【対人恐怖の人に読んで欲しい】元コミュ障が辿り着いた、「こうすれば対人関係はもっと良くなる!」

みなさん、こんにちは。

タカミチと申します。

前回のブログで、2社の入社試験を受けたことを書きましたが。。

どっちも落ちました苦笑

でも、ひとつの会社の社長から電話があって、「不合格だけど、飲みに行こう」と誘われました(謎)

結局、コールセンターは蹴って、大手の機械製造工場に行っています。

ひとまず落ち着いたため、ココトモでの活動も本格再開していきたいですが、残業、土曜出勤もあるので、どうなることやら。。

約6年ぶりくらいに外に働きに行きましたが、多人数に囲まれた中での対人関係への向き合い方について、再確認することが出来ましたので、今回はその事について書かせて頂きたいと思います。

コミュ力は無くていい。「現状の自分を認めてあげる」ことから始めるのが最も大事

まず、検証体となる僕についてですが、コミュニケーション能力は高くはありません。

現在は、可もなく不可もなく、のレベルだと思いますが、約20数年前の学生時代は完全なコミュ障・低学歴・引きこもり・問題児でした苦笑

家の玄関から外に出るのに数十分もためらうような、重度の対人恐怖症・強迫性障害だった事もあります。生きた心地がしないとは、まさにこの事です。

コミュ力ある人から教わるのも有益だと思いますが、そもそもコミュ力が無い側である僕の視点での、無難に対人関係を築く方法もご参考になれば嬉しいです。

“コミュ力のあるなし”は、定義があいまいで、一般的な基準も「何となく」という印象で決められがちですね。

周囲から観て、とてもコミュ力があると思わせる人も、本人は自分の基準ではコミュ力が足りていない、と感じている場合もあると思います。

僕は、学生時代から「明らかに大多数の人と、価値観に大きな乖離がある」と感じて生きて来た側です。

良く言えば「繊細で感受性が豊か」、悪く言えば「ネガティブに考えすぎる」性格です。(今は常にポジティブですが)

「なぜ、多くの人はそんなにも“普通”に生きられるのだろうか?」と、考えて絶望していたタイプです。

非常に生きづらさを感じて来ましたが、ココトモにはこうした側の方が多いように見受けられます。

それでも、僕は長年の心の修行の甲斐あって、今はどこでもほぼ自然体で居る事が出来るようになりました。

人によっては、僕を見て「コミュ力のある人」と観ることもあるかもしれません。

でも、当の僕は、毎日“針に糸を通す”心境で対人関係に向かっているため、そう見えているだけの事だと思います。

生まれ持った価値観は変わりませんし、変えるつもりもありませんので、僕はこれからも一定の“生きづらさ”を感じつつも、それを楽しむ努力をして生きていくだろうと思います。

そして、こうした事は誰にでも可能だと感じますので、その方法をシェアしていければと思っています。

コミュ力の“あるなし”は、幸せに直結しない

ひとつ明らかにしておきたいのは、「コミュ力のあるなし」は、人生の幸せに必ずしも直結しない、という事です。これは確信を得ています。

そして、「絶望的なポンコツ」からスタートしても、毎日「ちょっとの成長でも、自分を認めてあげる」ことを習慣化する事で、自然と「自然体な、大丈夫な自分」になっていくと感じます。

僅かな成長に目を配らせて、「あぁ、なるほど!」と1ミリでも前進した小さな喜びを感じ続けること、これが人生において最も大事なことだと感じています。別に、思い込みでも、根拠の無い自信でもいいのです。

これが習慣化されれば、ポジティブオーラを自然と発し始めますので、対人関係にも良い影響を与えるでしょう。

コミュ力が無いと感じて、生きづらさを感じている人は、「真面目で心が清らか」「正義感が強い」「責任感が強い」など、いわゆる“善人”である人が多いと感じます。(自分を持ち上げているわけではありません笑)

なので、自分の中のそうした善良な部分を、もっと誇りを持ち、自信に変えて良いと思います。

時代に、環境に、自分に疑問を持つ事が少ない人ほど、“普通”に生きやすい世の中だと感じています。

準備された環境、敷かれたレールに、疑問を抱かずに自然と沿って生きる事が出来てきた人ほど、“普通”に生きられるのかも知れません。

後は、生まれもった性格による対人関係の良し悪しが、その人の運命を決定づけていくのだと感じます。

でも、その時は“悪し”と思っていた対人関係が、後に重要な心の成長に繋がる事もありますので、やはり人生は「人間万事塞翁が馬」ですね。

そのため、コミュ力のあるなしも含めて、人生を包括的に眺めつつ、“今”の瞬間を成長する事に楽しみを見いだせれば、その人は自然と幸せな方向に向かうのではないでしょうか。

