大切な人への愛のお話
edit2016.03.31 1,548
こんにちは、キュウです(*´-`)♥
キュウには最近、とても大切な人ができました。
しかも、一人だけじゃなくて、何人も。
彼らのことは、最初から「大切にしなきゃ!」と思っていたわけではなく、一緒に時間を過ごすうちに、いつの間にか、その人たちのことがとても大切になっていました。
名前を挙げるときりがないけど、その人たちに感じる気持ちはとても穏やかで、静かな力強さというか、私は彼らを愛しているんだなあ、としみじみとした気持ちになります。
皆に出会えて、本当によかった。
キュウのカジュアルブログ第10弾の今回は、そんな大切な人たちへ贈る、私からの愛のブログになります。
よろしければ、お付き合いください♪
キュウの大切な人
キュウは、キュウの大切な人が好きです。
キュウの大切な人たちが、キュウの事を好きなのも感じます。
キュウは彼らを大切にするし、キュウも彼らに大切にされています。
キュウはいつも、見捨てられる不安と闘いながら生きているけれど、大切な人たちはその姿でさえも、快く受け入れてくれました。
キュウも、大切な人の弱い部分に触れたときには、自分にそこまで心を赦してくれた事に対してありがとうの気持ちが溢れてきます。
なんだろ、大切な人たちと接することで、凄く愛の気持ちが溢れるんです。
しかも、愛って、誰かにあげたらなくなってしまうものではないようで、誰かに愛をあげる度に私も誰かから愛を受け取って、その愛の連鎖で益々愛のキャパが広がるように感じています。
愛はそだてれば大きくなるって信じてたけど、実感として、そうなのかもしれないと感じ始めた今日この頃。
心がすごく安定していて、安心な時間を過ごせています^^
大切な人の側にいられる喜び
この間、私の大切な友達が、すごく辛そうなときがありました。
彼女は、元々別の友人に話を聞いてもらうためにごはんの約束をしていて、帰り道が一緒だったのでお店までついて行ったのですけど、お店についても私の手を話そうとしなかったり、一緒にいて欲しそうな雰囲気だったので、一緒について行きました。
彼女と、私と、あと二人で、彼女の話をずっと聞いてて、その間ずっと彼女への愛の気持ちに集中できたというか。みんなが、彼女に愛を向けているのが感じられたんですよ。
それは、私にとっては凄く特別な経験で。
特に、大切な人の辛いときに側にいられたという喜びが、私の心を喜びで震えさせました。
これから、月に二回ぐらい時間を設けて、定期的に彼女の話を聴くことになろうとしているのですけど、きっと素敵な時間になるんだろうなあ。
彼女と出会ったばかりの頃から感じていた心配の気持ちが、こんな形で表現できるようになるとは思ってもいなくて、すごく充実感を感じています。
多分、彼女はこのブログを読んでくれているでしょう。
辛いときに、私を側に居させてくれてありがとう。
キュウはそういうことを重荷に感じるどころか、むしろすごい喜びを感じるので、これからも頼って欲しいなって、内心思ってます。笑
私が辛いときにも、側にいてくれてありがとう。私はあなたに出会えてよかったです。
これからも、よろしくね。
大好きです。笑
傷付いて、傷付けて、不器用に育つ愛
大切な人を大切にする方法って、「お互いに傷つけない」っていうだけじゃないんだなあって、最近は思います。
傷つけられても愛せる
この間、大切な人たちに少し傷つけられる出来事がありました。
でも、傷つけられたときは傷つけられた事に対して辛くて悲しい気持ちになったけど、傷付いた気持ちは別の大切な人たちに吐き出すことで癒されたので問題はなくなって、そのあとに残った気持ちとして自分のその人たちに対する愛の気持ちが変わることは無くて、むしろ、今の私の赦し力は自分の思ってたよりも理想に近かったんだなと感じて、勇気すら湧いてきました。
傷つけてしまっても愛せる
また、この間、私が大切な人を傷つけてしまう出来事もありました。
その時も、凄く辛くて悲しい気持ちを感じたけど、自分なりに、相手に失礼のないように、自分の本音や価値観から逃げることなく精一杯向き合いました。その結果、前よりお互いにいい距離感で接することが出来るようになってきたと思います。
「赦し」という形の愛
この二つの愛が成り立ったのは、きっと、そこに「赦し」という形の愛が存在したからなんだろうと思います。
お互いを思いやる気持ちがあれば、傷ついたり、傷つけられたりしても、許したり、向き合ったりできるエネルギーが湧いてくるのかもしれません。そうして、お互いのために使ったエネルギーは、より親しい間柄の関係として仲が深まる肥料のような役割すら果たしてくれるんじゃないかなあと思いました。
相手に私への愛があったから、私の愛が届いたと思う。
愛は双方向から育てるものだとこの間別のブログに書いたけれど、それが現実に起こっていて、凄く不思議な気分になります。
なんだか泣けてきちゃった。(笑)
