のお馬さん 触りたい でも噛まれそう せめてカメラ目線を~

牧場で働く女の子達 英語いまいちわからないオバサンだけど お世話になります

簡単に馬の乗り方や注意事項を聞いた後 私の担当はウィンチェスター君に決まり
栗毛で小柄と思いきやまたがると高さがあり幅も結構ある これから森の中にある
ロッジに馬で向かい そこでBBQランチを頂くという 分厚いステーキ超楽しみ

ロッジに到着 焼けた炭の匂いがする 先に来てたスタッフがランチの準備中

一人一人焼き加減の注文を聞いて 丁寧に焼いてくれました 絶妙な焼き加減で
もう一枚おかわり!したくなるほど 本当に本当に美味しかった 忘れられぬ味
バンクーバーに戻ったら 絶対スーパーで肉を買い自分で焼くぞ。。と決意固め

お腹もみたされ 帰りは小高い山をぬけていきます ウィンチェスター君の体が
熱くなるのがわかる ごめんね 重くて 申し訳なくて降りて自分で歩きたいよ

遠くの空の雲が少しずつ動き出してきた 山のフォルムがあらわになってくる。。

橋の上で ぐるっと一周してみた動画もあります これはロッキーのほんの一角
連なる山々の奥にもっと山が広がっています ああ 空を飛べたら良かったなぁ

https://youtu.be/oEFdsoTZ1iQ

町に戻るとすっかり好天 朝は暗くてよくわからなかったけど街並みも美しい
誰かのブログでこの町がとても気に入って延泊した なんて話を思い出した
分かる気がする なんだろ この染み入ってくる柔らかさ ずっといたくなる

バンフ・アベニューにある「カスケード・ギフト」で職場と友人への土産を仕入れ
バスに乗り中腹にあるアッパー・ホット・スプリングスへ 冷え切った体を温めに

一般観光客が入れそうなとこは塩素消毒されていて温水プールと思った方がよくて
でも体を温める目的なら十分 絶景を眼前にながめながら1時間も浸かってました

さまざまな国からきた さまざまな年齢のひとたち 目の色 髪 体のかたち。。
多種多様でカラフルな人達が一つの液体に浸ってる 日本で見れない不思議な光景

これがカナダという国なのかも なんてぼんやり考えていました

だれも拒まない だれでもいていい 赦しの雰囲気が漂っている そんな国
きっと住むとなれば それなりの篩い(ふるい)を通過しないといけないだろうけど

それでも 異なるものを受け入れ続ける空気感は きっとカナダ特有なんでしょう
歴史の中でフランス→イギリスという 言語も習慣も一変した経験でそうなったか

新たな価値観 どちらも失わない どれも活かしていこう に辿り着いたのかな

私は 私たちは どうなんだろう?

外面だけはとてつもなくいいけど 異色なものに対して 等しく接し 笑いかけ
自分がそうしてくれたら嬉しいように していられてるだろうか 同じように

痛手を受けるたびに身を守ることに必死になって 加害の対象と同じもの 似た
ものを恐れ避けてしまう けどそれでいいんだろうか 何かしたでもないうちに

同じか違うか それだけの価値観など この時代どれほど無意味なことなんだろう

人も 年も 性も 外見も 内面も そもそも色とりどり

。。だったんだよな きっと最初から 違うだけで失われた命もあったかも
。。ないというよりも もはや知らないだけ なのかも

カラフルなのがこの世界であるなら きっともっと見知らぬ色もあるんじゃないか
だってこんなに大きいし とロッキーの壮大さに加え地球の全体像を想像してたら
なんだかそんな風に思えてきてしまいました

。。じゃあ 次はどこへ行こう どんな色に触れ 私に混ぜてみよう。。

長距離バスも使えるようになり がぜん行動範囲が広がりを見せたバンフ弾丸旅
次回は周遊も行けちゃうんじゃないか。。と もう一か国じゃ気が済まない気分で

妄想止まらぬまま バス発着のバンフ駅へ 感慨深く構内の写真を眺めつつ
一晩かけ 同じように 5か所ほど休憩しながらバンクーバーに翌朝帰還しました

④へつづく

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コメント一覧

全2件
  1. schedule2017.11.05

    恭子

    ぬいさん、即行な(?)コメントありがとうございます
    生まれ変わるかぁ(笑)新旧交代?の表現としてはなんとなくそんな感じになってしまうんでしょうね。だけども、古→新は記憶で繋がっているから上書きされるみたいに古きを失う。。もちろんさよならなんてないものと考えますけども、いかがでしょ~。ただし、「新しき」が「古き」を、また「古き」が「新しき」を全否定してしまう。。ことはありえるのではないでしょうかね。でもきっとぬいさんみたいに、どんな自分になっても自分は(全部)自分だって思える。。それがあって然るべき「自己承認」なんだろうなってそんな気がします。

  2. schedule2017.11.05

    ぬい

    新しい自分に生まれ変わる
    そんな言葉がなんだか好きになれなくて
    新しい自分になちゃったら
    古い自分にさよならしなくちゃいけない気がして
    なんだかとっても寂しい気がします
    けれどどんな自分になっても
    自分は自分でいたいなって思います

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