ちょっと前置きが長くなりましたが、ここからは、僕が久しぶりに社会に身を投じて再確認した、対人関係への無難な向き合い方について書いていきたいと思います。

やっぱり基本。「笑顔」が大事

まったく真新しい事ではなく、コミュニケーション関連本では必ずと言っていいほど書かれてある内容ですが、やはり常に“笑顔を心がける”ことは最も大事だと感じます。

別に「にっこり!」満面の笑みを作らなくても、「少し微笑んでいる」状態を常に維持できるだけでも、対人関係に良い影響を与える事は間違いありません。

理想を言えば、その場を楽しもうとする意志や、相手を慮る心からから生まれる自然な微笑みが良いですが、慣れない内は口角をちょっと上げるだけの作り笑いでも良いと思います。

人は無表情やムッとした表情をしているよりは、意識的にでも、微笑みがある方が、心が柔らかい状態を保つ事が出来ると感じます。

ちょっと、その場で試してみてください。

ムスッとした状態の時の自分の気持ちと、口角を上げて目元を緩ませたニコッとした時の自分の気持ち、明らかに後者の方が心がポジティブな感じがすると思います。

この状態をいつも維持できるようになれば、コミュニケーションも少しやり易く感じるのではないかなぁ、と感じます。

ポイントは、意識的に人に好感を持つように心がけると、笑顔を作りやすいです。

僕は、内心「この人とは水と油だなぁ」と感じる人でも、その人の良い面を探して、好意的に接するように心がけています。

人の悪い面は気づいていても、敢えて“見ないふり・気づかないふり”をしています。(度が過ぎる場合は別ですが。。後述しますね)

人に対する“批判心”は捨ててしまって良い

社会には、本当にいろんな人がいますね。

自然と好感を持てる波長の合う人もいれば、同じ空間に居るだけで居心地が悪く、ストレスを感じさせる人もいます。

だからこそ、社会に出て働くという事は、ストレスが絶えないわけですね。

波長の合わない人、腹の立つことを話している、している人を観て、「コイツなんなの?」「死んでほしい」とか思いますか?

人にこうした批判心を持つ事は、それだけで損をしている事になります。

気分を害すると、そこから攻撃的な感情や、妄想が止まらなくなりますよね。

精神状態が悪化すると、注意散漫で仕事もミスを誘発しやすくなりますし、仕事への意欲低下や、対人関係に悪影響を与えます。

つまり、自分には関係ない事なのに、損しかしないわけです。

だから、前述のように、人の悪い面は「放置・不干渉」で良いのです。

とはいえ、その人の矛先が自分に向かい、明らかに実害を与えてきた場合は、話は別となります。

もしくは、自分に関係が無くても、見過ごすことが出来ないほど、劣悪な事をしている場合も同様です。

ただし、感情に任せて対応するのではなく、あくまで冷静に相手とのトラブルを収める事を目的として話し合い、必要であれば法的手段も用います。

「怒っちゃだめ」というわけではなく、腹が立った場合でも、感情に任せて怒りをぶつけると問題が悪化しますので、静かな怒りを携えて、相手を諫め、矛を降ろさせる事に努めないといけません。

とはいえ、人間ですので、瞬間的にはムカーッとなることもあります笑。

でも、やはり次の瞬間には、冷静になることに努めた方が、人生に無用な損害を与えずに済みます。

ただし、あまりに劣悪な人間が居すぎる環境に身を置いている場合は、早いうちにそこから脱出する事を目指した方が良いです。

敢えて、地獄に居続ける必要はなく、自分の心が落ち着ける環境を探して、流動的に生きていきましょう。

人の視線が気になる場合は“菩薩の半眼”がおススメ!

会社や学校や、人が多くいる環境などで、人と目を合わす事や、すれ違う際の視線が気になる、という人は意外に多いのではないでしょうか。

かくいう、僕がそうなのですが、意外と使えるのが“菩薩の半眼”です。

菩薩は、伏し目がちで目線を下に落としていますよね。

この目線は、歩道や廊下など、人と頻繁にすれ違う場所を歩く際に、相手の目線を気にすることなく歩くことが出来ます。

会話のシーンでも、相手の目と、相手の斜め後ろに、交互に目線を自然な感じで配らせると、会話がしやすくなると感じます。相手の目が見れないなら、相手のおでこ・眉間でも良いです。

菩薩の半眼は、顎はまっすぐにして、自分の3~5メートル先に目線を落として観るようなイメージですね。

足元に迫る障害物や、虫、ウ〇コなどにも気づけて便利な目線でもあります笑

そして、実はこの目線はお釈迦様が瞑想をしていた時の目であり、自分の心の内面に目を向け、閃きや気づきを生みやすくする目線と言われています。

つまり、良いこと尽くしな目線ということですね!

ぜひ、参考にされてみてください。

 

みなさんの心に、常に太陽が在る事を祈りつつ。。

お読みいただき、ありがとうございます。

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