自分が追い求めていた愛の形が、実感として目の前に現れ始めたことが嬉しくて、喜びの波に飲まれてしまいそうです。
愛のすれ違いの悲しみ
この愛に関する私の気持ちが、自意識過剰?ではないと思いたい。
すれ違いの愛は悲しいものだから。
お互いの愛の価値観が違うことに気がつかず、相手を自分の愛し方で愛してしまって、それを受けた方が嫌な気持ちを感じてしまっているのに我慢してしまったがために、お互いの存在が重荷になってしまうことって、あるんです。
愛の価値観って一つじゃないから、本当は、お互いの価値観をすり合わせて、お互いが気持ちよく居られる愛の形を探していくことが大切なのに。
相手が私に本音が言えなくて、私の行動で傷ついていたら、それほど悲しいことはない。
でも、本音を言えるようになるまでには時間がかかるから、それまで大切に大切に育てていきたいのも、やっぱり愛の形なんですけどね。笑
本当は、私が親とすれ違ってしまったような愛の違いでさえも乗り越えたいし、親をも赦したい気持ちも、やっぱり心のどこかにはあるんです。いつか、長い時間はかかっても、親とも仲直りできるといいなあ。
いつかはちゃんと、心から赦したいです。
キュウの理想の愛
キュウの理想の愛には、多分、赦しの要素が強いと思います。
どんなあなたでも愛したい。いとおしい。
人のすべてを赦して可愛がってしまいたいくらいに愛が溢れるようになれたらなあと、最近はいつも思ってます。
「愛には父親的な愛と母親的な愛とがあって、どちらも必要なんだよ」という話をこの間ゾノさんと話す中で教えてもらったのだけど、私が注ぎたい愛は多分、母親的な愛なんだろうなあ。
なにも否定せず、ありのままのあなたは可愛いなあと伝えられるように皆に愛を注ぎたいし、その姿勢をまったく変えないことで、成長するごとに理想に近くなっていけるんじゃないかなと、この間いろんな人と話をしていて、思いました。
それは、私が繊細だからこそ、感じられる愛なのかも。
「私の中の理想のお母さん像のような存在になりたい」
それは私の心からの願いであり、昔からブレることがない願いでもあります。
キュウの理想のお母さん像
キュウには、理想の人がいます。正確に言えば、理想の夫婦なのだけど。
それは、沖縄に居たときに、教会で出会った人。もう今は二人とも60過ぎてるのかな。
みーちゃんのはなし
皆から「みーちゃん」と呼ばれていたその人は、皆のお母さん的な存在でした。
みーちゃんの家に呼ばれた子供たち(たいていは10代の思春期の子達)は「はー疲れた~~」と言って、思い思いの場所で寝ちゃうんですよ。
それを微笑ましく見守るみーちゃんと、その旦那さん。
みーちゃんはおうちで母親的な愛とご飯をあげるけど、その旦那さんは、子供たちをキャンプに連れていったり、悩める子をドライブに連れていっては相談にのってアドバイスをしたり、なんだろう、夫婦でピッタリの息の合った愛をたくさんの子供たちに注いでるんですよ。
呼ばれる子供たちもその夫婦のことをとても信頼していて、甘えるし、気を使わないし、居心地が良さそうにもする。
十代の頃そうやって育ててもらった人たちは、結婚して子供が生まれた後も、みーちゃんのところで子育てのアドバイスをもらったりする。
そんな、人とのつながりがとっても大切にされている空間が、そこにはありました。
おぼろげな記憶の中の話だけど、そんな空間だったと思います。
不登校だった私に困った私の母親も、よくみーちゃんの家に私を連れて行っていました。預けられたりもしたと思うなあ。のんびりとした沖縄の中でも、さらにのんびりとした空気が流れているその場所は、本当に居心地がよかったです。
助産師さんが教える性の知識
少し話は脱線するけど、私たちに、性に対する知識を教えてくれたのも、みーちゃんでした。彼女は長年助産師さんをやっていて、その後は市役所で母子手帳を発行する仕事をしていたそうで、そういう、青少年の性に対する現場を目の当たりにしてきた人の教えって、とっても心に響くんですね。説得力があるというか。
性行為とは何をするものなのか、道具は、結果何が起こるのか、を客観的に説明してくれたあとに、
若いうちの性行為は、赤ちゃんができても育てる責任が持てないから、やめておいた方がいいこと。
もしそうなったときには、女の人の体が傷ついて、お互いの心が傷ついて、お腹の赤ちゃんには何の罪もないのに「生まれてこなければ(妊娠しなければ)よかった子供」というレッテルを貼られてしまうことがある。そんなの悲しい。
だから、そういう特別な行為は、大人になって、本当に大切な人ができたときのためにとっておくこと。
ということを教えて貰った記憶があります。
そのときに学んだ性への価値観は、今でも大切に私の心で生きていて、育っていて、すごく印象に残っています。
思い出は私の想いと溶け合って、理想となって生きている
私はその家で、居場所をもらい、大切な知識もおしえてもらいました。
そして、その思い出が全部私の想いと溶け合って、私の理想になってしまっている。(笑)
本当に、すごいことだなあ。
