寂しいという孤独感を乗り越える。自己充足とつながりは孤独を癒す。
visibility467 edit2025.02.09

こんにちは。ななこです。
「孤独」という文字を見ると、とても悲しく、独りぼっちのような感覚がしますよね。
よくニュースでも、「独身や高齢者の孤独死」をトピックにしている記事を見ますが、見るたびに心が重くなる気がします。
ひとりにいるのが寂しい。
誰かそばにいてほしい。
孤独で心が押しつぶされそう。
そんなどうにもならない感情、一度は誰しも感じたことは少なくないかと思います。
どのような境遇であったとしても、ひとりはとても寂しい気持ちがします。
もし誰かが孤独を感じ、引きこもっている現状があるとすれば、それは果てしない絶望と葛藤を抱えて生きている気がするのです。
生きながら心は消失している、という表現が正しいでしょうか。
なぜ孤独は毒と考えるのか、孤独から抜け出せる方法があるのかをここでは紹介していきます。
孤独感とはどういった感情なのか
ひとりでいても寂しい、恋人や家族と一緒に過ごしていてもどこかひとりぼっちのような気がする、という心の奥底にある普遍的なネガティブな感情です。
その深い心の奥底では、「自分がこの世にいても何の役にも立たない」「自分は誰にも愛されない害のある人間」といった個人の内面で感じる感情とも言えます。
また、幼少期の母親との濃厚な関係に戻りたい、といった願望が満たされないことから生じる喪失感や、昔の破壊的衝動が母親に投影されることで、自分には味方がいないという感覚を今も感じるようです。
そのような幼い頃の自我が今の自分と統合されていない未完了の感情。
寂しさという感情の起源は、生まれたての赤ちゃんがお母さんから少し離れた時の寂しい、悲しいという感情が脳のずっと奥深い記憶の中に残っている、その時の寂しい感情が今となってまで、記憶の中に残っている、と言われています。
人間の脳に残っている記憶って、すごいですね。
その先にあるものは
そんな小さな悲しい感情の積み重ねではありますが、
このような感情の声を聞かず、自分が満たされないままにいると、人は当然ながら心身の健康を損ないます。
孤独感が健康にもたらすリスクはそこはかなく心身に影響を与えます。
ここではどのような病気リスクを抱え込むかの深堀りは割愛しますが、孤独感が、発病させる要因となることが脳科学的に明らかにされているなら、ちょっと怖いですね。
更に、脳活動の思考停止状態も考えられるので、社会的な喜びを感じにくく、他者への共感が低下し、ネガティブな情報に注意が向きやすくなります。
自分を満たし、人とつながってみよう
なかなか自分の世界から外の世界へいきなり飛び出すことには相当な勇気やパワーがいるのですが、孤独感を少し和らげたいと思うのであれば、小さなことをまずは少しだけやってみる、
心に慢性的に孤独感を感じるのであれば、そう感じていることを大事にする、ことが第一歩となります。
自分の心が喜ぶことを優先する。
辛いと思っている仕事も、しなくていいし、してもいい、
いやな人間関係も、避けてもいいし、
ダラダラ過ごしてもいいし、しなくてもいい、
寂しさで心が張り裂けそうであれば、誰かにその気持ちを表現してみる、
どっちでもいいことを良いと思えば、なんとなく楽になりませんか。
自分の気持ちを無視せずそのまま従い、その時の感情に寄り添い、自分で自分をハグできれば、はるか昔、大好きなお母さんと少し離れて感じた寂しさの穴は少し埋まるかもしれませんね。
そうすれば心は少しずつ満たされるのやもしれません。
自分の心にまるを。
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