最初は一人でそれを目標にしてたけど、最近思うのは、多分、私一人ではそんな空間は作れないのだろうということ。
みーちゃんの旦那さんのように、ちゃんとお父さんのような人が居てくれないと。(笑)
しかも、そんなこと誰にでもできる訳じゃないと思うから、ちゃんと世話好きの旦那さん、もしくはビジネスパートナー?を見つけないとなぁ。
結婚して旦那さんとそういう家庭をつくるか、もしくは、誰かビジネスパートナーを見つけてシェアハウスか何か、そういう活動ができる場所を一緒につくるか。
実現したらどんなに大きな喜びと幸せを感じるのだろう。
いつか、そういう人が見つかるといいな。(笑)(笑)
きっと、いつか、どんな形であれ実現させるんだと思います。
ココトモハウスでのエピソード
木曜日に看板スタッフをしているキュウの日は、たいてい、キュウさんに会いに来ました!という女の子達が訪れます。
その子達の可愛いこと!(笑)(笑)
私に会いに来てくれて、私とお話ししてくれて、私に甘える子達もいて。なんて可愛くて愛しい子達なの!と、ワクワクするような愛の気持ちを感じます。
この間、ココトモハウスに甘えんぼさん達が集まった日があったんですよ。
膝枕してあげたり、ハグをしたり、「きいてよー!」に応えたり。「なんて可愛くて愛しい子達なの!」と思ったし、彼女たちを凄く大切にしたい気持ちが溢れました。
それから、
「キュウちゃん、ハグして!」
「キュウちゃん、大好き!」
がいっぱい聞かれて。
目の前の愛しい人たちがそんな可愛いこと言ってくれると、私はすっごくエネルギーをもらえるし、すごーく愛しい気持ちになりました。(笑)
ココトモハウスは、私の母親になりたい欲を満たしてくれる場所でもあるのかもしれません。
そんなキュウのキャッチコピーは
「ココトモハウスのお母さん」
看板スタッフの中で一番若いキュウですが、ちゃんとお母さんの役割を果たせているでしょうか。
ココトモハウスでは、日々失敗を繰り返しながらも、キャパも広がりつつ、自分の価値観も徐々に固まっていくのが感じられていて、本当にいい時間を過ごせてもらってます。
看板スタッフのボランティアは今の私の生き甲斐になっていて、心からの喜びを感じられる場所になっているので、私を採用してくれたゾノさんはじめ、ココトモハウスのみんなには感謝の気持ちでいっぱいです。
ああ、本当に幸せだなあ。笑
私は涙が出そうだよ。
ハグで伝える愛
キュウは、ココトモハウスでスタッフをし始めてから、みんなにハグをするようになりました。
それは、皆に「愛されている」と感じて欲しいから。
キュウは、人はみんな愛される価値のある存在だと感じていて、みんなを愛したいと願っています。
そして、それを伝えるために使う手段として、言葉じゃ物足りないなあと思うんです。
それはもしかしたら、私が親に「愛してる」と言われ続けて育ったけれど、実はそれは愛ではなく支配だった、という過去のトラウマに関係しているのかもしれません。
いくら人から「愛してる」と言われても、その言葉で伝えられる愛には限界があるように感じていて。
でも、ハグなら、全身で愛を伝えることができるじゃないですか。
キュウは結構前から思っていたのですが、感情って何かの物質となって空中を漂ってるんじゃないかなあって思うんですよ。
愛とか、憎しみとか、悲しみも喜びも全部、感じている人からオーラのような形で空気中に放出されているんじゃないかなあって。
その素直な感情を、ハグをすることでよりダイレクトに伝えることができるんじゃないかなって思うから、人にハグをするんです。
皆に、同じように
「あなたは大切な存在ですよ」
と、心から感じて欲しいから、キュウはみんなにハグをします。
(えむちゃん、ハグについての記事のリクエストありがとう^^)
この愛の気持ち、伝わっているかなあ。
ハグをして、にっこり笑ってくれるみんなの顔が、私はとても大好きです。笑
終わりに
書き出したら止まらないキュウの愛への価値観のお話でしたが、皆様、いかがでしたでしょうか??
こういう話が好きじゃない人、ごめんなさい。
でも、私はこれからも、こういう生き方をしていきたい。
そうして、もがいて進もうとするうちに、私の価値観は育っていくのだろうなあ。
みんなの「愛」への価値観も聞いてみたいなあと思うので、よかったらコメント欄でお話聞かせてくださるとうれしいです^^
Twitterでも待ってます^^
@noname9kokotomo
ではでは、また次回のブログでお会いしましょう!
キュウ
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このたび、ココトモの取り組みや想いを発信するInstagramをはじめました。ココトモメンバーたちが試行錯誤しながら運用してくれているので、ぜひ応援&フォローいただけると嬉しいです(*´`)
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